佐川氏と安倍首相夫人の喚問要求＝書き換え「意図的」6野党

立憲民主など6野党は、１２日午後の国会委員会で政府が学校法人「森友学園」に関する財務省決裁文書の書き換えを
認めた事を受、佐川宣寿前国税庁長官と、安倍晋三夫人の明恵氏の証人喚問を求める方針で一致した。立憲民主の辻元清美
国対委員長は、書き換えについて記者団に「予想していた以上に事態は深刻だ。意図的に文書を変えている」と批判した。
佐川氏は、書き換えが行われた当時、財務省理財局長を務めていた。学園が計画した小学校の名誉校長を一時務めた。
明恵氏に関する記述が削除されたことも判明。６野党はこうした点を重く見た。国有地を視察した明恵氏が
「いい土地ですから、前に進めて下さい」と語ったとの記述も含まれている。

冬を割り・春の息吹・北上・ザゼンソウ咲く

北上市和賀町・ざぜん草の里で、自ら発熱して周囲の雪を解かすザゼンソウが赤紫色の可愛らしい姿を現した。
仏炎苞【ぶつえんほう】と呼ばれれる独特の葉が【座禅を組む僧侶の姿に似ていることから名ずけられた。
ザゼンソウ・１２日に訪れた同市和賀町の佐藤さん６７歳は、「だいぶ雪が解けて姿が見られた。地味だが
神秘的な感じる」と目を細めた。