森へいらっしゃいませんか

ねえ もう少し聞いてくれる?

片付けに明け暮れ

2018-09-11 | 長女と森



ここはどこからの景色かと言うと、長女のマンションです。


大阪ではないですよ~。

実は大阪から地元 福岡に引っ越して来てるんです。

福岡は東区の香椎照葉なんですが(地元の方しかわかりませんよね笑)

糸島と香椎  遠いと言えば遠い、いえ かなり遠いですが、大阪時代を考えると めっちゃ近いです(笑) 同じ県内ですもんねぇ。

ビル、マンションしかない長女の街と、緑と海、畑しかない糸島。

この両極端が面白いです(笑)






で、週末から家族(パパさん&3ワン)で泊ってきました。( ← こういうことが簡単に出来る。やっぱ近いです)

ブログの毎日更新を目指していたので、パソコン持参で行ったんですが(汗) 

不覚にも滞ってしまてました(苦)

なぜなら——————。




引越してきて相当 経つのに、二人で仕事してるせいで段ボール そのままで…

足の踏み場もない状態で生活してるんですから、愕然としました…

で、もうお分かりと思いますが、パパさんと二人でせっせと荷ほどき、片付けに明け暮れたのでした(笑)

あと、まあ、甘いかも知れませんが、共働きの娘が少しでも楽ができるように、いろいろおかずを作って冷凍しておきました。

料理がまるでだめだめな私ですが、仕方ないです(笑)


とか言いながら、けっこう行き来できることを喜んでるパパさんです(笑)


長女のうわさ

2017-11-14 | 長女と森




おはようございますぅ~(*^^)v

長女の2度目の結婚式も滞りなく終わりました。

とにかく疲れたのひとことです。昨日は一日 ぐったりとしていました。


婿どののお父さまが満面の笑みでお酒をもってご挨拶に来ていただいたときは、とても嬉しかったです。

全てが終って帰ろうとするときにも、両手を差し出して握手を求められて、何度も何度も「いい結婚式でしたね」と繰り返されたり、

お母さまが長女に、「息子はどうでもいいねんから、長女ちゃんだけいつでも来て。長女ちゃんだけ来てくれればいいねん。あの子は仕事だけさせとけばいいねんからね」と言ってくださったり(もちろん本音ではないことくらい知ってますよん)

おねえちゃまが「弟がもし長女ちゃんを泣かせたりしたら、私が黙ってないからね。婿どの家はみんな長女ちゃんの味方だからね」と、言ってくださったり、

そんな、(お世辞とわかっていても)当たり前の、普通の、温かい言動の一つ一つが身に染みて、嬉しくて、感動冷めやらぬ乙羽とパパさんでした。

ブロ友のみなさんとこでも、当たり前として、言ってこられ、してこられたであろうことが、乙羽家には無かったことで、泥足で踏みつけられてきたので…

何気ない、ちょっとしたことでも、嬉しすぎました。



まだあんまり写真が無くて、自分では撮れなかったので、親戚からの写メ待ちなので、二枚だけご披露させてくださいね。


 



婿どのはデカいのですが、長女はおチビなので、死ぬほど高いヒールを履いているので、歩くのが大変そうでした(笑) 見てて危ない危ない(汗)

なにせ乙羽家はシルバニアファミリーで…(苦笑) 



あと、カクテルドレス姿もあるのですが、まだ写メがきてません。後ほど見てね。



今回 お式を終えての乙羽の感想は、いろいろあったけれど、そんな経験を経て、パハさんは父親になっていったんだなあ、と…

いやでも父親になっていったんだなあ、と…


つづきの⑦ 終

2017-11-11 | 長女と森





つづき編の最終回です。短いです(笑)  すぐ終わります。


長女は離婚後、大阪へと向かい、それから三年の月日を経て、おバカ一家のおバカ長女にも新しい出会いがありました。

きっとおバカな彼氏かなと思いきや、いやいやいやいやとんでもない。

まず二人は結婚することを決めていました。

そんなに若くはないし、自立して働いていましたから、結婚式をするにしても二人でお金を出し合って、親には一円も出させないという考えを持っていましたから、すでに自由で、私たちが口出しする立場にもなかったです。

