琵琶湖岸・赤柴色に染まるシバザクラ見頃

大津市におの浜4丁目のなぎさ公園で咲くシバザクラが見頃を迎え、琵琶湖岸を
赤柴色に染めている。鮮やかなじゅうたんが風に、そよぎ、散策する四民や
釣り人に甘い香りを運んでいる。北米原産のハナシノブ科の多年草。同公園の
プロムナードに約５万株が植えられている。におの浜観光港のそばで、遊覧船を
バックに吹く姿をカメラに収める人もいる。管理する大津市緑地公園協会に
よると、今年は、開花が早かった為、見頃は、月内までという。２１日・２２日は
「シバザクラ祭り」が開かれ花の苗の無料配布や軽食コーナも出店する。

和傘の下でボタンの大輪・乙訓寺・

ボタンの名所として知られる乙訓寺【京都府長岡京市今里３丁目】の境内で
赤やピンク・白とりどりの大輪が本格的に開き始め、訪れた人々を魅了している。
同寺は、かって松並木が美しかったが、１９３４年の室戸台風で倒木。４０年ごろ
当時の住職が「ボタン寺」で有名な長谷寺【奈良県】から、ボタン２株を贈られた。
その後、株を増やして現在の約３０種、約２千株を栽培している。境内のボタン花は、
直射日光や雨から守る為、白い和傘で覆われている。その日陰で直径２０㎝ほどの
花が咲き競っており、カメラで熱心に撮影をする人の姿も見られた。川俣海雲住職（４７）は
「これほど早い開花は初めて、見頃は、今週末から～来週末となりそう」と話した。

すき見町のエビ・カニ・の水族館で触角が3本の伊勢海老

すき見町の水族館で触角が3本の伊勢海老が今日から展示されます。すき見町水族館で
展示が始まったのは、右側の第二触角が鞭【むち）と呼ばれる部分が根元から３本に
枝分かれした非常に珍しい伊勢海老です。体長が２５㎝・体重が５２０gのメスで
今月１４日御坊市沖で捕獲されました。水族館を訪れていた家族ずれは、水槽の中を
ゆっくり歩く珍しい伊勢海老に驚いた様子でした。