1月2日 この日の午後、私達は初詣に出かける事にしました。
じゃあ、チビお留守番たのんだよ。
お参りが済んだら早く帰って来ますからね。
行ってらしゃい。あたしはもう大人ですから、心配しなくても大丈夫です。
それよりも、二人とも若くないんですから、くれぐれも足元を良く見て歩いて下さいね。
特に、人混みの中に行くのですから、父ちゃんは母ちゃんを見失わないように、
シッカリ手を握ってなくてはダメですよ。
ん??あッ、ああそうだな。
分かりました。母ちゃんも迷子にならないように気を付けますよ。
これまで、母ちゃんが迷子になったのは数知れず……。
今は携帯が有るので便利になりましが、さすがの父ちゃんも、
昔はハーネスでも付けさせて歩きたいと思ったそうです。
そして二人は、はるばるお江戸へと出かけて行きました。
道中、何事も無ければよいが…っと見送りましたが、
後に、とんでもない物を背負って帰ることに……。
毎年、恒例の初詣の場所は浅草の浅草寺。年明け2日と言っても、
元旦に匹敵するほどの混雑が予想されます。年配夫婦がお参りするには命がけです。
*****************************
【浅草 雷門】
浅草のシンボル大提灯の両サイドには、向かって右側に配されているのが風神様、
左側が雷神様です
既にこの入り口から行列が始まってます
本堂に向かって左奥に建っているのが五重塔。ライトアップされ幻想的な感じがします。
今回は、2日の夕方に来ましたのでそれほど時間はかかりませんでしたが、
それでも、ここまで来るのに約2時間ぐらい並びました。
既にこの手前辺りからは、混雑を避ける為、人数ごとに規制線が張られています。
目の前が浅草寺 本堂(観音堂)ここから先も30~40分並ぶ事になります。
画像では分かりにくいと思いますが、本堂正面まで来ますと、
ここから左右に分かれ順番に本堂の中へ入って行きます。
そして、この中が大変なのです。入る事が出来ても御宮殿を拝見する事も、
お賽銭箱の近くに行く事も出来ません。
集団ごとに区切られて入るのですが、本堂の中には前に入られた人達がまだ多数残っており、
それを待たずして次の集団が入る為、当然、中の混みようは半端ではありません。
一応『順番にお並びください』と、マイクで言われていますが、
左右から堂内の中央を目がけて人の波がどっと押し寄せ順番も何もありません。
あっという間に人垣が出来てしまいます。
これでは、御宮殿の中も拝見できず、お賽銭箱も見えません。
後ろの方からは、見えないお賽銭箱を目がけて、容赦なく小銭が吹っ飛んできます。
当然、お賽銭箱に入るはずも無く、前に居る人達の頭を何度も直撃していました。
中には、どんな投げ方をしたのかと思うような、アサッテの方向に吹っ飛んでくお賽銭も。
後ろの人達は、前の人の頭と背中に手を合わせ、神妙に参拝しているようなものです。
無理に前へ進もうとすれば、今度は出られなくなります。
どんぐり夫婦も無理のない場所で静かに手を合わせ速やかに退場して来ました。
(夫婦の投げたお賽銭も無事に箱に到達したかは疑問です)
********************************
そして、この後は恒例のおみくじ。
今年は、引かずにいれば、知らぬが仏で済んでいたものを……。
懲りずに引いた結果が……【凶】それも2年続けて……
ありがたく拝読させて頂き、シッカリと結んで帰ってまいりました。
気を取り直して写した一枚がこちらです。
浅草の吾妻橋の手前から撮りました(ここはお勧めのスポットです)
ただし、上まで撮るのには、かなりふんぞり返って撮る必要が有ります。
ポケットデジカメではこれが限界でした
そして帰宅後、母ちゃんが脱いだコートのフードから5円玉がポトリ……
どなたが投げ入れたか分かりませんが、お気の毒な方です。
しかも2年続けて【凶】を背負ってる母ちゃんの背中に、お賽銭を投げ入れ参拝されたのですから……
その方に、不幸が及ばない様に5円玉はその日のうちに父ちゃんが、
近くのコンビニの募金箱に入れさせて頂きました。
善意への一部としてなら、その方も、観音様もお許しくださるでしょう。
(どんぐり夫婦にも、又、すぐに浅草寺へ行くだけの気力は残っていませんので)
