設備の老朽化により休業していた"るいけ温泉が、1年半の歳月を経て復活しましたので、早速行ってきましたよ。到着したのは閉店1時間前くらいなのだが、実はお昼頃にも1回来ています。その時は駐車場が満車で停めれなかったので、一旦諦めて、空いてそうな閉店間際を狙って再び訪れたのだが、駐車場は相変わらず満車状態。
奇跡的に1台分のスペースが空いたので取り敢えず駐車したが、たぶん中は人で溢れ返っているだろうし、まともに入浴できるか不安だったが、市内の銭湯では滅多にない明るい話題なので、覚悟を決めて突撃しました。
建物。
住所・青森県八戸市南類家3-1-18
TEL・0178-70-5152
営業時間・6:00〜22:30
定休日・なし。
駐車場・あり。
入浴料・450円
今回は中の写真は無いので、ただ私の感想を書いたつまらない記事になっています。
脱衣場・かなり狭いです。カゴもロッカーも全然足りません。人でごった返しているので服を脱ぐのも窮屈で一苦労。暫くして客入りが落ち着いたとしても、夕方の混む時間帯はちょっと厳しいかもしれない。
浴室・旧るいけ温泉時代は浴室中央に浴槽がある県内ではよく見かけるタイプの浴室だったが、現在は入ってすぐに洗い場、左の壁際に浴槽×3、奥にサウナ&水風呂。
洗い場・温度調整可能なホースタイプのシャワー&一定時間で止まるカランが16ヵ所。銭湯としてはかなり少ないです。
ですがマイセットで場所取りが当たり前の八戸人が譲り合う珍しい光景を見ることができました。
ぬるい湯表記の浴槽・新るいけ温泉では1番広い浴槽で温度は41℃〜42℃と表記されていたが実際は43℃。浴槽内部に電気風呂が2ヵ所。そして閉店間際に訪れた私が悪いのだが、お湯が白く濁っている。これは循環湯の宿命なので仕方ないが、かなりの人数が浸かったんでしょうね。まぁこれは客入りが落ち着けば勝手に解決するでしょう。今回は温度だけ計りパスさせてもらいました。
あつい湯表記の浴槽・こちらは綺麗な状態を維持していたので利用させてもらいました。温度は42℃〜43℃の表記でしたが計ったら43℃ちょいでした。
水風呂(源泉浴槽)・水風呂は事前に階上町民さんから聞いていたので、安心利用させてもらいました。温度は約30℃、単純泉の源泉浴槽となっています。そして旧るいけ温泉時代に、水風呂に長時間居座り、他の客に睨みを利かせていた常連を発見。相変わらず鋭い眼光で睨んでいたが、なんか懐かしい気持ちになった。
ホワイトイオンバス・正直なんの魅力も感じなかったのでパスさせてもらいました。これは要らなかったんじゃないかと本気で思う。個人的には人工炭酸泉か15℃前後の冷たい水風呂が理想だったが、炭酸泉装置や冷却装置は導入費がかなり掛かると思われるので、厳しいかもしれないが、今後の事を考えれば絶対にその方が良いと思うんだけどな。
サウナ・入口に表記されていた温度は忘れてしまったが、中の温度計だと92℃、5人サイズ、TVなし。ちなみにTVは浴室内にあります。あとサウナ内部のドアノブがステンレス製で直接触ると火傷するので注意してください。そしてサウナを利用すると1つ問題が発生する。水風呂が30℃前後の源泉浴槽なので体を冷やす事ができないのだ。仕方なくシャワーの水で体を冷やそうと思ったのだが、シャワーやカランの水も源泉利用みたいで、いつまでたってもぬるい水しか出てこず、どうしても芯まで冷やす事ができない。あつ湯浴槽との交互浴は非常に心地良かったが、サウナとセットは厳しいですね。旧るいけ温泉時代もそうだったが、やはり交互浴好きにおすすめの銭湯ではないでしょうか。
何だかんだ文句ばかり書いてしまったが、復活したのはめでたいし、市内での選択肢が増えたのはとても嬉しいので、心の底から喜んでいます。個人的には近くのラーメン豚まる(二郎系)から"るいけ温泉の黄金コースも復活です。
以上❗