関西テレビを生中継で観た。
民報はCMで中断されるので、時々刻々変化するスポーツ中継は不向きだ。
高校野球のように、画面の一部を使った控えめなCMだと、視聴者の印象が増すのではと思う。
日東電工なんて、一般消費者には直接の縁がないのに。
ガメラシュミルコさんの粘りのほうが、福士の走りよりも称賛されるのに、テレビは福士に時間を割く。
日本人トップだけど、失速して公園内で抜かれて、ついていくこともできない選手に注目するなんて。
優勝したガメラシュミルコさんをもっと映してほしかった。
スポーツの中継って勝者を称えるものであるべき。
インタビューも、福士さんをどう思いましただって、この人変?
優勝者に失礼だと思った。ひどすぎ。
さすが、関テレ。
マラソンかじってる人で、不快に思う人は多いと思うけどなぁ。
福士のスペドの失敗の映像を観ると、目印だけ取ってた。
あれは、自分のスペドの目印だったのだろうか?自分のならいいけど、もし他人のならその選手に迷惑。
引き返してでも、目印を戻すべきと思った。
福士失速、日本人トッ
プの2位でゴール 大阪国際女子マラソン
「第32回大阪国際女子マラソン」(日本陸上競技連盟、産経新聞社、関西テレビ放送など主催)で福士加代子(ワコール)は日本人トップの2位でゴールした。タチアナ・ガメラシュミルコ(ウクライナ)が初優勝。
30キロ手前で先頭に立って独走態勢を築いた福士をロンドン五輪5位入賞の実力を持つガメラシュミルコが猛追。残り1キロを切って追いつくと、一気に振り切った。
ガメラシュミルコは2時間23分58秒で初優勝。福士は2時間24分21秒で2位だった。(記録は非公式)
福士 独走態勢から失速…日本人トップ2位も世界切符お預け
スポニチアネックス 1月27日(日)14時42分配信
8月の陸上・世界選手権(モスクワ)代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは27日、長居陸上競技場発着コースで行われ、福士加代子(30=ワコール)は残り1キロでロンドン五輪5位のタチアナ・ガメラシュミルコ(29=ウクライナ)に抜かれ、日本人トップの2位だった。ガメラシュミルコが2時間23分58秒で優勝した。
【写真】終盤逆転されての2位に悔しそうな表情でゴールする福士
福士は11年10月のシカゴマラソンで記録した2時間24分38秒の自己ベストを更新する2時間24分21秒をマーク。しかし、2時間24分を切った日本人トップの選手に与えられる世界選手権代表切符の獲得はならなかった。
レースは3人のペースメーカーに引っ張られ、渋井陽子(33=三井住友海上)、福士、小崎まり(37=ノーリツ)、渡辺裕子(25=エディオン)、ガメラシュミルコの5人が先頭集団を形成。5キロ過ぎ、最初の給水ポイントで福士がボトルを取り損ねるミス。だが、これを見た渋井が自分のボトルを福士に手渡した。マラソンで初めての直接対決となった渋井と福士。序盤は“共闘態勢”でレースを進めた。
最初の動きがあったのは14キロ付近。5人の先頭集団から渡辺、ガメラシュミルコが遅れ始める。ガメラシュミルコは15キロの給水ミスでさらに遅れたが、再び渡辺と並走する形で先頭グループを追う。
中間地点の速報通過タイムは福士、渋井、小崎の3人が1時間11分35秒。21キロ過ぎ、ガメラシュミルコ、渡辺が先頭集団に追いつき再び5人に。
26キロ過ぎ、渋井、渡辺が遅れ始め、じりじりと差が開いていく。先頭グループは福士、小崎、ガメラシュミルコの3人。そこから1人抜け出したのが福士。ペースメーカーをぴったり追走していくと、このペースに小崎、ガメラシュミルコはついていけない。30キロ通過時点の速報タイムは1時間41分45秒。福士は2位・小崎に14秒差をつけ、独走態勢に入った。
“一人旅”となった福士にとって、残るは自分との戦いとなった。弱点である後半の失速。この日も35キロ過ぎからペースは落ちた。2位に上がってきたガメラシュミルコに差を詰められていく。残り1キロ付近でガメラシュミルコが先頭に立ち、そのままゴール。福士は2位に終わった。渡辺が3位、4位に小崎が続き、渋井は8位に終わった。
福士は2位=ガメラシュミルコが逆転―大阪国際女子マラソン
大阪国際女子マラソンは27日、今夏の世界選手権(モスクワ)代表選考会を兼ねて大阪市の長居陸上競技場を発着点とする42.195キロのコースで行われ、前回2位のタチアナ・ガメラシュミルコ(ウクライナ)が2時間23分58秒(速報タイム)で初優勝した。福士加代子(ワコール)が2時間24分21秒(速報タイム)で日本人最高の2位。福士は終盤までリードしたが、猛追したガメラシュミルコに残り1キロを切って抜かれた。
[時事通信社]
大阪国際女子マラソン:ガメラシュミルコ初優勝 福士2位
福士加代子、トラウマ振り払う2位 大阪国際女子マラソン
今夏に行われる世界選手権(モスクワ)の代表切符をかけて女性ランナーが浪速路で競う「第32回大阪国際女子マラソン」(日本陸上競技連盟、産経新聞社、関西テレビ放送など主催、日東電工協賛)は27日、大阪市東住吉区の長居陸上競技場を発着とする42・195キロのコースで行われ、前回2位でロンドン五輪5位のタチアナ・ガメラシュミルコ(29)=ウクライナ=が2時間23分58秒で初優勝した。外国人選手の優勝は3大会ぶり。
大阪国際では過去、転倒を繰り返して19位に沈んだ第27回、終盤に失速して9位に終わった前回と、2度の苦い経験を持つ福士加代子(30)=ワコール=は自己ベストを更新する2時間24分21秒で2位。日本人トップで2時間24分を切るという世界選手権代表の内定条件には及ばなかったが、有力候補に躍り出た。
2度目のフルマラソンに挑んだ渡辺裕子(25)=エディオン=は2時間25分56秒で3位。同じく代表選考会で昨年11月に行われた横浜国際女子マラソンで、日本人トップの2位に入った那須川瑞穂(ユニバーサルエンターテインメント)の2時間26分42秒を上回った。
一昨年7月の出産を経て本格的なレース復帰となった小崎まり(37)=ノーリツ=は4位。過去、大阪国際を2度制している渋井陽子(33)=三井住友海上=は8位だった。
時折、粉雪が舞う中、中間点で5人の先頭集団を形成したレースは、27キロ手前で福士がペースメーカーにつくかたちで独走態勢に入った。しかし、一時はトップに100メートル以上離されたガメラシュミルコが持ち前の粘りを発揮。ペースが落ちてきた福士との差を徐々につめ、競技場の周回に入る直前の残り約920メートルで逆転。そのままトップでゴールした。
今大会は外国招待選手5人、国内招待選手5人、一般参加選手470人、ペースメーカー3人の計483人が出場。また「大阪ハーフマラソン」(21・0975キロ)も大阪城公園から長居陸上競技場までのコースで行われた。