あれから一カ月過ぎて…気が付いたら総理大臣がかわっていました。
気が付いたら、秋になっていました。
次女は未だ入院中です。
何があったのかをやっと人に話せる余裕? とまでは行きませんが、相談し始めたところです。
長くなるのでなるべく簡単に、要点だけを…(でもうまく言えるかな…)
話は六月にさかのぼります。そう、長女が倒れたその頃です。
長女はすっかりよくなりました。たくさんの励まし、ご心配いただいてありがとうございました。心から感謝しています。
この話に長女は関係ないです。
六月頃に次女と急に仲良くなった別のクラスのお友達(女の子)がいます。
小学校も一緒でしたが、全然縁がなく、中一でも同じ部活であるにも関わらず特に親しくも無かったのが、二年になり、突然親友になったんです。
毎日うちに遊びに来てて、泊まりにもきて、毎日毎日一緒で、クラスが違うけど、休み時間はわざわざその子のクラスまで行くほどに仲良しです。
その子の名前をここでは花子ちゃんとしますね。
花子ちゃんはうちに来てて、何時になっても帰ろうとしません。私が何度か促してようやく帰ります。
また、私と目を合わせません。知らんふりしています。
おやつを持って行っても(様子を見るのが目的で)知らんふり。
そして次女と花子ちゃんの雰囲気がものすごく暗いんです。負のオーラがメラメラと目に見えるほどに。
実際、カーテン閉めて、電気もつけず、エアコンはガンガンかけてる始末。
話をしているのかいないのか、ゾッとする雰囲気に異様なものを感じました。
そして次女はこの頃から荒れまくり、家族に反抗的になり、暴言を吐くようになっていきました。
思春期でもあり反抗記でもあるので、私たち家族はそれでも様子を見続けていましたが、あまりの変貌ぶりに学校へ相談に行ったのが七月。
担任の先生に相談すると「こちらからお電話しようと思ってました」とのこと。
次女の変貌は学校でも先生たちの眼に止まっていたのです。
もともと明るく笑顔番長だった次女だけに、突然の変貌は先生たちのマークの的になっていたのでした。
花子ちゃんは夜も毎日電話をかけてきます。
二時間は喋っています。三時間の時も。
切りなさいと言っても切りません。
切れない様子なんです。
私はそんな花子ちゃんとの急接近に原因があると思っていることを言うと、花子ちゃんは小学校時代は不登校で、たまに来ても保健室登校で、中学になっても遅刻か不登校か、という状況だったそうです。
それが最近毎日学校へ来るし、また元気になってきたという状況でした。
私は次女に、花子ちゃんのことを決して否定的にはせずに話を聞こうとしましたが、次女は私に(家族に)向き合うことをしなくて、どんどんどんどん荒れ果てて行くばかりでした。
そこで私たち家族は、次女を騙して山に連れだしたのです。
伯父さんが病気だから緊急に長崎へ行くよと、学校へもそういうことにして休ませました。
どんな暴言も吐けて、暴れることもできて、逃げ出すこともできないような山です。
とにかく思い切り話をする環境が欲しかったんです。
そこで何日かかってもやり遂げる決心していました。
暴れて暴れて疲れきって、話はそれからだと覚悟して。
でも次女は私たちの魂胆を悟り、意外に簡単に観念しました。
次女から聞いた話をまとめるとこうです。
花子ちゃんはリストカットを繰り返していること。
17歳のお姉ちゃんのギャル友が毎晩家に居て、居場所がないこと。
そのお姉ちゃんからの虐待を受けていること。殴る、蹴る、髪の毛を引っ張る、おこずかいを奪う、などなど。
そして次女にだけ打ち明けた秘密の話だということ。
誰かに喋ったら死ぬと言われていること。
次女はただ必死で受け止めていたということ。
毎日の電話の内容は、二時間の間、終始無言であること。(次女だけが一方的に喋ってる状態。それでいて切らせない。挙句、次女が喋っているときにブツンと切る。自分から切っていながらまた電話をかけてくる。そんな異常な状態を繰り返されていたのです)
また、次女が切ろうとすると、死ぬようなそぶりをほのめかすこと。
そんな花子ちゃんを次女はたった一人で必死で慰め、励まし、助けようとしていたのでした。
