洋服を縫わない縫製工房

ミシンを使って、洋服以外で、できることは何でも挑戦!
薄物から、厚物、金属?関わったものを紹介します。

富士川町平林では・・・

2014年11月02日 | ものづくり
今日、明日と富士川町では、町制5周年のイベントで旧鰍沢町の山車が

旧増穂町の青柳商店街まで通行止にしてやってきます。

また、来週9日は富士川まつりで大きなイベントがあります。

これらのイベントで、忘れそうなのが、平林地区の増穂西小の存続問題・・・

先月、議会では存続しないとなりましたね。

色々と存続活動をしていた人たちには残念な結果でしたが・・・


教育問題と税金の使い方の問題とで意見がかみ合わない中で、すり合わせる努力、

アイディアが不足ではなかったか・・・?

存続させることで、地域の活性化につなげるなら、平林には、先月、全国表彰された

団体ががんばっている。


産経新聞より転載は下記の通り


地場農産物を利用して都市住民との交流を積極的に展開する富士川町「平林活性化組合」(深沢勝也組合長、会員125戸)が、農林水産省の平成26年度豊かなむらづくり全国表彰事業団体に選ばれた。

 29日にさいたま新都心合同庁舎(さいたま市)で開かれる表彰式で農林水産相賞を受ける。

 同町平林地区は少子高齢化が進み、地域活力の低下に悩んでいた14年、当時地区全戸で平林活性化組合を設立し、開設した「みさき耕舎」を拠点に活動を開始。耕作放棄地の農業体験用ほ場活用や、ジャガイモや大根などの野菜の収穫体験、棚田オーナー制度、農産物加工体験などを実施して、20年間で18組の家族が他地域から移住した。日曜朝市も開き、地域に活気が戻ったことが評価された。


存続活動していた人たちに、平林活性化組合員は何人いるのでしょうか?

その他にも、平林には、色々と税金は使われていますが、クラッシュ&ビルドで

節税しながら、存続させる方法がなかったか・・・

垣根をこえて、その努力を重ねる(続ける)姿勢を子供たちに見せることが、学校で学ぶ事より

大切な教育のような気がします。



税金を使うという事は、対費用効果というものも検証しなくてはいけないことを

考えなくてはと思う。

きれいごとと、勢いで存続して、もし、もし、もし、他の小学生より。多くの税金を

使った子供たちに、地域貢献への不要な要望や期待の目が向いてしまわないか?

そう思うと、ゾッとしてしまいます。


なんとか省の試算した発表では、全国で、まだ5000校強が多く、13万人位の教員を

減らすことができるらしい・・・・・


もしかして、私たちが実感している以上に少子化のスピードが早いのかもしれない。

遠くと近くを交互に考える力をもっとつけないといけないね。





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