じゃあ、チビお留守番たのんだよ。
お参りが済んだら早く帰って来ますからね。
行ってらしゃい。あたしはもう大人ですから、心配しなくても大丈夫です。
それよりも、二人とも若くないんですから、くれぐれも足元を良く見て歩いて下さいね。
特に、人混みの中に行くのですから、父ちゃんは母ちゃんを見失わないように、
シッカリ手を握ってなくてはダメですよ。
ん??あッ、ああそうだな。
分かりました。母ちゃんも迷子にならないように気を付けますよ。
これまで、母ちゃんが迷子になったのは数知れず……。
今は携帯が有るので便利になりましが、さすがの父ちゃんも、
昔はハーネスでも付けさせて歩きたいと思ったそうです。
そして二人は、はるばるお江戸へと出かけて行きました。
道中、何事も無ければよいが…っと見送りましたが、
後に、とんでもない物を背負って帰ることに……。
毎年、恒例の初詣の場所は浅草の浅草寺。年明け2日と言っても、
元旦に匹敵するほどの混雑が予想されます。年配夫婦がお参りするには命がけです。
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【浅草 雷門】
浅草のシンボル大提灯の両サイドには、向かって右側に配されているのが風神様、
左側が雷神様です
既にこの入り口から行列が始まってます
本堂に向かって左奥に建っているのが五重塔。ライトアップされ幻想的な感じがします。
今回は、2日の夕方に来ましたのでそれほど時間はかかりませんでしたが、
それでも、ここまで来るのに約2時間ぐらい並びました。
既にこの手前辺りからは、混雑を避ける為、人数ごとに規制線が張られています。
目の前が浅草寺 本堂(観音堂)ここから先も30~40分並ぶ事になります。
画像では分かりにくいと思いますが、本堂正面まで来ますと、
ここから左右に分かれ順番に本堂の中へ入って行きます。
そして、この中が大変なのです。入る事が出来ても御宮殿を拝見する事も、
お賽銭箱の近くに行く事も出来ません。
集団ごとに区切られて入るのですが、本堂の中には前に入られた人達がまだ多数残っており、
それを待たずして次の集団が入る為、当然、中の混みようは半端ではありません。
一応『順番にお並びください』と、マイクで言われていますが、
左右から堂内の中央を目がけて人の波がどっと押し寄せ順番も何もありません。
あっという間に人垣が出来てしまいます。
これでは、御宮殿の中も拝見できず、お賽銭箱も見えません。
後ろの方からは、見えないお賽銭箱を目がけて、容赦なく小銭が吹っ飛んできます。
当然、お賽銭箱に入るはずも無く、前に居る人達の頭を何度も直撃していました。
中には、どんな投げ方をしたのかと思うような、アサッテの方向に吹っ飛んでくお賽銭も。
後ろの人達は、前の人の頭と背中に手を合わせ、神妙に参拝しているようなものです。
無理に前へ進もうとすれば、今度は出られなくなります。
どんぐり夫婦も無理のない場所で静かに手を合わせ速やかに退場して来ました。
(夫婦の投げたお賽銭も無事に箱に到達したかは疑問です)
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そして、この後は恒例のおみくじ。
今年は、引かずにいれば、知らぬが仏で済んでいたものを……。
懲りずに引いた結果が……【凶】それも2年続けて……
ありがたく拝読させて頂き、シッカリと結んで帰ってまいりました。
気を取り直して写した一枚がこちらです。
浅草の吾妻橋の手前から撮りました(ここはお勧めのスポットです)
ただし、上まで撮るのには、かなりふんぞり返って撮る必要が有ります。
ポケットデジカメではこれが限界でした
そして帰宅後、母ちゃんが脱いだコートのフードから5円玉がポトリ……
どなたが投げ入れたか分かりませんが、お気の毒な方です。
しかも2年続けて【凶】を背負ってる母ちゃんの背中に、お賽銭を投げ入れ参拝されたのですから……
その方に、不幸が及ばない様に5円玉はその日のうちに父ちゃんが、
近くのコンビニの募金箱に入れさせて頂きました。
善意への一部としてなら、その方も、観音様もお許しくださるでしょう。
(どんぐり夫婦にも、又、すぐに浅草寺へ行くだけの気力は残っていませんので)