拳・石・こん棒、ヒマラヤ高地のローテクな戦い 中印衝突
2020年6月18日 14:58 発信地:ニューデリー/インド [ インド アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3289002
(引用終わり)
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by龍隆
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2020年6月18日 14:58 発信地:ニューデリー/インド [ インド アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3289002
【6月18日 AFP】インド、中国両国の軍は世界で最先端の近代的な兵器も保有しているが、最近発生しこの50年あまりで最も多くの死者を出した両国間の戦いは握り拳、有刺鉄線を巻き付けた石、くぎを打ち込んだこん棒で行われた。
いずれも核保有国で国境を接するインドと中国の間には、何十年も国境を確定できていない場所が残されているが、厳しい環境の係争地域にいるそれぞれの軍の部隊は火器を使用しないという合意がある。
インド軍によると、今月15日にヒマラヤ山脈(Himalayas)の標高約4500メートルの場所で衝突が発生。兵士数百人が関与し、インド側に少なくとも20人の死者が出た。
中国政府はこの衝突による死傷者数を発表していないが、インドの報道によると中国軍には43人の死傷者が出ており、1967年以降で最悪の衝突となった。両国の衝突で死者が出たのは1975年以来だという。
しかし報道や関係者の話によると、当時と違って今回は発砲はなく、犠牲者は手製の粗雑な武器でたたきのめされたり、石をぶつけられたり、殴られたり、尾根から岩や氷のように冷たい川に突き落とされたりして命を落とした。
あるインド当局者はAFPに対し、これまでに行われた検視によると、「主な死因は水死で、頭部を負傷して高い所から水に落ちたとみられる」と語った。
一方、インドの民放NDTVとネットワーク18(Network 18)テレビは、犠牲になったインド兵のうち16人は鈍器で殴られて死亡し、4人は川に転落して死亡したと報じている。
2p
自由落下のように転落
ニュースチャンネル、インディア・トゥデー(India Today)によると、中国軍は先週、以前撤退した場所に戻り、野営地を設営。インド軍が野営地を撤去したところ小競り合いとなり、数人の兵士が負傷した。
中国軍は週末に人員を増やして再び現れ、14日に石を投げた。翌日夕、急流のガルワン川(Galwan River)に向かって大きな斜面がある高い尾根で衝突が発生した。
事態は急速に緊迫の度を増し、数人のインド兵が氷のように冷たい水に落ちた。サントシュ・バブ(Santosh Babu)大佐率いる非武装のパトロール隊が中国側と交渉を始めた。しかし、インド側の報道によると、中国側は譲歩せず、大きな丸石や有刺鉄線を巻き付けた石、くぎを打ち込んだこん棒でインド兵らを襲撃した。バブ大佐は重傷を負い、その後死亡した。
40分後、同じパトロール隊が少佐に率いられて現場に戻り、再び衝突が起きた。兵士数百人が関与したが、中国側が数でインド側を圧倒。戦いは翌日午前0時すぎまで続いた。
ある国防関係者はAFPに対し、多くのインド兵が険しい岩の斜面に突き落とされ、自由落下するように転げ落ちていったと語った。
3p
「冷たい砂漠」
2017年までこの地域でインド軍大隊の司令官を務めたS・ディニー(S. Dinny)大佐は、この場所で兵士は標高5200メートルまで登らねばならず、 「見かけに反して極めて危険」な地形だと指摘する。
ディニー大佐はAFPに対し、「ここは冷たい砂漠だ」 「肉体と精神に大きな負担となる。酸素濃度はデリー(Delhi)やムンバイといった都市の60%にすぎない」と語った。
さらに、「地図上で境界が示されておらず、境界を示す物もない。互いの地図が交換されたこともないため、(国境線に関して)相手国が主張している内容も分からない」(ディニー大佐)という。
しかし、インド軍の北部司令部を率いていたDS・フーダ(DS Hooda)退役中将は、誤解を避けるため両国は火器の使用禁止をはじめとする詳細な手順を定めており、通常は事態がエスカレートすることはなく、おおむね平穏な状態が保たれていたと説明する。
フーダ退役中将は、「パトロール部隊同士のにらみ合いになれば、互いに一定の距離をとって旗を掲げる。インド側の旗は、こちらの領内に入っているので戻れ、という意味で、中国側の旗も同様の意味だ」とAFPに語った。