毎晩毎晩学校へ行くことを説得し、部活への参加も説得してるにも関わらず、時には「傍に来ないで」「離れて」と冷たく吐き捨てられ、しばらくしたら「次女ちゃんだけしかいない」とか言われたり…
心身ともにボロボロに疲れ果てて、荒れていったのでした。
私は距離を置くように言いましたが、次女は親友だからと言います。大好きなお友達だと。助けたいのだと。
私たち家族は、次女ひとりでは絶対に受け止められないし、二人ともつぶれるから、家族でうけとめるからと言って、ようやく納得しました。
安心した次女は喜び、昔のように明るさを取り戻しました。
それからは花子ちゃんとの電話はリビングでするように言い、次女は受け入れました。
花子ちゃんとの関係は何も変わりませんから、電話は毎晩かかります。
次女は約束通りリビングで話ます。
電話を切ったあとは『花子、またお姉ちゃんにやられてた…』と暗くなります。
私は再三 学校へ相談に行きましたが、学校は何も受け止めません。
実はこの頃から次女の担任が妊娠による体調不良で長期休暇を取ったんです。なので、相談は花子ちゃんの担任の先生だけになりました。
この担任の先生はは受け止める気配がありません。
花子ちゃんから話を聞いてくださいと何度もお願いしましたが、リストカットと言われても手首に傷がないですとのこと。
また花子ちゃんは風紀も違反してないし、話する理由がないとのこと。
そこで私は、虐待の問題もあるので次女との相談の上、児童相談所へ行くことにしました。
話は聞かれましたが、一度学校へは連絡は行ったようですが、それで終わりです。
とにかく、何も動きません。
そこで、次女自身が先生に自らカミングアウトすることに。
生徒からの相談は無視もできないだろうと思うし、これまでの先生への暴言を泣きながら謝罪し、そして花子ちゃんを助けてと。
そうして先生たちも花子ちゃんのことは受け止めるからという話にはなったので、次女も我が家もようやくトンネルを抜けたと思いました。
その直後、つまり八月二十五日の夜遅く 花子ちゃんからいつものように電話が入りました。
もうすっかり安心した私は油断して、『花子ちゃんを励ましてあげて~今夜はお部屋で話してもいいかも~』と言ったんです。
それが失敗でした。
部屋で話したあと、次女は真っ青になってリビングへ戻り、死にたい死にたいと言い出したんです。
花子ちゃんを救えない自分に生きてる意味が無いから死にたい、死にたいと叫びます。
どんなに落ち着かせようとしても無理で、私は次女の死を本気で心配したほどに次女は錯乱していたんです。
そこで、病院へいこうと説得したら、次女は自分が怖いから行くと納得しました。
すでに夜中でしたけど、私たちはもしもの場合に備えて病院を探していましたから、診察を受け入れてもらう運びになり、かなり遠いんですけどみんなで行きました。
そして『命を守るため』にそのまま入院になりました。
私と家族と次女の残酷な残酷な一日でした。この日のことは一生忘れられないと思います。
面会は週に一度くらいしかできません。
私の時間はその日から止まったままです。
学校はこの状況になっても動きません。
何も動きません。
今、教育委員会の方に相談してますが、ここでも何も動きそうにない様子です。
転校とか考えてますかと聞かれましたが、次女は何も悪いことしてないし、なんで次女が? と言いました。
喧嘩してしまいそうです。
でも学校大好き、お友達大好き、先生大好きの次女は早く早く学校に復帰したいと言ってるので、次女のためにも感情に走ることはまずいので…。
そして――次女が入院してからの花子ちゃんはどんな状況かというと…
あれだけ不登校だったのに毎日登校しているだけでなく、部活にもちゃんと行ってるということでした。
なんだったんでしょうか…。
私が混乱しそうです。
そして私は先生に『花子ちゃんのお母さまに事情を話してくださいね』と何度もお願いしましたが、「はいはい」というだけで、入院して一カ月が過ぎたにもかかわらず、未だ話ていないそうです。
厳しい闘いになりそうです。
だいぶ長くなりました…。
ずいぶん乱雑で乱暴な文章になってますので、意味 伝わったでしょうか?
