GooBlog編_おはら野のブログ

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2018.5.102⃣【5月10日 ⑧北朝鮮の拘束から解放の米国人3人 アメリカ到着|アメリカ横田基地から。アベスガアソウ官邸は蚊帳の外

2018年05月11日 | ⑵あとの祭り、取り返しのつかない《植民地戦争のあとの暴力と差別・排外=掠・姦・殺
⑧北朝鮮の拘束から解放の米国人3人 アメリカ到着
5月10日 16時17分 NHKニュース


  史上初の米朝首脳会談に向けた調整が進む中、北朝鮮による拘束から解放されたアメリカ人3人がアメリカに帰国し、トランプ大統領みずからが出迎えて成果をアピールしました。トランプ大統領は解放を評価し近く米朝首脳会談の時期と場所を発表する方針です。

  北朝鮮による拘束から解放されたアメリカ人3人は、日本時間の10日夕方(現地時間10日未明)、アメリカの首都ワシントン近郊のアンドリュース空軍基地に到着しました。

  3人が乗った航空機が基地に到着するとトランプ大統領みずからが乗り込んで出迎えたあと、メラニア夫人も含めてそろってタラップの上に姿を見せ、帰国を歓迎しました。

  滑走路上では、ペンス副大統領、ポンペイオ国務長官が出迎え、3人は報道陣に向かって手をあげたり、Vサインを出したりして帰国の喜びを表していました。

  そしてトランプ大統領は記者団に対して、「今夜は特別な夜だ。キム委員長に感謝する。3人を帰国させたことはとても重要なことだ。とてもすばらしいことが起きる」と述べました。そのうえで、「もし北朝鮮を非核化すれば、それが私の最も誇るべき成果となる」と述べ、今後予定されている米朝首脳会談に自信を示しました。

  帰国した3人はこの後、基地を後にして、ワシントン近郊の病院で検査などを受けることになっています。

  帰国した3人は、史上初の米朝首脳会談に向けた調整のため北朝鮮を訪れたポンペイオ国務長官とキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との2回目の会談のあとに解放されたもので、3人の帰国によって米朝首脳会談の開催に向けて大きく前進した形となりました。

  トランプ大統領は9日、首脳会談の日時と場所について「3日以内に発表する」と述べたうえで、開催場所はみずからが強い関心を示していた韓国と北朝鮮の軍事境界線にあるパンムンジョム(板門店)ではないと明らかにし、残る候補地として名前があがってきたシンガポールが有力視されています。

  一方、会談に向けたポンペイオ長官と北朝鮮側との調整の内容は明らかにされておらず、焦点の北朝鮮の非核化をめぐる交渉で進展があったのかに大きな注目が集まっています。

キム・ドンチョルさん「とても幸せ」
  2015年10月から拘束されていた韓国系アメリカ人のキム・ドンチョルさんは帰国した感想について「夢みたいでとても幸せだ」と述べたうえで、北朝鮮での生活については「労働もたくさんしたし、病気になって、治療も受けた」と話しました。



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⑨北朝鮮 キム委員長と米国務長官との会談映像を放送
5月10日 19時05分


  北朝鮮の国営テレビは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が9日、ピョンヤンを訪れたアメリカのポンペイオ国務長官と会談した際の映像をまとめた記録映画を放送しました。この中で、キム委員長が史上初の米朝首脳会談に向けて「満足のいく合意に達した」と伝えたうえで、「特別恩赦を実施した」として、北朝鮮で拘束されていたアメリカ人3人の解放も発表し、トランプ政権との信頼構築を図る姿勢をアピールしました。

  北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が9日、ピョンヤンを訪れたアメリカのポンペイオ国務長官と会談した際の映像をまとめた7分ほどの記録映画を10日午後、放送しました。

  映像では冒頭、ポンペイオ長官を乗せた政府専用機がピョンヤンの空港に降り立ち、キム・ヨンチョル副委員長やリ・ヨンホ外相などの出迎えを受けた様子が映っています。

  続いて、キム委員長が黒塗りの車で党本部に到着したポンペイオ長官と握手したあと、テーブルをはさんで笑顔で言葉を交わす様子などが確認できます。

  会談ではポンペイオ長官がトランプ大統領からのメッセージを口頭で伝えたのに対し、キム委員長は「大統領が新たな代案を持って、対話を通じた問題の解決に深い関心を示していることを高く評価し、感謝の意を示した」としています。
「新たな代案」が何を指すのかは明らかにしていません。

  そして、米朝首脳会談について初めて直接的に言及し、「朝鮮半島の肯定的な情勢の発展を推し進めるための第1歩を踏み出す、歴史的な出会いになるだろう」と述べて、会談成功への意欲を示したということです。

  さらに、会談開催のための実務的な問題とそれに関する手続きや方法を深く協議し、「満足のいく合意に達した」と伝えました。「満足のいく合意に達した」という表現は、ことし3月にキム委員長が韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領の特使と会談して、南北首脳会談の開催で合意した際の発表と同じで、今回も米朝首脳会談の開催に向けて重要な進展があったと見られます。

  そのうえで、北朝鮮で拘束されていたアメリカ人3人について、キム委員長が「アメリカ大統領からの求めを受諾して、国務委員長命令で特別恩赦を実施し、送還することにした」として、ポンペイオ長官の訪朝にあわせて3人を解放したことも発表しました。

  10日の報道ではアメリカを「アメリカ合衆国」と正式な国名で呼ぶなど一定の敬意も払っており、トランプ政権との信頼構築を図る姿勢をアピールしました。









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