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以下は都留文科大・河村教授の調査と見解である。
学級を2つの型に分類した。と言っても中間も存在するのだが…
A:「なれ合い型」
B:「管理型」
まず結論から書くと、Aの方が学級にいじめの構図が生まれやすい!
そして最近の教師はAのタイプが多い。 てなことです。
教師の子どもへの接し方には
①有無を言わせず従わせる指導タイプ
②子どもの言い分を尊重する援助タイプ
としており、
①に偏るとA:管理型
②に偏るとB:なれ合い型
と位置づけていた。
けっこう納得できる。
Aの具体的に起こりうる学級の姿。
4月当初は教師と子どもが良好な関係を保つに見えるが、
最低限のルールを示し損ねることが多く、
学級のまとまりを欠き、
子ども同士の関係は不安定でけんかやいじめが生じやすい。
教師の「○○してよ」という友だち口調の指示も聞かなくなり、
運動や勉強の得意な子、ケンカに強い子が発言力をもち、
止めとけばいいのに、教師がその子たちを頼りにして、
教師の立場がさらに弱まっていく。
打つ手がなくなり放置して、
学級が崩壊していく!
発言力のある子どもたちやその取り巻きが特定の1人を標的にし、
学級全体が同調。
なれ合ってきた教師にはいじめを止められない。
最悪の場合、助長や荷担の恐れもある。
要因は理解できたが…
こんな教師ばかりだという結論には同調できない。
そんな学級ばかりだとしたら、世も末だな。
これだけは言える。
そんな簡単な分類じゃねぇ!
担任はもっと奥が深いぜよ!
世の中の学級担任たちよ。頑張ろうぜ!
な!!!