なので二人の報告みたいな感じで両家、集まりました。

お金は二人で出し合うので、お金の話もする必要もなく、楽しいだけの宴でした。

ですが実はこの時、結納金を準備されていたのです。


すべて自分たちでやるからという二人に、両家とも親の出る幕はないのですが、「せめてこれだけはどうしても親としてお渡ししたいのです」と。

びっくりです。

遠慮なくいただいたあとは、翌日、そのまま二人に渡しました。あ、後に結納返しはしましたよ。



お父さまが彼の眼を見て、しっかりと言われました。

『お前、人生いろいろあっても絶対に逃げるなよ。逃げることだけはお父さん許さんぞ。あとは二人で元気でいればいい』と。

そして、私たちに、

『ろくな息子ではないですが、健康だけは負けません。こいつはどんなことがあっても長女さんを幸せにします。させます。どうぞ安心してください』

と。


ここでパパさん、うつむいて、肩を震わせて、泣きました(笑)

どうぞ心ゆくまで泣いてくだされ。


充分です。充分すぎます。

報われました。報われすぎました。



次女も次女で心に色々あったのか、「嬉しいねぇ」と言って泣き出すもんだから、全員が泣いてしまうという羽目になり…(笑)

私は彼のご両親にどうしても伝えたいことがあったので、言いました。

「こんなにもご立派な青年なので、将来は色々頼られてくださいね。いつでも将来のこと相談していかれてください。そこには私たち乙羽家が入り込む立場ではないことを充分に理解しております。娘は何の取り柄もないですが、長男の嫁として嫁ぐと言う覚悟だけはさせています」


本心でした。天地神明に誓って。

娘の存在を喜んで迎え入れてもらうことほど嬉しいことはないです。ほんとに。



さ、膿は出しました。

複雑な詳細は抜いて、簡単に、ざっと骨組みだけですが、はじめっから終わっていたという結婚生活のあれこれ(笑)



捨てる神あれば拾う神あり。世の中捨てたもんじゃないです。へんな人もいるけど、人格者もいっぱいいるということ。



さて、明日はいよいよ結婚式です。

いってきま~す。


END






つづきの⑥

2017-11-10 | 長女と森
この記事、終了後、削除するかもなので、カテゴリーに『つづきシリーズ』として(笑)追加しました。あはは。


えっと えっと どこからでしたっけ…

そそ、支払いは完了させて(娘のため 娘のため)帰路につきました。

それからはもうオッサンともオバハンとも会う機会もなく、若い二人は共働きで、それなりに面白ろおかしく生活を楽しんでいました。

私も必要以上には口出しなどせず、長女から何か相談されればいつでも応じるくらいのつもりで、詮索もしません。

これからこれから、と言う気持ちで応援していました。

が!  実は!

二人で働いていて、特に贅沢もせず身の丈に合った生活をしているはずの二人が、いつもお金に不自由しているのです。

なんで? 

貯金などできなくてもいいです。そんなの乙羽家にもないし(汗) 

でも生活はできなくては困ります。

その生活がままならない感じで…なんでなんでなんで?

なんか いや~な予感が…

(これから成長していく予定の)ターちゃんは (今はまだ)甘~いボンボンだし、しかもこれまではあのオバハンに育てられてるワケなのでやばいです。と私は不安に…

予感的中(怒)

何枚ものカードローンに首が回らない彼。

(天地神明にかけて)長女も知らなかったことで、これって詐欺?    みたいな…


ここで私は自分を責めて責めて…

なんで私は長女の背中を押したのだろう。

2~3年 付き合って、ゆっくり結婚すればいいんじゃないのと、言わなかった自分を本気で責めて…


パパさんは自分のせいだと言い、長女は、長女で自分が一番悪いと言い、それなら!  誰かのせいにするのはやめようと、その時その時 足りない頭を必死に回転させながらやってきたことだから、

前向きにがんばろうと、まあそんな会話になりました。

ポジティブ~

で、このままでは彼の借金を返すために働いているのでは夢が無さすぎると、パパさんの英断に私も同感でした。

つまり、(長女のために)彼のカードローンを返済して、ゼロからスタートさせてあげようと言うものです。ここまでが親の仕事だと(涙)

自転車操業の自営業。ゆとりの生活なんてない乙羽家。銀行に頭を下げ、融資をお願いしたりしてお金をつくりました。

そこまでしたのだから、彼を呼び、目の前で一つ一つのカード会社に電話をさせ、返済&解約をさせたのです!

