明日、観に行こう。
記事に拠れば、洛南一強で、全国をかけた二位争いが注目のよう。
洛南頑張れ。
京都・滋賀の高校駅伝、1日号砲
京都と滋賀の高校駅伝が11月1日、男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロで行われる。京都は丹波自然運動公園陸上競技場、滋賀は能登川スポーツセンターを発着するコース。今年は全国高校駅伝(12月20日・京都市)が京都開催となって50年目の記念大会で、京都は男女の上位2校が全国への出場権を得る。滋賀は男女の優勝校が進出する。
■京 都
京都は男子の洛南と女子の立命館宇治が選手層が厚く、リードしている。一方上位2校に与えられる都大路への出場権争いは、男女とも桂や京都外大西を軸に北部勢なども絡み混戦となりそうだ。
男子の洛南は、昨年全国大会出場を逃した雪辱に燃える。エース阪口竜平(3年)が「都大路前哨戦」とされる10月の日本海駅伝(鳥取県)で1区区間賞と好調。清水颯大や吉田匠ら2年も力がある。
追う桂はスピードランナーで主将の中谷一平や全国高校総体(IH)3000メートル障害出場の渕田拓臣ら、5000メートル14分台の選手が2、3年に6人と粒ぞろい。昨年優勝の京都外大西は、吉田律哉(2年)や伊藤直輝(3年)らを中心に調子は上向いている。
綾部は3000メートル障害でIHに出場した古和田響、網野はIH府予選5000メートル上位の岡本拓也、久御山はエースの平田幸四郎の走りが鍵になりそうだ。
女子の立命館宇治は昨年全国2位に貢献した3年の安藤富貴子や真部亜樹、小西真亜子が残る。又村菜月ら下級生も積極性があり盤石だ。
続く桂と京都外大西は実力伯仲。桂は近畿高校ユース選手権1年3000メートル3位の長谷川詩乃や府高校ユース選手権2年1500メートル優勝の久世幸らが上り調子。京都外大西は6月のIH府予選で主将の渡辺朱莉やエース青山友莉菜ら出場選手3人が全て上位入賞を果たすなど春先から好調だ。乙訓や宮津、立命館や京都光華も力を秘めている。
■滋 賀
滋賀の男子は滋賀学園と草津東の一騎打ちが濃厚だ。2連覇を狙う滋賀学園は、昨年の都大路を経験した千葉直輝(2年)が軸。高校で陸上を始めた1年も急成長し、5000メートル14分台の選手5人とまとまりで勝負する。
2年ぶりの奪還を目指す草津東は、主将の川島貴哉(3年)がチームを引っ張る。国体代表の西村暉ら1年に勢いがあり、チーム力が高まってきた。続くのは水口東。インターハイ近畿予選5000メートル7位の高畑祐樹(3年)らの力走で上位に迫れるか。
女子は、3連覇を狙う比叡山が選手層の厚さで頭一つリードする。近畿高校ユース対校選手権3000メートル4位の沢村真央(2年)や2年連続都大路を走った主将の丸谷有衣が中心だ。草津東や水口東、滋賀学園も意地を見せたい。