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極上のぬる湯を求めて、青い森鉄道小川原駅前にある公衆浴場「姉戸川温泉」にやってまいりました。ここは県南の温泉好きに非常に愛されている駅前温泉です。
ちなみに、ここに来る途中で、野うさぎをロードキルしてしまいました。ごめんなさい。
建物。
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住所・青森県上北郡東北町大浦字中久根下92-1
TEL・0176-56-3529
営業時間・9:00〜20:30
定休日・なし。
駐車場・あり。
入浴料・200円
浴室。
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浴室に入ると、微かにタマゴの匂いに似た温泉臭、そしてお湯が叩きつけられる轟音、いつも通りですね。
浴槽は浴室中央に主浴槽があるのみ、そして、その回りを洗い場が囲む、県内ではよく見かけるタイプの浴室。浴槽の緑色の部分は浅くなっているので寝湯に最適です。
とりあえず、シャワーからは暫く冷水しか出てこないので、 湯船から桶で直接お湯をすくって、かけ湯するのが姉戸川スタイルです。
投入口。
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飾り気のない鉄パイプから源泉がドゴドゴ投入されているので、常に浴槽からは信じられないくらいの湯が溢れています。直接湯船に入るので、打たせ湯ではない筈だが、今回は誘惑に負けて、ちょっとだけ打たれちゃった。たぶん次回からは当たり前の様に打たれているかもしれない。
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お湯は、ほんのわずかだが黄色っぽい色付き湯で、かなりツルツル感のあるアルカリ性単純泉。温度は私のアナログ温度計で、38℃なく、人の体温と同じくらいの温度なので、体に一切負担の掛からない優しい湯なんです。
どうしても、そのぬるさと心地よさで長湯しちゃうんですよね。この日も2時間も入っていたので、体はポカポカ、指先はふやけてシワシワ、年寄みたいな手になっちゃった(笑)
以上❗
写真でみる限りだと周囲の自然と相まっておごそかな雰囲気ですね。
無機質なんだけど、無駄をそぎ落とした引き算の美学を感じました。でも黄色のカランに湯船が緑とか色使いは斬新ですね。
自分も最近はぬるい湯船が好きなんですよ。一時的、修験道のように自らを痛めつける熱湯を求めてた時期もありましたが、ぬるいお湯に浸かったときの安心感を覚えると、こういうのもありかなと。
それにお湯に浸かりながらゆったりした時間を過ごせますからね。
こういうところ大好きです!
やっぱり、こういうシンプルな浴室は良いですよね♪落ち着きます。客も地元民か温泉マニア(私は違います)しか来ないので、たいてい空いてるし。
そういえば最近45℃以上の熱湯に入ってないなー。久し振りに熱湯でガツンと気合いを入れたくなってきました(笑)