熱い試合、日韓戦は勝敗にかかわらず手に汗握る闘いになる。
そして心地良い試合後だ。アジアのいいライバルですね。
さて試合ですが、ダイレクトパスからサイドを使って崩す上手いサッカーができていたと思います。
課題は、ハイプレッシャーと持久力のバランスが取れていなかったので、延長戦は劣勢になりました。
あの高い位置からプレスしていく時に、あと一・二点取りたい。
それができないと、今日のように後手を踏む展開となる。
それから気になったのはCKが以前より連携できずに下手にみえた。
本数が多かった割にはゴールを脅かせなかった。
選手としては、本田、長友、川島が良かった。
本田は相手がマークしにくいポジションチェンジで起点となっていた。
長友は豊富な運動量でオーバーラップして、センタリングの精度も高く、えぐり込めるドリブルにも痺れた。
川島、あの熱い気持ちが大好きだ。
気になった選手は最後に足のつった長谷部と替わって入った選手。
朝のテレビではいいとこしか映していないが、
あの替わった選手が失点の原因です!
左のコーナー付近で本田と長友が長い時間キープしていた。
それが奪われ中盤にフィードされた時、
その選手はフリーでボールを受けたのに、がむしゃらに前へ蹴った・・ありえない・・
全然キープして繋げたのに・・
そして、そのあと慌てて余計なファールで、あのフリーキックを取られた。
そしてそして、ラストの失点の場面ボールウォッチャーとなり対応が遅れていた。
あのラストの場面、もう少し経験のある選手を入れるべきではと思ってしまった。
プレーとして、攻撃の中で望むこと、
前半の38分くらい、
後ろでボールをつなぎ、左サイドを香川と本田でつくって、本田がゴール前に上げた。
それをトップが2枚せって、右サイドにボールが流れた。
そこへDFの内田が詰めていた。
この時のプレー、結局コントロールして、浮き球を入れて本田のヘッドでこの局面が終わった。
私の考えるこの局面での第一優先は、内田のダイレクトシュートだ!!
次の選択肢は解説のセルジオ越後も言っていたが、低く速いボールをGKの前に入れたかった。
決勝も楽しく観戦します。
がんばれニッポン!