これできちんと新しい生活を立てられます。ゼロからスタートできます。

お給料は少なくてもいいのです。身の丈に合った生活をすることが大事なのです。

とはいえ、なにやってるんだ私たち。

でも、大きな病気や事故でお金が出て行ったわけじゃなく、新しい出発のための投資だから、きっと希望の出費だと、そんなふうに考えました。

それはそれでよかったと思いました。なぜならそれからは充実した日々が続いていましたから。

二人が楽しそうに生活していると、嫌なことも忘れるものですね。そのうちあっちのことも、もう忘れていました。

親と結婚したワケではないから、二人がこれから成長してくれれば、いつか笑い話になれば、それでいいのです。



が…それから更に数か月後、彼が仕事を辞めたのです。

辞めることを責めてはいません。辞めることを悪とも思っていません。ただ、生活はどうするのかという問題。

しばらくは家賃とか、多少なりにも手伝ったりしましたけど、頭に来るのはむこうのオバハン!


あんだけ自慢したのに、褒めるべきときは褒めて、いけないことにはきちんと正しめ、危険が伴うときは特に厳しく育てたんじゃなかったんですか―――!   


なんで いつも お金の問題になると一切 知ら―――んふりすんねん!



そもそも、結婚に掛かった費用のすべてをうちが出し、カードローンまで清算してやったのに、ありがとうの一言もなく、オッサンなんて存在すらしてないかのように影薄いじゃねえかよ。

せめてパパさんには『ありがとう』の一言があってもよくね?


お金持ちの家庭がやったワケではなく、ただただ娘可愛さで一生懸命やったわけで、結婚した以上は必死で応援したワケで…

お人好しと言われようが、娘の喜ぶ顔だけを見ていたい馬鹿親で、私はそんなパパさんであってくれたことが嬉しいけど、悔しい。

てか、オバハンと言う人間がサッパリわからん!

自慢するなら金も出せ―――! 金を出さないんなら自慢もするな―――!  と、心の中で叫び続けた乙羽でした(笑)


もう  ここまでかな…

という思いが私の中に生まれました。でも長女が頑張ると言うのなら、ここから先は二人の自己責任として、頑張ってもらわないとなあ、そうしないと彼のためにならないなあ(娘はいいのですよ、娘は。あくまで彼のためにならないと、彼限定)そう思いながら…


で、長女の本音を聞き出すと、実はとっくに『失敗した』と思っていたけど、私たちが一生懸命するから、それに答えなければいけないと自分を追い込んでいたようす。

生涯、演技ででもいいから幸せな振りをしなければいけないと、私たちに合わす顔が無いと、自分に言い聞かせていたみたいで。


離婚の二文字がここではっきりと姿を現したのです。

子どももまだいないのが私の心に拍車をかけました。

サラッと言ってみたら、『離婚してもいいの?』と、泣きました。何度もごめんなさいを繰り返すので、

私とパパさんは『早く早く帰ってきて欲しい~』と迎えました。

あとは早かったです~~~

決めてから離婚届を提出するまでに一か月。

結婚生活 ほぼ1年弱(笑)



パパさん曰く、高い授業料払って、盛りだくさんの勉強したのは俺だった、と。

いえいえ、私もです。

そして長女も(笑)

乙羽一家はおバカ一家(笑)  負け組一家(笑)  でもとりあえずみんな生きてる。笑ってる。それが幸せです。

人間だもの、失敗も間違いもあらあな。どんまい。負け組バンザイ  ← ← ここまで言うと ちょっと痛い(笑)


さて―――呪いの記事はここまで。つづきの⑦は新しい出会いの話です。やっと希望的記事です。



これまで膿を出したとはいえ、お聞き苦しいお話につきあってくださってありがとうございました~(*^^)v


もう一度 言わせてください。

乙羽一家は 娘のために汗かきまくり、娘のために走りまわり、娘のために騙され続け、娘のために信じ続け、娘のために許し続ける バカのつくほどお人好しで世界一弱い 負け組代表 パパさんのことが 大好きで、大切で、尊敬しているのでありまするぅ!