もしかしたらこの記事は削除するかも知れませんけれど、読んでくださってありがとうございます。
コメントはどうぞスルーしてくださっていいですからね。
とりあえず簡単な近況報告まで…。
追記です。
ポメポメチョコちゃん、いつも話聞いてくれてありがと~♪
話せることがどんだけの励みになってるか痛感だよ~♪
あと、新鮮なおナスをたくさんありがと~♪
もう全部無くなってるけど(笑)写真に撮ってるからいつかアップするからね~☆
気が付いたら、秋になっていました。
次女は未だ入院中です。
何があったのかをやっと人に話せる余裕? とまでは行きませんが、相談し始めたところです。
長くなるのでなるべく簡単に、要点だけを…(でもうまく言えるかな…)
話は六月にさかのぼります。そう、長女が倒れたその頃です。
長女はすっかりよくなりました。たくさんの励まし、ご心配いただいてありがとうございました。心から感謝しています。
この話に長女は関係ないです。
六月頃に次女と急に仲良くなった別のクラスのお友達(女の子)がいます。
小学校も一緒でしたが、全然縁がなく、中一でも同じ部活であるにも関わらず特に親しくも無かったのが、二年になり、突然親友になったんです。
毎日うちに遊びに来てて、泊まりにもきて、毎日毎日一緒で、クラスが違うけど、休み時間はわざわざその子のクラスまで行くほどに仲良しです。
その子の名前をここでは花子ちゃんとしますね。
花子ちゃんはうちに来てて、何時になっても帰ろうとしません。私が何度か促してようやく帰ります。
また、私と目を合わせません。知らんふりしています。
おやつを持って行っても(様子を見るのが目的で)知らんふり。
そして次女と花子ちゃんの雰囲気がものすごく暗いんです。負のオーラがメラメラと目に見えるほどに。
実際、カーテン閉めて、電気もつけず、エアコンはガンガンかけてる始末。
話をしているのかいないのか、ゾッとする雰囲気に異様なものを感じました。
そして次女はこの頃から荒れまくり、家族に反抗的になり、暴言を吐くようになっていきました。
思春期でもあり反抗記でもあるので、私たち家族はそれでも様子を見続けていましたが、あまりの変貌ぶりに学校へ相談に行ったのが七月。
担任の先生に相談すると「こちらからお電話しようと思ってました」とのこと。
次女の変貌は学校でも先生たちの眼に止まっていたのです。
もともと明るく笑顔番長だった次女だけに、突然の変貌は先生たちのマークの的になっていたのでした。
花子ちゃんは夜も毎日電話をかけてきます。
二時間は喋っています。三時間の時も。
切りなさいと言っても切りません。
切れない様子なんです。
私はそんな花子ちゃんとの急接近に原因があると思っていることを言うと、花子ちゃんは小学校時代は不登校で、たまに来ても保健室登校で、中学になっても遅刻か不登校か、という状況だったそうです。
それが最近毎日学校へ来るし、また元気になってきたという状況でした。
私は次女に、花子ちゃんのことを決して否定的にはせずに話を聞こうとしましたが、次女は私に(家族に)向き合うことをしなくて、どんどんどんどん荒れ果てて行くばかりでした。
そこで私たち家族は、次女を騙して山に連れだしたのです。
伯父さんが病気だから緊急に長崎へ行くよと、学校へもそういうことにして休ませました。
どんな暴言も吐けて、暴れることもできて、逃げ出すこともできないような山です。
とにかく思い切り話をする環境が欲しかったんです。
そこで何日かかってもやり遂げる決心していました。
暴れて暴れて疲れきって、話はそれからだと覚悟して。
でも次女は私たちの魂胆を悟り、意外に簡単に観念しました。
次女から聞いた話をまとめるとこうです。
花子ちゃんはリストカットを繰り返していること。
17歳のお姉ちゃんのギャル友が毎晩家に居て、居場所がないこと。
そのお姉ちゃんからの虐待を受けていること。殴る、蹴る、髪の毛を引っ張る、おこずかいを奪う、などなど。
そして次女にだけ打ち明けた秘密の話だということ。
誰かに喋ったら死ぬと言われていること。
次女はただ必死で受け止めていたということ。
毎日の電話の内容は、二時間の間、終始無言であること。(次女だけが一方的に喋ってる状態。それでいて切らせない。挙句、次女が喋っているときにブツンと切る。自分から切っていながらまた電話をかけてくる。そんな異常な状態を繰り返されていたのです)
また、次女が切ろうとすると、死ぬようなそぶりをほのめかすこと。
そんな花子ちゃんを次女はたった一人で必死で慰め、励まし、助けようとしていたのでした。
