内閣府が17日発表した2015年4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は3四半期ぶり
のマイナスとなり、景気回復は足踏み状態にあることを示した。期待された個人消費と輸出が
ともに不振になったことで安倍首相が進める経済政策「アベノミクス」の先行きは不透明感を
増している。大規模な金融緩和に伴う円安効果は薄れ、6四半期ぶりのマイナスとなった。
日用品価格の上昇などで年度後半に掛けても個人消費は緩慢な回復にとどまりそうと言われている。業績先行き 慎重な見方になっている。
のマイナスとなり、景気回復は足踏み状態にあることを示した。期待された個人消費と輸出が
ともに不振になったことで安倍首相が進める経済政策「アベノミクス」の先行きは不透明感を
増している。大規模な金融緩和に伴う円安効果は薄れ、6四半期ぶりのマイナスとなった。
日用品価格の上昇などで年度後半に掛けても個人消費は緩慢な回復にとどまりそうと言われている。業績先行き 慎重な見方になっている。