以前、還暦記念植樹プレートの製作工程を紹介しました。
同じ庭園業の社長より、記念植樹プレートの依頼をいただきました
今回の板の方は、丸太をスライスしたものを支給していただきました。
加工時のヤニ対策でマスキングテープを貼って1ミリ強の深さで彫ります。
1本の木を切って、8枚分を用意してもらったのですが、加工面のサイズ違いや、
フシが微妙なところにあったりして、データを微調整しながら加工しました。
問題は、この後の文字への色入れです
下地処理を行えばよいのですが、無垢板の雰囲気を出すため、粗切りのままで使います。
よって、色入れは、細い彫部分になかなか塗料が入らず、缶スプレーだと、
どうしても、多く吹いてしてしまいます・・・・そのため
木材の繊維に沿って色が滲んでしまします。
また、筆で色入れしても、マスキングテープの隙間をめくってしまったり
細かい部分がはがれてしまったりします。
そこで、秘密兵器の・・・これ
エアーブラシを使います。私が使うのは、プラモデルの塗装とかで使うタミヤ製です。
機種や使い方などよくわからないのですが、ネールなんかもエアーブラシを使うそうですね。
専門家から見たら、なんだそれ! って感じの吹き付けだと思いますが、こんなものでOKだと思います
はい
マスキングテープをはがして、完成です。
簡単で、自然な感じが良いようなので、耐候性の為のニスは無してこのまま
引き渡すつもりです。
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