チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

一人じゃないよネ。 うん、一人じゃないヨ。

2013-05-13 13:23:10 | 脱原発・反原発・非原発
GWの繁忙期も過ぎて一息入れています。2ヶ月もブログの更新を放ったらかしにしてズボラ
な性格は直りませんね。

先日、日本の福島県いわき在住の女性とお友達になりました。彼女はお友達と誘い合わせてチ
ャーリーの住むサイパン島に旅行に来ていました。縁あって言葉を交わし、その後日本に帰国
されてからもFacebookでコンタクトを取らせていただいています。

チャーリーが驚いた事は、なんと彼女達が底抜けに明るいこと!そして日々精一杯生きてそし
て悔いのない生活を送ろうと努力している姿です。海外から福島を見ていると、「何故あの人
たちは逃げないのだろう?」と、単純に考えてしまいますが放射能の汚染が心配される場所で
生活している方達と交流すると心の機微を含めて何を思ってそんな場所に留まっているのか
が見えてきます。彼女らは解かっているんです。放射能汚染の危険なこと、近い将来にどんな
事が起こるか?という事が・・・・。

命を守り、より安全な場所へ移りたいと言う気持ちは有るんです。でも、それが出来ない現状
が在り、生まれた故郷、家族、友人、隣人、そしてそれらに支えられている自分が居る事。そ
して自分が選らび大切にしている仕事とそれに関連した経済的な理由。何もかもが大事なんで
す。日常の社会の中での人とのふれあい・助け合い・・・それを棄て故郷を離れる怖さ・リス
クよりは、不安の中でも今まで同じ時間を共有し積み重ねてきたコミュニティーを自分の居場
所として選択して留まっているんです。そして、不安を打ち消すように明るく・前向きに、悔
いのない人生を送ろうと少なからず覚悟を決め心からニッコリと笑って楽しい毎日を過ごすよ
う心がけているんです。

天晴れです!チャーリーは彼女らと言葉を交わし、新たに人間の「強さ」そして「何が大切な
なのか?」その答えを「自分で出し覚悟を決めた人生」を歩んでいる姿に感動!しました。


もちろんチャーリーは今でも放射線、放射能汚染との共存は絶対に不可能だと思っていますし、
命を守るためには逃げるべきだと考えています。でも、いわきに住む友人達のように、放射線
の怖さ、放射能汚染の不安を理解していながらも、「何が大切なのか?」を自分の意思で決定
し主体性を持って生きている人に対して、「自分の気持ちを大切にして、あなた方の決め選ん
だ道を歩むことは素晴らしい事だネ。」と応援と賞賛の意味を含めて送ります。

彼女と知り合って本当に勉強になりました。思慮に思慮を重ね、どれだけの時間を悩み考え抜
いたか我々には想像がつかないほどの辛い時間を経験したと思います。その結果、彼女はいわ
きに留まる事を決めたのです。その事も十分理解して、これからもいわきの友人とお付き合い
していきたいと思います。そして、そこには必ずお互いを理解しあう新しい価値観の共有があ
るはずです。

新たな差別を作り出さない為にもそうしなくてはいけないと思っています。


※放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と定めている。
単純計算すれば、1時間当たり0.114マイクロシーベルト。 これを、基準に放射能被曝と
向き合いましょう。

※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。  皆さん自己の判
断で逃げる準備だけはしといたほうがよさそうです。 政府民主党と原発ムラは、一切国民
の命の重さを考えていません。考えているのは、国債の格付けと株価等々 お金儲けのこと
だけです。  この事は、本来の国益とも一しません。狂っています。 その政党に政権を
預けたのは、我々有権者・国民です。  猛省が必要です。


※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故現場周辺・或いはフクシマ第二原子力発電所に
新しい処理プラントを建て、完全に放射性物質を環境に出さない形でやるべきです。 全国
に放射能を拡散するばかりか、一度瓦礫を処理した通常のプラントは放射能で汚染され、二
度と通常のゴミも処理できなくなります

環境省は、わざわざ線量の低い地域や汚染されていないきれいな場所に、汚染瓦礫を運び入れ
放射能汚染を拡大させようとしています。 そして、健康な赤ちゃんや・子供に被曝を強要し
ようとしています。  環境省は環境を守ることがお仕事でしょう? 厚生省も国民の健康を
まもるお役所でしょ? 現在の中央官僚のお仕事はどれもこれも常識とは真逆の事をやってお
られますね。 エリート官僚は主権者・納税者を人と思っていないようです。










  


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