ボケといっても、私や、私の周りの話ではなく、写真のボケのことです。
人気のあるレンズでも、ボケ具合が気に入らず購入に至らなかったり、使っていても手放したりする。
ボケについては、好みの部分で別れるようで、
某価格サイトのレビューやクチコミなどでもいろいろな作例が出されそこで、議論されているのだが
「これ良い!!」と書かれていても、私には「合わないなー」と思うことがある。
特に、強烈な二線ボケやぐるぐるボケなど苦手である。
さてさて、今日は、ズミクロンでのボケ具合をアップしてみました。
先日の大須観音で撮った写真のような背景では、きれいにボケてくれてると感じました。
今日のような作例だとどうかなと思ったのですが、
花の下、私は、このように徐々に滲んでいくようなボケが好きです。好みなのでこれがうるさいと感じる人もいます。
右上の光のところ、この時は開放で撮影していますが、さわやかな丸ボケになっていると感じます。
そして、左上の暗いところも潰れるところなく、そして二線ボケなどもでずに、諧調を保っています。
オールドレンズは、ぐるぐるボケが出やすいと聞いたこともあるが、このレンズはそうでもないようだ。
ズミクロンがそうなのか、この個体そうなのか分からないが。
彼岸花に薄くしかピントが合っていませんが、中央付近の雄しべに合わせて撮影しています。
これは、ボケ具合が知りたくて、撮ったとはいえ、一段絞る方が良かったな。
このレンズで、次は、人が撮りたいと思っている。