毎晩毎晩学校へ行くことを説得し、部活への参加も説得してるにも関わらず、時には「傍に来ないで」「離れて」と冷たく吐き捨てられ、しばらくしたら「次女ちゃんだけしかいない」とか言われたり…
心身ともにボロボロに疲れ果てて、荒れていったのでした。
私は距離を置くように言いましたが、次女は親友だからと言います。大好きなお友達だと。助けたいのだと。
私たち家族は、次女ひとりでは絶対に受け止められないし、二人ともつぶれるから、家族でうけとめるからと言って、ようやく納得しました。
安心した次女は喜び、昔のように明るさを取り戻しました。
それからは花子ちゃんとの電話はリビングでするように言い、次女は受け入れました。
花子ちゃんとの関係は何も変わりませんから、電話は毎晩かかります。
次女は約束通りリビングで話ます。
電話を切ったあとは『花子、またお姉ちゃんにやられてた…』と暗くなります。
私は再三 学校へ相談に行きましたが、学校は何も受け止めません。
実はこの頃から次女の担任が妊娠による体調不良で長期休暇を取ったんです。なので、相談は花子ちゃんの担任の先生だけになりました。
この担任の先生はは受け止める気配がありません。
花子ちゃんから話を聞いてくださいと何度もお願いしましたが、リストカットと言われても手首に傷がないですとのこと。
また花子ちゃんは風紀も違反してないし、話する理由がないとのこと。
そこで私は、虐待の問題もあるので次女との相談の上、児童相談所へ行くことにしました。
話は聞かれましたが、一度学校へは連絡は行ったようですが、それで終わりです。
とにかく、何も動きません。
そこで、次女自身が先生に自らカミングアウトすることに。
生徒からの相談は無視もできないだろうと思うし、これまでの先生への暴言を泣きながら謝罪し、そして花子ちゃんを助けてと。
そうして先生たちも花子ちゃんのことは受け止めるからという話にはなったので、次女も我が家もようやくトンネルを抜けたと思いました。
その直後、つまり八月二十五日の夜遅く 花子ちゃんからいつものように電話が入りました。
もうすっかり安心した私は油断して、『花子ちゃんを励ましてあげて~今夜はお部屋で話してもいいかも~』と言ったんです。
それが失敗でした。
部屋で話したあと、次女は真っ青になってリビングへ戻り、死にたい死にたいと言い出したんです。
花子ちゃんを救えない自分に生きてる意味が無いから死にたい、死にたいと叫びます。
どんなに落ち着かせようとしても無理で、私は次女の死を本気で心配したほどに次女は錯乱していたんです。
そこで、病院へいこうと説得したら、次女は自分が怖いから行くと納得しました。
すでに夜中でしたけど、私たちはもしもの場合に備えて病院を探していましたから、診察を受け入れてもらう運びになり、かなり遠いんですけどみんなで行きました。
そして『命を守るため』にそのまま入院になりました。
私と家族と次女の残酷な残酷な一日でした。この日のことは一生忘れられないと思います。
面会は週に一度くらいしかできません。
私の時間はその日から止まったままです。
学校はこの状況になっても動きません。
何も動きません。
今、教育委員会の方に相談してますが、ここでも何も動きそうにない様子です。
転校とか考えてますかと聞かれましたが、次女は何も悪いことしてないし、なんで次女が? と言いました。
喧嘩してしまいそうです。
でも学校大好き、お友達大好き、先生大好きの次女は早く早く学校に復帰したいと言ってるので、次女のためにも感情に走ることはまずいので…。
そして――次女が入院してからの花子ちゃんはどんな状況かというと…
あれだけ不登校だったのに毎日登校しているだけでなく、部活にもちゃんと行ってるということでした。
なんだったんでしょうか…。
私が混乱しそうです。
そして私は先生に『花子ちゃんのお母さまに事情を話してくださいね』と何度もお願いしましたが、「はいはい」というだけで、入院して一カ月が過ぎたにもかかわらず、未だ話ていないそうです。
厳しい闘いになりそうです。
だいぶ長くなりました…。
ずいぶん乱雑で乱暴な文章になってますので、意味 伝わったでしょうか?
もしかしたらこの記事は削除するかも知れませんけれど、読んでくださってありがとうございます。
コメントはどうぞスルーしてくださっていいですからね。
とりあえず簡単な近況報告まで…。
追記です。
ポメポメチョコちゃん、いつも話聞いてくれてありがと~♪
話せることがどんだけの励みになってるか痛感だよ~♪
あと、新鮮なおナスをたくさんありがと~♪
もう全部無くなってるけど(笑)写真に撮ってるからいつかアップするからね~☆