続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

しゃべらなきゃ死ぬのか。(仕事ぼやき節)

2012-07-09 06:02:18 | 働く人々。

先週に引き続き、土曜・日曜と新しい職場に出勤した私であるが、
二週目にして早くもモニョモニョすることが。

というのも、この職場の面々、とにかくよくしゃべるのだ。

それが仕事に関することならばまだしも、8割9割がたが「自分の愚痴」。
延々とひたすらその話ばかり。ヘタすれば何時間も。
話の取っ掛かりが仕事だとしても、結局は延々と自分の話に持っていって、
それがまた長い。終わらない。

そして、長話のターゲットになるのがその場で一番えらい人であるところの、
女性上司=私の教育係であり、
彼女が捉まってしまうと、私は仕事を教えてもらえずにずーっと放置。。。となるのである。

土日は仕事量が少なく、ベテランのパートさん一人・社員一人+私、みたいな編成なのだが、
面子が変わっても皆オバちゃんなのでよくしゃべる。
もう本当に、口から生まれてきたのか、しゃべらなきゃ死ぬのかというレベルだ。
しかも、しゃべりながらでも仕事をガンガンバリバリこなすならともかく、
自席を立って上司のそばで立ち話。ただグダグダとくっちゃべってるだけ。
内容は生産性の無い愚痴や他人の批判・陰口。長い。ひたすら長い。

私が見た中で最長は、一昨日土曜日の6時間ぶっ続けである。
9時ー17時の勤務時間の中で、一人のオバちゃんパートが
「平日一緒に働いている若い女性バイトが、ちょっと仕事を覚えたからっていい気になってる」
という内容で、合計6時間に渡り上司を拘束していた。
もう何なのかと。
他にすることはないのかと。

っつーか、お前ら仕事しろよと。

何が悲しくて、入って数日のペーペー新人の私が一番忙しくしなくてはならないのか。
まだロクに教えて貰ってもないのに、自力で仕事をこなさなければならず、
指示を仰ぎたくてもババア(あ、言っちゃった)が邪魔なので大半は自力で判断・解決、
後で隙を見て上司に確認・チェックしてもらい仕上げ。。。とやっているので、
仕事自体は簡単なもので量も少ないのに、毎回定時で上がれない。
「残業は絶対ナシで」という条件で入ったのにそりゃないよ。

もしかしてアレか?
もともと仕事が少ないところをもってきて、教育用に私に大半をやらせているのでヒマなのか?
そう考えればまだわかる気がしなくもないが、それだって延々としゃべってるのってどうよ?と思うのだ。
それにもしそういう事情なら、社員ならともかくパートさんいらんだろ。時給発生してるんだし。

とにかく解せないゆるゆるぶりな職場なのである。
(恐らく、平日はまったく違うのだろうが)

みないい人そうなのだが、私の作業の邪魔になってるのに上司のそばからどかないとか、
平気で私の席に陣取って延々としゃべってるとか、お前ら幼稚園児か。
せめて私の仕事の邪魔はやめて欲しい。
クライアントや他部署への対応が主な内容なので、書類ひとつ仕上げるのにもとても気を遣っているのだ。
逐一上司に確認してもらわねば、まだ怖くてメールひとつ返信できないのだ。
緊急じゃない用件で上司を独占するのやーめーてー。

。。。という、心の中の悲痛な叫びを知ってか知らずか(たぶん気づかないフリ)、
昨日も同じ状況に置かれてヘトヘトになって帰ってきた。

特に昨日の敵であるところの女性社員は手強く、何かにつけては上司を自分との共同作業、
それも別に二人でやる必要はないようなものに引っ張っていってしまうので、
私はたいそう難儀であった。
もうアイツの場合、アレは恋だね。上司がマンツーマンな私に嫉妬してるね。
何とか引き離したくて、自分を見て欲しくて仕方ないみたいだね。
共同作業だって、ただ傍らで自分のすることを見て、話に反応して欲しいだけだよね。
恐らくアラフィフであろうオバちゃんなのに、ブリブリのロリータ服なのも恐怖だ。

しかし、さすがに私も困る。
「覚えるのは大変だと思うので、わからないこと・自信がないことは何度でも聞いてください」
と言われているのに、ババアのガードが固くて上司に確認できない。
二人の間に割り込むには、相当の勇気が必要だ。

そんな私は、ここ数日であるワザを身に着けた。
それはズバリ、
「自分も会話に参加している風を装って、さりげなく話題を切り替える」
戦法である。

オバ 「でね~、私はこう思うのよ!だってそうでしょう!」
上司 「あー。。。まあそういうこともあるよね」
オバ 「でしょう?!絶対そう思うのよ!あーでこーなってるんだから!でねー」
  「本当にそうですよねー!ところで、こういう場合どのテンプレを適用すればいいんですかね?」
上司 「ああ、それはね。。。」
オバ 「。。。」

それを何度か繰り返していたら、
上司が私に指示を始めるとオバがトイレ等に消えるようになった。快適。

やっぱりアイツ、新人のことなんか何も考えていない自己中だな。
第一、特に緊急性のない長話が新人育成より優先される意味がわからないし。
しかもたちが悪いのが、自己中はそいつだけでないことだ。
どうも出勤人数が少ない土日は、「ここぞとばかりに上司に不満を訴えるぞデイ」になっているようなのだ。
確かに、他の人間に聞かれることなく上司に不満をぶちまけやすい環境だけれども、
今は新人がいるのだから少し控えて欲しいものだ。

上司もまた、最近本社から現職場に出向するようになった人なので、
立場はえらいが現場ではまだ強く出られない部分があるようで、
古株パートや、お局化している立場上は部下の社員に対して断れない。

