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2019.8.5【近藤ゆり子|地球倫理:Global Ethics:アベ政治の悪弊はあらゆる分野に/「平和の少女像」撤去決定 AUGUST 4, 2019

2019年08月05日 | 《こ》 _読んだ本・人・ブログ

2019年8月4日の夜現在で、一番、私を納得させる主張だった。

“「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止となってしまいました。
日本にはすでに「表現の自由」はない、不自由な国になってしまっている、という象徴的な出来事です。近藤ゆり子”
全文は、以下の『AUGUST 4, 2019LIMITLESSLIFELEAVE A COMMENT ON  アベ政治の悪弊はあらゆる分野に/「平和の少女像」撤去決定』で。

↑同意です。それで、不勉強な私は、公式サイトの公式見解を一通り確認しようと、考えた。

プレスリリース「あいちトリエンナーレ2019」「あいちトリエンナーレ2019」が明日8月1日(木)開幕します。/2019年7月31日
https://aichitriennale.jp/press/pressrelease.html
↑ここから、やっと探し当てた。

⑵「あいちトリエンナーレ2019」公式サイト内のニュース2019年8月2日 お知らせ>
「表現の不自由展・その後」について津田大介芸術監督が会見を行った際に配布したステートメントです(2019年8月2日)
https://aichitriennale.jp/news/2019/004011.html
一部抜粋”●安倍首相と菅官房長官を模した人物がハイヒールで踏まれている作品について
https://twitter.com/lovdeblov/status/1156727066764537858(ツイートはすでに削除されています)
このツイートを契機に、安倍首相や菅官房長官を侮辱する作品が今回の企画で展示されている誤情報がネットには流れていますが、事実と異なります。過去のあいちトリエンナーレで展示されたこともありません。表現の不自由展に展示されるすべての作品と解説については下記サイトで閲覧できます。”

表現の不自由展・その後
https://censorship.social/

「表現の不自由展」は、日本における「言論と表現の自由」が脅かされているのではないかという強い危機意識から、組織的検閲や忖度によって表現の機会を奪われてしまった作品を集め、2015年に開催された展覧会。「慰安婦」問題、天皇と戦争、植民地支配、憲法9条、政権批判など、近年公共の文化施設で「タブー」とされがちなテーマの作品が、当時いかにして「排除」されたのか、実際に展示不許可になった理由とともに展示した。今回は、「表現の不自由展」で扱った作品の「その後」に加え、2015年以降、新たに公立美術館などで展示不許可になった作品を、同様に不許可になった理由とともに展示する。


出展作家 Artists https://censorship.social/artists/ >

キム・ソギョン/キム・ウンソンKIM Seo kyung , KIM Eun sung 平和の少女像 2011年 Statue of Peace
https://censorship.social/artists/kim-seo-kyung-kim-eun-sung/

一部抜粋”キム・ソギョン(金曙炅)
1965年ソウル市(韓国)生まれ。ソウル(韓国)拠点。

キム・ウンソン(金運成)
1964年春川市(韓国)生まれ。ソウル(韓国)拠点。

本作の作品名は《平和の少女像》(正式名称「平和の碑」。「慰安婦像」ではない)。作者は、韓国の彫刻家キム・ソギョン-キム・ウンソン夫妻で「民衆美術」の流れをくむ。民衆美術とは、1980年代の独裁政権に抵抗し展開した韓国独自のもので、以降も不正義に立ち向かう精神は脈々と継承されている。本作は「慰安婦」被害者の人権と名誉を回復するため在韓日本大使館前で20年続いてきた水曜デモ1000回を記念し、当事者の意志と女性の人権の闘いを称え継承する追悼碑として市民団体が構想し市民の募金で建てられた。最大の特徴は、観る人と意思疎通できるようにしたこと。台座は低く、椅子に座ると目の高さが少女と同じになる。それは見事に成功し、人々の心を動か公共美術パブリックアートとなった。今や《平和の少女像》は戦争と性暴力をなくすための「記憶闘争」のシンボルとして、韓国各地をはじめ、世界各地に拡散している。

