アンカーの筒井さん、二十歳。
ゴール手前で後ろを振り返るしぐさを示しただけで、岡山が詰めてくるのが沿道の雰囲気でわかっていたと思うのに、前だけを向いて走る姿が大変よかった。
放送事故かと思えるほど、画面が真っ白になるほどの雪のなかの激走、お疲れ様(^o^)
京都、おめでとう(^o^)/
岡山アンカー 小原選手の、中高生にメダルをかけてあげられて、そしてそのメダルが彼女達の今後のモチベーションになればいいという趣旨のコメントがよかった。
京都が3年ぶり16度目の優勝 全国女子駅伝速報
2時間17分45秒でフィニッシュした京都のアンカー筒井咲帆選手(西京極陸上競技場)
皇后杯第35回全国都道府県対抗女子駅伝(日本陸連主催、京都新聞、NHK共催、村田機械協賛)が15日、京都市右京区の西京極陸上競技場を発着点に、左京区の国立京都国際会館前で折り返す9区間42・195キロのコースで47都道府県チームが参加して行われ、最終9区で京都が逆転し、2時間17分45秒で3年ぶり16度目の優勝を飾った。2位は岡山。3位は千葉。滋賀は26位だった。
【 2017年01月15日 14時14分 】
V争い、群馬・兵庫・京都が軸か 全国女子駅伝
全国女子駅伝のコース
15日号砲の第35回全国女子駅伝の優勝争いは群馬、兵庫、京都の3強が中心となる展開が予想される。3強を千葉や長崎、鹿児島、静岡が激しく追う。当日は低気温が予想され、4区までに先頭争いに絡む好位置にいることが優勝の条件となり、レース展開を大きく左右しそうだ。
群馬は各世代のトップ級の選手が順調な仕上がりを見せている。序盤の好発進と、中盤以降のヤマダ電機勢の走りが鍵になる。アンカー予定の西原加純(ヤマダ電機)に好位置でつなげれば、初優勝の期待が膨らむ。
13年ぶりの頂点を目指す兵庫は、全国高校駅伝2位の西脇工高勢を軸にスピードランナーが名を連ねる。序盤に配置される実業団選手の走りがポイントで、中盤以降でリードを積み重ねたい。
京都は全国大会で好成績を残した実業団選手と中高生に勢いがある。序盤をうまく滑り出し、4区以降も粘りを発揮できれば、3年ぶりの栄冠が見えてきそうだ。地元の声援を追い風に、京都らしい隙のないたすきリレーを見せたい。
上位争いは例年以上に激しくなりそう。千葉は全国トップの中高生を前半区間に配置し、バランスのとれた布陣。長崎は高校生の力が伸びており、前回の8位以上を視野に入れる。鹿児島はリオデジャネイロ五輪代表の上原美幸(第一生命)を擁し、穴がない。静岡はスズキ浜松AC勢が主要区間を担う。
連覇を狙う愛知や福岡、神奈川、長野、大阪なども入賞を狙う。愛知は力のある高校生と鷲見梓沙(ユニバーサルエンターテインメント)に期待が集まる。昨年7位の福岡は中高生が成長著しい。神奈川はスピードのある実業団と大学生で流れをつかめるか。長野は全国高校駅伝6位の長野東高の選手に勢いがある。大阪は全国高校駅伝優勝の大阪薫英女学院高勢がチームを引っ張る。リオデジャネイロ五輪代表の関根花観(日本郵政グループ)を擁する東京、埼玉や岡山も力を秘める。
滋賀は25位以上を視野に入れる。躍進を狙うチームでは、高知が鍋島莉奈(日本郵政グループ)を軸に過去最高の25位以上を狙う。
実業団勢が多い茨城、松山大勢が引っ張る愛媛の走りも注目したい。
【 2017年01月14日 13時37分 】
京都チーム、奪還へ始動 女子駅伝中高生ら合宿
京都チームの合宿で練習する高校生ら(京産大総合グラウンド)
3大会ぶりの王座奪還を狙う皇后杯第35回全国女子駅伝の京都チームが26日、京都市内で年内合宿をスタートさせた。大会エントリー予定や強化選手の中高生計17人がジョギングなどをこなし、約3週間後の本番へ気持ちを高めた。
午後2時過ぎに左京区の宿舎に集合。2度目の指揮を執る沢井宏次監督(桂高監督)があいさつし「今大会は絶対優勝しようと思っている。気持ちを一つにしていってもらえたら」と呼びかけた。
この後、京産大総合グラウンド(北区)に移り、高校生は50分、中学生は30分のジョギングを行った。谷口真菜(京都外大西高)は「しっかり選ばれるような走りをしたい」と意気込み、小林舞妃留(桂中)も「たくさんの高校生がいるのでしっかり学びたい」と意欲を見せた。前日に全国高校駅伝を走った立命館宇治高生も体を動かした。合宿は30日までで、新年は1月4日から再開する予定。
【 2016年12月26日 22時00分 】