チビのおしゃべり日記

お星さまになったチビへ
どんぐり母ちゃんが語りかけます。
ねえ、チビ・・・聞こえる?

回想・・・きみは今どこにいますか・・・

2016年02月22日 | 日記
雨の降る日は、きみを思い出して辛くなります。

きみに初めて会ったあの日も冷たい雨が降っていました。

あの時の、寂しげなきみの姿を今も忘れられません。

クリクリとした黒い瞳、あどけない愛らしい瞳、邪推の無い澄んだ瞳。

私が、きみの姿を見たのは、あの日たった一度だけ・・・。

次の日には、もう、あの場所にきみの姿はありませんでした。

あれから、もう何か月も過ぎましたが、まだ一度も姿を見せてくれませんね。

あの時の、悲しいくらい健気な姿が今も忘れられません。
もう一度、きみの姿を見たいのです。

厳しい冬を乗り越えたと信じてます。
必ず生きてると信じてます。この広い空の下、元気でいると信じてます。

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クチバシに障害を持ったカラス・・・生きる力を信じたい

晴れた日の夕暮れは、きみが近くにいるのでは・・・と、辺りを探して見ますが、
聞こえてくるのは木々を揺らす風の音だけ・・・きみの姿はどこにもありません。



もう一度、元気な姿を見せてくれませんか・・・。