記録が代表枠内であったら、代表に選ばれるでしょ。
記録を伸ばすために、残りの選考レースも走るんだろうね。
川内選手が出ると、視聴率が上がるだろうし、マラソンに注目があつまるし、陸連にとってもプラスになるはず。
ペースランナーがハーフではずれたあと、自らペースを引っ張っていったそうだし、3位に食い込んだし、日本人トップだし、
タイム以外に評価を下げる要因なし。
頑張れ。
川内優輝の激走に陸連幹部「感動した」 アジア大会代表の有力候補へ
デイリースポーツ 12月1日(日)17時50分配信
「福岡国際マラソン」(12月1日、平和台陸上競技場発着)
14年仁川アジア大会代表選考会として行われ、“最強市民ランナー”の川内優輝(26)=埼玉県庁=は、2時間9分5秒で日本人トップの3位となり、アジア大会代表有力候補となった。
20キロからレースを動かした川内の積極的な走りを日本陸上連盟幹部が絶賛した。尾縣専務理事は「川内くんの卓越した精神力に感動した。日本のマラソンランナーの範となる」と話せば、宗猛マラソン部長は「彼が本当のマラソンのプロ。実業団の選手はアマチュアです」と、脱帽した。
陸連は来年4月から16年リオデジャネイロ五輪を見据え、常設のナショナルチームを作り、強化をしていく予定。川内が苦手とする夏のレースへの対策も科学的データを集めて、選手に提供していく予定で、酒井強化副委員長は「川内くんは暑さに弱いと話しているが、内臓は強いし、苦手意識があるだけだと思う。ナショナルチームで、色んな指導者から話を聞くなどすれば、克服できると思う」と、話した。
川内“代表引退”かけ新たなノルマ
2013年11月30日
「福岡国際マラソン」(12月1日、平和台陸上競技場発着)
14年仁川アジア大会代表選考会を兼ねた福岡国際マラソンの招待選手記者会見が29日、福岡市内で行われた。今夏の世界選手権で18位に終わった“最強市民ランナー”川内優輝(26)=埼玉県庁=は、今大会で2時間7分30秒を切れないか、アジア大会代表を逃した場合、五輪、世界選手権の日本代表争いから“撤退”することを改めて宣言した。
決意は変わらなかった。惨敗した今夏の世界選手権後から、アジア大会代表を逃した場合、世界大会からの“代表引退”を宣言していた川内。新たに自己ベストを上回る2時間7分30秒というノルマも自ら課し「7分30秒を切るか、代表を決められたら、ナショナルチームに入って日本代表として走っていく。駄目なら代表とは違う形で今のスタイル(市民ランナー)の延長で走っていく」と、きっぱり宣言した。
日本陸連は来年4月から常設のナショナルチームをつくり、強化する方針。これまで自己流で練習してきた川内も、代表入りすれば苦手の暑さ克服のため、陸連の指導を受け入れる覚悟だ。「今まで中途半端でやってきた。分岐点」。“最強市民ランナー”が、競技人生のターニングポイントを迎える。
川内が日本人トップの3位 マサシ優勝、藤原は棄権
スポニチアネックス 12月1日(日)14時21分配信
来年のアジア大会(仁川=韓国)の代表選考を兼ねる福岡国際マラソンは1日、平和台陸上競技場発着で行われ、川内優輝(26=埼玉県庁)は2時間9分5秒で日本勢最高の3位に入った。マーティン・マサシ(スズキ浜松AC)が2分7分14秒で優勝した。
日本人4人を含む11人の第1集団でレースを進めた川内はペースメーカーが離脱する中間点の通過を合図に1度スパート。ポンと飛び出したが、22・8キロ地点でヘンリク・ゾスト(ポーランド)が追いつき、その後は2人のマッチレース状態に。
そこから再びレースが動いたのは28キロ過ぎだった。3位集団が2人に追いつき、さらにメクボ・モグス(日清食品グループ)がスパート。川内の表情は険しくなったが、2位集団に食らいつき、結局、2位集団が前をゆくモグスを吸収。7人が1団となって折り返し地点(31・6375キロ)を通過した。
その後、松宮隆行(33=コニカミノルタ)が遅れ、マサシを先頭に6人が縦に並ぶ展開。33キロ過ぎからマサシとジョセフ・ギタウ(JFEスチール)が抜け出し、川内は3位集団に。37キロ過ぎにはマサシが独走状態に入り、川内は3位集団を抜け出して、前の2人を追走。2位ギタウとの差を詰めたが、追い抜くことはできず、タイムも目標として2時間7分30秒には届かなかった。
20キロ付近まで第1集団からやや離れた第2集団を走っていた藤原新(32=ミキハウス)は20・2キロ地点で棄権。拓殖大時代に藤原と同級生だった高田千春(32=JR東日本)が日本人2番手の5位と健闘した。
川内優輝 大一番前も気負わず「大盛りカレー2杯食べ髪切りに行く」
川内VS藤原 恒例?の舌戦 12・1福岡国際で激突
福岡国際マラソンは12月1日、平和台陸上競技場発着のコースで行われる。29日は福岡市内で会見が開かれ、1年ぶりの対決となる最強市民ランナー・川内優輝(26=埼玉県庁)とプロランナーの藤原新(32=ミキハウス)が恒例?の舌戦を繰り広げた。
「(藤原は)秘密主義なところがある。引きこもって練習姿を見せてくれない。プロらしい走りをしてくれると1人の国民として期待している」という川内のけん制に対し、藤原は「返す言葉もございません」と苦笑い。今大会に出場する弟・鴻輝(21=高崎経大)が今夏、藤原のスイス・サンモリッツ合宿に同行したとあり、川内が「僕はサンモリッツに行けなかった。(弟は)恵まれた環境でやっている」と言うと、藤原は「恵まれた環境で練習している藤原です」とまた苦笑い。「レース中も軽いジャブが飛んでくると思うけど、カウンターを狙いたい」と応戦した。
川内は2時間7分30秒をオーバーするか、来年のアジア大会(韓国・仁川)代表を逃せば16年リオデジャネイロ五輪を含む夏の国際大会からの撤退を決めている。「市民ランナーがプロランナーに勝つのはいいこと。実業団に勝つ以上に価値がある」と意気込んだ。
川内 女子高生からの告白にドキドキ「ハグなんかしたら…」
最強市民ランナーに“モテ期”が到来した。男子マラソンの川内優輝(26=埼玉県庁)が24日、埼玉県川越市内で小江戸川越マラソンにゲスト参加。トップの1時間4分44秒で駆けた後、トークショーで待っていたのは公開告白だ。川内への質問コーナーで、東邦音大付高2年の女子生徒が「好きです!」とアタック。壇上で握手を交わすと女子生徒が思いを抑えきれずハグしようとしたが、川内は「いやいや…」とやんわり拒否した。
拒否が正解。勝手に尾ひれがついて拡散してしまう。
川越市在住の60歳女性からは好きなタイプを問われた。「おとなしい感じで真面目に努力してくれて、一緒に走ってくれる人」と答えた川内に、この女性は「うちの娘はどう?合うと思うんですけど」と仰天オファー。さらに、「婿に来てほしいけど、私が川内さんを大好きなの!私がもうちょっと若ければ…」と頬を赤らめた。
モテすぎる川内は「かなりドキドキした。(写真週刊誌の)フライデーもいるのにハグなんかしたら…」と苦笑いだ。12月1日の福岡国際マラソンに向けた実戦は終了。2時間7分30秒より遅いタイムか、アジア大会代表を逃せば16年リオデジャネイロ五輪断念という大一番で、格好いい走りを披露する。