昨日、姫①と彼女の将来の事について少し話した時の事。
姫①はとある大学で看護の勉強をしたいと、中学からずっと言っていた。
でも、最近はもう少し難易度の高い大学も考えているようだ。
で僕は、看護専攻じゃなくても、医療の分野で困っている人のために
役立つ知識を学べる学部もある。
なんて話をしていた。
しかし姫①はピンとこないらしい。
う~ん・・・・
それって、メーカーみたいな企業に就職して・・って事でしょ?
私、OLにはなりたくないんだよね・・
そーゆー所に就職したら女性ってだけで、やりたい仕事させてもらえないじゃん。
学んだことをどう役立てろっての?
友達もみんなも言ってるよ。
ん・・・・
僕はそれくらいの言葉しか出なかった。
まさに僕が勤める会社の現状だな・・と。
「あなたが勤めているような会社は、最初から選択肢に入らない」と娘に直接言われた形だ。
姫①が通う高校は、ほとんどが大学へ進学し、その半数が旧帝大を含む国立大だ。
何人募集したところで、優秀な人材はこの会社に来ないのだ。
選択肢にすら入っていないのだから。
そんな高校を卒業した人達が、この会社に就職することはほとんどない。
分かってはいるが、娘から直接言われると正直ショックだ。
娘に「あなたの会社は違うわね」と言われるよう
今進めている改革の手を緩めてはいけないと強く思った。