一方日本政府はウィーン条約違反などで在韓日本大使館前からの撤去・移転を求めているが、世界の判例や国際人権法の見地からの異論もあり、議論を呼んでいる。

2012年、東京都美術館でのJAALA国際交流展でミニチュアが展示されたが、同館運営要綱に抵触するとして作家が知らないまま4日目に撤去された。戦中から現在までの長い歳月、女性の一生の痛みを表ハルモニおばあさんになった影、戦後も故郷に戻れず、戻っても安心して暮らせなかった道のりを表す傷だらけで踵が浮いた足(これは韓国社会をも省察したもの)など本作の細部に宿る意味も重要だ。 (岡本有佳)
(以下略)”



by龍隆12019.8.5


2019.8.5「近藤ゆり子|地球倫理:Global Ethics:アベ政治の悪弊はあらゆる分野に/「平和の少女像」撤去決定 AUGUST 4, 2019
https://globalethics.wordpress.com/2019/08/04/%e3%82%a2%e3%83%99%e6%94%bf%e6%b2%bb%e3%81%ae%e6%82%aa%e5%bc%8a%e3%81%af%e3%81%82%e3%82%89%e3%82%86%e3%82%8b%e5%88%86%e9%87%8e%e3%81%ab%ef%bc%8f%e3%80%8c%e5%b9%b3%e5%92%8c%e3%81%ae%e5%b0%91%e5%a5%b3/

「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止となってしまいました。
日本にはすでに「表現の自由」はない、不自由な国になってしまっている、という象徴的な出来事です。
”民間人”による「ガソリン缶」脅迫(京アニ放火があったばかりなので「効く」)等々、そして河村たかし名古屋市長のアホ発言・・・・
しかしそれらを扇動したのは安倍政権です。
この間の「徴用工」問題を巡る一連の「韓国憎し、”懲らしめてやる”」対応。
そして直接的には「補助金を慎重検討」という菅官房長官発現(NHKニュース 2019年8月2日 12時35分  参照. )
★中日新聞 2019年8月3日 19時46分
慰安婦像の展示中止 津田大介氏「表現の自由後退させる」
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019080301001841.html
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会は3日、元従軍慰安婦を象徴した「平和の少女像」などの展示を同日までで中止すると発表した。
少女像は、国内の美術館などで撤去や公開中止となった作品を集めた企画「表現の不自由展・その後」に出品され、同企画全体も中止となった。
委員会会長の大村秀章・同県知事は「ガソリン携行缶を持って美術館に行く」と京都の放火殺人事件を連想させるファクスもあったと明らかにした。
芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏は「想定を超えた抗議があり、表現の自由を後退させる事例をつくってしまった」と述べた。(共同)
☆NHKニュース 2019年8月3日 18時46分
慰安婦問題像 展示中止「脅迫の電話やメール 安全運営に危惧」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190803/k10012020531000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
☆NHKニュース 2019年8月2日 12時35分
芸術祭に慰安婦問題象徴の少女像 補助金を慎重検討 官房長官
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190802/k10012018791000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
参院選で改憲勢力は3分の2を割った、安倍9条改憲は止められた、とりあえず良かった、などとノ-テンキな話ではありません。
明文改憲の有無にかかわらず、日本国憲法が土台から崩されている現状に、主権者全体が、もっと危機感を持って欲しい・・・・
それにつけても全国では50%を切る低投票率(岐阜市・大垣市は44%!)。もう如何せん?
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近藤 ゆり子 k-yuriko@octn.jp
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AUGUST 4, 2019LIMITLESSLIFELEAVE A COMMENT ON 表現の自由を守るが知事の役割:誰もの責任
https://globalethics.wordpress.com/2019/08/04/%e8%a1%a8%e7%8f%be%e3%81%ae%e8%87%aa%e7%94%b1%e3%82%92%e5%ae%88%e3%82%8b%e3%81%8c%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e3%81%ae%e5%bd%b9%e5%89%b2/
近藤 ゆり子




地球倫理:Global Ethics 地球システム・倫理ニュースについて。
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