


《チビは夢をみていました……幼い頃の小さな記憶》
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【3年前 一組の夫婦が小鳥のショップへ立ち寄りました】

頭のてっぺんの黄色い羽が突っ立てるけど、あれは寝ぐせか?
おーッ!!なんじゃッ??……寝ぐせが動いた



ほら、じーっとこっちを見てるだろ?うちのコになりたいって。
せっかく来たんだ、そこの店員さんに詳しい育て方聞いてみようか?
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【説明を聞いて、初めて知ったオウムの性質……】
寿命が30年以上と長いことを、そして絶叫に近い鳴き声を発することも。



どう考えても無理だよな。生きていてもボケてるか介護状態だな


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頭はハリネズミのようだ。手羽先も小っちゃくて可愛いな~』っと言って笑った。


幼鳥の頃は女のコと男のコの区別が難しいみたいですよ。

オスなら……しろ、ぽち、ころ、太郎、次郎、ごん太……
メスなら……とら、しろ、たま、みけ、ぶち、茶、みーッ……


このコは小さな小鳥ですもの、もう少し可愛い名前が……

この名前ならオス、メスどちらにも通用するぞ!
ガハハハハ…… なあ、チビそれでいいだろ?

まるで取ってつけたように、あっさりと決められました。
この名前は、女の子と分かった後も『めんどうだから…』と言って改名されてません。
もう少し考えてほしかったのに……。

小さなケージに私を入れて、一緒のお布団で寝てくれました。
時々、ひっくり返されそうになったけど、大事に大事に抱えて寝てくれました。
イビキはうるさかったけど、父ちゃんのお布団はあったかくて大好きでした。
今でも時々夢を見る……幼い頃の小さな記憶……
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追記
チビを迎える際の詳しい経緯については、
2015-12-31投稿済【一年の感謝をこめて どんぐり家族のご挨拶】に綴ってます。