長女よ、かくなる上はパパさんのために責任もって幸せになってくれよ。







追記です。

①  私はパパさんを主人公にした『世界一弱い男』と言うタイトルで、この話をフィクションにして生々しく(笑) コミカルに、喜劇の小説にする予定です。いずれ、いつになるか…

②  あの時の借金 今なお返済中につき…(笑)

つづきの⑤

2017-11-09 | 長女と森
急げ急げ(笑)  新しい出発のカウントが~


ええと(笑)

結婚式の翌朝、赤字の支払いをしにホテルへ。

あっちは来てたけど なんでオッサンがいないねん! なんでオバハンだけやねん!   
そもそも オッサンの声 一度も聞いてね――し     こんな大事な局面にオッサンがいない理由がわからんし(怒)



とまあ、そんな思いを持ちつつも オバハンがなんて言うのか冷静に いたって冷静に…

オバハン 『ちょっと場所変えてお話しましょう。ホテルの方にご迷惑をおかけするわけにはいきませんのでね』

切れた乙羽  『は? わたくしども乙羽家は、ホテルにご迷惑をおかけするなどございませんので、何のお話かはわかりませんがここでかまいません』

と言って、場所変えることなく、そこにあるテーブルと椅子に座りました。

誰にも聞こえる場所です(笑)  だって、隠れることなんてないし。

オバハン  『赤字が〇〇〇万円だったそうです』

乙羽  『それが何か』

オバハン  『一応カード切りますけど、カードは〇〇円までしか切れませんので』

オバハンの言う〇〇円は 赤字の〇〇〇万円の3分の1の数字です。てゆーか、カードだろうと現金だろうと、いちいちこっちに言うこと?

しかも いちいち上目線。ほんっとに、天地神明にかけて、一言一句 そのままです。忘れもしません。

私的には、何通りかの台詞を想定して、それに対する返答を準備していたのですけど、まったく予想外の台詞で…

頭 真っ白です。

オバハンは続けます。

オバハン 『残りはお願いします』

は…?意味不明。


乙羽  『初めから見えていた赤字、そちらで見ていただくってお話でしたよね。彼はそう言いましたよ。お母さまも息子に任せていますとおっしゃいました。この子たちは無一文だと言うことを理解した上でおっしゃったのでしょう』

オバハン 『まあ、あなたそんなこと言ったの?』とターちゃんに。

乙羽  『いやいやいやいや、そんなお話、今更ここですることではないでしょう』

オバハン 『ここまで赤字が出るとはきいてなかったので』

乙羽  『私は初めから知ってましたし、彼も知ってましたよ。お母さまもご存じだったはずです』

オバハン 『どうして言ってくれなかったの?』と 息子に。


そんなに簡単に息子を売り飛ばせるんか~い!  猫が死んだことも未だに隠しているほど大事な息子じゃないんか~い!  この矛盾はなんなんだ~~!

大笑いしてるあなた、もっと笑っていいよ(笑)(笑)(笑)




パパさんの気持ちとしては、(こちらから辞退したとはいえ)結納金ももらわないまま、新居、あっちのお足代、ホテルの内金、他にもすべてすべてうちが出したので、最後に赤字の3分の1の分だけカードで支払って、うちが出しましたわ、みたいな顔されたくなかったので、パパさんが、全部 支払ったわけなんですが(一応、初めからお金は持って行ってた)、

ここで私の中にある違和感がはっきりしましたのです。

このオバハン、ありがとうございます、とか ごめんなさい みたいな言葉を絶対 使わない人種なんですね。


支払い後、パパさんは大きく一言 彼に言いました。

『〇〇くん、結婚してからもこんなじゃ困るばい! ちゃんと大人になってもらわなね。悪いけど長女と結婚したからにはこれから教育しなおすけんな! 』と。


だけど、このときはまだ離婚の二文字は浮かんではいませんでした。

つづくですぅ…まだつづくんかいっ