さらに、「われわれの時代には、手順と交戦規則を何度も見直していたので、いさかいが起きたとしても、もっと軍隊らしいやり方で解決することができた──街のならず者のように戦って決着をつけるのではなく」と述べ、今回はこの手順が完全に壊されてしまったと語った。(c)AFP/Aishwarya Kumar with Parvaiz Buhkari in Srinagar
いずれも核保有国で国境を接するインドと中国の間には、何十年も国境を確定できていない場所が残されているが、厳しい環境の係争地域にいるそれぞれの軍の部隊は火器を使用しないという合意がある。
インド軍によると、今月15日にヒマラヤ山脈(Himalayas)の標高約4500メートルの場所で衝突が発生。兵士数百人が関与し、インド側に少なくとも20人の死者が出た。
中国政府はこの衝突による死傷者数を発表していないが、インドの報道によると中国軍には43人の死傷者が出ており、1967年以降で最悪の衝突となった。両国の衝突で死者が出たのは1975年以来だという。
しかし報道や関係者の話によると、当時と違って今回は発砲はなく、犠牲者は手製の粗雑な武器でたたきのめされたり、石をぶつけられたり、殴られたり、尾根から岩や氷のように冷たい川に突き落とされたりして命を落とした。
あるインド当局者はAFPに対し、これまでに行われた検視によると、「主な死因は水死で、頭部を負傷して高い所から水に落ちたとみられる」と語った。
一方、インドの民放NDTVとネットワーク18(Network 18)テレビは、犠牲になったインド兵のうち16人は鈍器で殴られて死亡し、4人は川に転落して死亡したと報じている。
2p
自由落下のように転落
ニュースチャンネル、インディア・トゥデー(India Today)によると、中国軍は先週、以前撤退した場所に戻り、野営地を設営。インド軍が野営地を撤去したところ小競り合いとなり、数人の兵士が負傷した。
中国軍は週末に人員を増やして再び現れ、14日に石を投げた。翌日夕、急流のガルワン川(Galwan River)に向かって大きな斜面がある高い尾根で衝突が発生した。
事態は急速に緊迫の度を増し、数人のインド兵が氷のように冷たい水に落ちた。サントシュ・バブ(Santosh Babu)大佐率いる非武装のパトロール隊が中国側と交渉を始めた。しかし、インド側の報道によると、中国側は譲歩せず、大きな丸石や有刺鉄線を巻き付けた石、くぎを打ち込んだこん棒でインド兵らを襲撃した。バブ大佐は重傷を負い、その後死亡した。
40分後、同じパトロール隊が少佐に率いられて現場に戻り、再び衝突が起きた。兵士数百人が関与したが、中国側が数でインド側を圧倒。戦いは翌日午前0時すぎまで続いた。
ある国防関係者はAFPに対し、多くのインド兵が険しい岩の斜面に突き落とされ、自由落下するように転げ落ちていったと語った。
3p
「冷たい砂漠」
2017年までこの地域でインド軍大隊の司令官を務めたS・ディニー(S. Dinny)大佐は、この場所で兵士は標高5200メートルまで登らねばならず、 「見かけに反して極めて危険」な地形だと指摘する。
ディニー大佐はAFPに対し、「ここは冷たい砂漠だ」 「肉体と精神に大きな負担となる。酸素濃度はデリー(Delhi)やムンバイといった都市の60%にすぎない」と語った。
さらに、「地図上で境界が示されておらず、境界を示す物もない。互いの地図が交換されたこともないため、(国境線に関して)相手国が主張している内容も分からない」(ディニー大佐)という。
しかし、インド軍の北部司令部を率いていたDS・フーダ(DS Hooda)退役中将は、誤解を避けるため両国は火器の使用禁止をはじめとする詳細な手順を定めており、通常は事態がエスカレートすることはなく、おおむね平穏な状態が保たれていたと説明する。
フーダ退役中将は、「パトロール部隊同士のにらみ合いになれば、互いに一定の距離をとって旗を掲げる。インド側の旗は、こちらの領内に入っているので戻れ、という意味で、中国側の旗も同様の意味だ」とAFPに語った。
さらに、「われわれの時代には、手順と交戦規則を何度も見直していたので、いさかいが起きたとしても、もっと軍隊らしいやり方で解決することができた──街のならず者のように戦って決着をつけるのではなく」と述べ、今回はこの手順が完全に壊されてしまったと語った。(c)AFP/Aishwarya Kumar with Parvaiz Buhkari in Srinagar
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https://www.library.city.nagahama.shiga.jp/WebOpac/webopac/index.do?clear=1&target=adult
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