東日本大震災から３年を迎えた

１８５００人の死者・行方不明者に加え、震災関連死も増え続ける。今も２７万人が
避難生活を余儀なくされ、プレハブ仮設住宅で暮らす人は１０万人に上がる。
国を挙げて被災者を支援していく。その思いを新たにしたい。但し除染が進み一部帰宅が
出来る様になって来たところもあるが被災前に暮らしていた地域に「戻りたい」と思う
市民が半年前の調査より下回ってきている「。復興のスピードが遅れている」と感じており、故郷離れを加速させている現実が浮かんで来ている。又、政府も原発の安全基準が
確認されたものから、原子力発電を再開させたいと考えているが、今県民を考え事故処理
も進まぬ状態で原子力発電の稼動をうんぬんする時期ではないでしょう。早計過ぎると
思います。東電も汚染水・賠償・が進まない。再建への道のりは依然遅く、遠く、「目標は電気料金を下げることだ。どのような考えでやっているのか」。火力発電の燃料に使う
液化天然ガス（LNG）や石油などの輸入コストの増加のためだ。又、電気料金大幅値上げは景気への悪影響も懸念される。東電のいっそうの努力を期待したい。