WILD CATS

管理人Ozが撮影した写真を飾って、気ままな内容でつづっていきます♪
★愛機は『 K-7 → NEX-6 』★

私はこう感じた

2010-02-28 19:49:04 | DA 3.5-4.6/10-17


バンクーバーオリンピックもいよいよ大詰めですね。
今朝は「金」取れるかと思いましたが、惜しかったですね。
フィギュアスケートの女子も、それぞれがベストを尽くす姿がすごくよかった。

今日の本題は、大会前から話題になっていたスノボハーフパイプの選手の件。
賛否両論、出尽くしてる感もありましたが、私は違うことを感じていた。
団長は問題後の会見で次のように言っている。
「子どもに夢を与えるのが彼の最大の仕事。競技をしないで帰国することは逆に無責任になる」
・・・

それは違うよ。子ども達は素直なのです。見て、感じて、育っていくのです。
あれだけ「気になる」「あれは違う」「代表として・・」っていろいろ言われていましたよね。
そのこと事態は、それぞれの意見だと思うのですが、
その言葉を、子ども達はたくさん聞いています。興味を持っています。結果にも興味ありです。
彼の集中した滑り、高いジャンプ、かこいいし勝って欲しい気持ちもあった。
しかし・・
未来ある子ども達のためには負けて良かったのかもと思う。

そろそろまとめます。
あのね、
メダル取って英雄になったら、テレビでヒールな部分もあるけど、おそらくヒーローです。
子ども達は「勝てばイイんだ!!」って思っちゃうんですよ。
全員ではないですよ。ただ少なくないと思うのです。
子ども達に夢を与えるどころか、大事な部分で勘違いさせてしまいそうな気がしました。
あれだけの力があるのだから、もったいない。
それにTV局も子どもが夢見られるように、彼が一生懸命頑張ってきた部分を放映して欲しかった。

彼のことは嫌いじゃない。
でも子ども達の成長を考えると、これで良かったのかもと感じた。
「勝てば官軍負ければ賊軍」道理はどうあれ強ければいいのか?
それは違う。人としてもっと大切なコトもあるはずだ。
負けてもいい。もっと大切なコトを知りながら成長していって欲しい。

卒業が近くなり、思うことがたくさんある私です。