オスティナートハウジングの愉快な仲間たち

弊社で働くスタッフの職場では見れない姿が楽しく見れるブログです。

想いでの食べ物

2023年02月16日 | 会長の一言二言三言・・・

こんにちは。中島です。

 

先日、街中を歩いていると新しい鰻屋を見つけました。

最近、心身ともに疲れ気味なので精でもつけるか!

ということで暖簾をくぐりました。

入店するとなんと本日オープンとのこと。

「只今、米を炊いていますのでお時間かかりますがよろしいですか?」と聞かれたが、そもそも正統派な鰻屋さんは提供まで時間がかかるものなので快く了承をし、うな重とうまきを注文。

 

 

 

 

 

私は揖保乃糸(そうめん)で有名な兵庫県たつの市という片田舎出身なのですが、高校は自宅から2時間もかかる神戸市灘区にある学校に通っていました。

その高校の入試のときをフッと思い出しました。

実は私、高校はスポーツ推薦をいただいておりました。

とはいえ公立高校でしたので試験は受けないといけないのです。

まぁ~そうとう試験の結果が悪くない限りは合格するのですが。

 

試験のあとに部活の監督に挨拶をしないといけなかったので私の親父も一緒にきていました。

 

試験も監督への挨拶も無事に終え、家路につくために親子で電車に乗り、乗り換えのため大きな駅で降りたときに親父が「昼飯でも食っていくか~」と言って駅中のグルメ街に向かいました。

そこで親父が選んだ店が鰻屋だったのです。

実家でも数年に1回くらいはスーパーで買ってきたパサパサの鰻は食べたことがあったが

本物の鰻屋で本物の鰻を食べるのは人生で初めてでした。

あの時の本物のうな重は衝撃的な美味しさでしたね。

 

 

 

 

 

社会人になって鰻屋にいけるようになって分かったことですが鰻屋の鰻料理てメチャクチャ高いですよね。

私の実家は裕福な家庭ではなかったし、むしろ貧乏なほうだったので今思えば親父はそうとう奮発したにちがいありません。(その月の小遣い無くなったんじゃないかな~笑)

それなのにバカ息子が高校生になるのがよっぽど嬉しかったのか笑顔でうな重を食べている今亡き親父の顔は今でも覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

そんな今亡き親父と一緒にうな重を食べたことを思い返していると「大変お待たせしました~!!」と注文の品が運ばれてきました。

待ち時間1時間。。。。

まぁ~鰻屋+オープン初日ということを考慮したら致し方がないかな。

実際、他の席の片づけも出来ないくらいバタバタしていたし。

 

実際の味はというと。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美味しいにきまってるでしょ!!

 

 

 

 

 

ではまた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする