GW中に、やり残した事の中で、社用車のJB23型ジムニーのシートの
張り替えがあります。
以前から張り替えをと思っていましたが・・・・
新しい技法のトライの実験台として躊躇していましたが、
新しい機器の購入計画と、習得する時間の順番が狂ってきたので
思い切って取り掛かりました
車高が高い為、乗り降り時に写真の部分が擦り切れやすい車です。
オマケに、以前の所有者のタバコの焦げ穴まであります。
ニコラ君も毎日乗って、出社している為、毛の汚れも付きやすい為
また、ジムニーのアウトドアのイメージも生かし、レザーに張り替えることにします。
作業が、中途半端で別の用事が入ったり、普通にしても、数日かかるため
とりあえず、通勤で使えるように・・・・・また、痛みの少ない助手席のシートを
外して、このシートの組み立ての仕組みを調べ、ばらして型紙の製作にかかります。
カバーの樹脂部品は、劣化して固くなっていて割れることがよくあるので
慎重に外します。
一般的に、リクライニング機構部のカバーを先に外すのですが
このシートは、このカバーを外さなくて良いので助かりました。
家具では座と呼ぶ、F/C(フロントクッション)の底は、写真のように
ウレタンを線材バネで受けるタイプでした。
ひと昔前は、この仕組みが主流でしたが、最近の大衆車は、パンフレームと呼ぶ、
成型したパネルの上にウレタンを乗せて、表皮となるカバーをかぶせ、
張るタイプが多いと思います。
利点は、加工費が安価に加え、車が、ドンっと着地したときにシートが
沈みすぎないサブマリン対策でもあるように記憶しています。
でも、ジムニーの足回りや、走行条件の事を考慮して、振動吸収の優れている
この形式を維持してるんでしょうね。
今日の更新はここまで
次回をお楽しみに
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