GooBlog編_おはら野のブログ

_この世は猫のみる夢_

2019.8.2【岡本清一・京都精華大学初代学長|私のマルクス墓参 _イギリス人のマルクス思想無視について_

2019年08月02日 | 《お》 _読んだ本・人・ブログ
 私が、この『私のマルクス墓参』を知ったのは、このツイートを読んで、
7:02 PM - Feb 17, 2019

琉球新報|2019年2月17日 09:59
【ロンドン共同】ロンドン北部ハイゲイト墓地にある経済学者カール・マルクス(1818~83年)の墓碑が再び荒らされ、今度は赤いペンキで「憎悪の教え」「集団虐殺の立案者」などと落書きされているのが16日見つかった。墓地関係者がツイッターで明らかにした。

 頭像が上部にある墓碑には「万国の労働者よ、団結せよ」とのマルクスの有名なスローガンなどが記されているが、四方に大きく赤いペンキでマルクスを罵倒する言葉が書かれていた。

 墓碑は約2週間前にも名前などを刻んだ大理石の部分がハンマーのようなもので傷つけられた。

(共同通信)


いつものようにグーグルをググっていると、岡本清一氏の一文をみつけた。


14:15 - 2019年3月25日


by龍隆




京都精華大学紀要2,003年刊行 第二十四号p182-201 PDFファイル
  (http://www.kyoto-seika.ac.jp/researchlab/wp/wp-content/uploads/kiyo/pdf-data/no24/okamoto.pdf

冒頭に
20年前の『幻の論文』
 初代学長岡本清一先生が旅だたれて1年が過ぎたこの4月,『偲ぶ会』を本学で開催した。その頃,誰か
らともなく,先生にはマルクスに関する「幻の論文」があったはずだと話題になった。
 そういえば,先生から『木野評論』に掲載予定(1983年3月)原稿のゲラ刷りをもらい,職員の何人か
とゼミの友人に配布したことを思いだした。
 当時てっきり『木野評論』に掲載されていると思っていたのが,その論文は忽然と消えていた。先生に
お伺いすると,ただニヤッと笑われる(と思えた)だけであった。
 この夏,ようやく探しだした。なぜこの論文の掲載を取りやめられたのか,その理由はいろいろ推測さ
れるが定かでない。
 先生の意思に反することになるかもしれないが,二,三の友人と相談してこの「幻の論文」に日の目を
あてることにした。
 なお,校正に関しては,紀要編集委員会が明白な誤記,脱字等,最小限の校正を行った。
(杉本記)


とある。
 ここからは、英文の要約と本文日本語が読める
  (『京都精華大学紀要』 第24号2003年刊行
 http://www.kyoto-seika.ac.jp/researchlab/?post_type=bulletin&p=193
英文タイトル My Visit to the Grave of KarlMarx British of Interest in Marxist Ideorogy okamoto seiichi



私の興味、関心は。なぜ、その後のイギリス経験主義は、大陸(哲学)生まれのマルクスを受け入れなかったのか、
9:34 AM - Mar 25, 2019

9:34 AM - Mar 25, 2019

午前9:34 · 2019年3月25日

午前9:55 · 2019年3月25日





午後7:59 · 2019年5月8日

午後7:59 · 2019年5月8日


岡本清一1905-2001 同志社法学部
1966京都市長選、社会党推薦(落選
1968-1972京都精華短大設立時 学長

by龍隆2019.8.2


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