笑顔でハッキリと「今、新人の指導中だから」と言ってくれればいいものを、
なし崩しにズルズルとおしゃべりに付き合ってしまい、
後から「本当にごめんねー」と私に謝ってくる体たらく。
こいつらダメダメじゃん。

とにかく、何とかうまく立ち回って仕事を覚えなくては。
ただでさえ慣れない仕事で大変なのに、何が悲しくてこんな余計な気苦労をしなくてはならないのか。
徒歩圏内で条件も希望に合う、掘り出し物の職場だと思ったが、
やっぱりそうそういいことばかりではないか。

とは言え、
仕事を一通り覚えてしまえば、マイペースで黙々と気楽に働けそうなので、
しばらくは忍耐と粘り強さを持って仕事習得に励もうと心に誓う私なのであった。
もうババア少し黙って~。



覚悟、無駄遣い他。

2012-05-30 19:17:24 | 働く人々。

物凄い覚悟をして臨んだ今日だったのに、
緊張だか何だかよくわからない状態で昨晩はろくに眠れなかった(緊張しい)というのに、

本日、階段昇降ありませんですた。

ちょっとー、私の覚悟を返せ!
大した価値なんてないやっすい覚悟だけど、なけなしなんだから返せ!
と一瞬だけ憤った私である。
いや、上らずに済んで良かったけどね。今日暑かったし、上ったら地獄だったけどね。

ちなみに、担当は依然として、昨年に足痙攣の憂き目に遭ったメタボ男性だった。
恐らく、エレベータが使えることに一番ホッとしたのは彼であろう。
何しろ彼は「8パターンに分けられた日時の入社手続き全てに同行しなくてはならない」わけで、
一日2往復×4日連続では、そりゃ足も痙攣するさというものだ。

そして、今年も写真はあおり気味のアングルで超絶ブサイクに撮られていた。
私だけでなく参加者すべてがそういう具合だったので、
「昨年も疑問に思っていたが、一体なぜなのだ」
と撮影を待つ間に観察したところ、撮影者の女性がとても小柄であり、
そもそも構える位置が通常よりかなり低いのが原因ではないかと思い至った。
踏み台にでも乗ってくれ、なんて言える立場ではないのが重々承知だが、
一応は女なのでブサイクな写真を首から提げるのはやっぱり切ない。

他の人たちも鼻の穴がバーン!とか不本意に二重あごなどの憂き目に遭っており
顔に出さないようにしつつも落胆してる気配がして気の毒だったが、
それでも今年の私ほどの落胆は感じていない気がする。
昨年の私は、

「口の端をクイッと引き上げ、ニヒルな笑いを頬に刻みつつも目は死んでいる」

といった具合で結構な破壊力だったが、今年の私はそれを更に上回り、

「フハハハ!貴様ら虫けらなぞ、ひとひねりにしてくれるわ!」

と、寝起きでちょっと不機嫌かもよー的な魔王さながらの表情で写真におさまっていた。
そりゃないよセニョリータ。。。
しかも、美容室をサボっていたせいで髪が伸びすぎており、
更に何を血迷ったか今朝は巻いてしまったので、ブロディさながらのワイルドヘアーに。

             
                  参考資料。非業の死を遂げた伝説のプロレスラー、ブルーザー・ブロディ。
 
脳内に「移民の歌」が響き渡る中、
無常にもひどい写りの写真は入館証に添付・加工され一人一人に配られた。
これだけでも「今年終わった。。。」と思うのに、
更に不運なことに一人一人に割り当てられるロッカーが一番下にorz
終業時の混雑が終わるまで、少し離れたところで慎ましく待たねばならないの決定。
まあいいんだけど。すぐに会社を出ても目当てのバスすぐに来ないし。←負け惜しみ。

そんなこんなで、ちょっぴり残念ムード漂う入社手続きであった。

しかし、共に働く人々は、9割が昨年も就業していた経験者。
見知った顔もちらほらおり、またなぜかこの業務に集まる人はフレンドリーなタイプが多いので
今年も楽しく働ければいいなと期待。

それとは別に、今年は在宅の仕事にも挑戦してみようかと考えており、
近日中に説明を聞きに行く予定。
在宅仕事は結構シビアだと聞くので私が勤まるのか見当がつかないが、
まずは詳しく話を聞くところから始めてみようと思う。

何はともあれ、明日の筋肉痛を回避できて、ホッと一安心の今夜のヨメであった。髪切りに行かねば。脱ブロディ!


階段の悪夢、ふたたび。

2012-05-26 07:10:42 | 働く人々。

思うところあって派遣仕事の更新を断ったことにより、
人知れずひっそりと専業主婦に戻っていた私のもとに、派遣会社からある連絡が届いた。

素っ気ないビジネスメールを開き、ヨメ震撼。
忘れもしない、昨年のこの季節。
そして、忘れたくても忘れられない、衝撃的な同僚。

そう、覚えている人は覚えている、知らない人はまったく何のこっちゃ的、

今年も、階段を上る例の職場へのご招待が舞い込んだのであった。

うわー、まさか本当に今年も呼ばれるとは。
しかも優先採用だというではないか。
喜ぶべきことなんだろうが、正直ビミョウ~な心持ちである。

というのも、
この職場と言うのが節電に熱心なあまりエレベータ使用禁止令を出しており、
就業にあたっての諸手続きをするためには、ビルの8階まで階段で上らねばならないのだ。

さて、階段について詳しく語る前に、今回の就業について軽く説明をしたいと思う。
この時期だけに出る単発業務であり、短い日数で一気に片付ける必要があるため、
かなりの人数が集められてチームでこなす事務作業である。
ある種の流れ作業になるので、手順を飲み込んでいる経験者は優遇される。
扶養内の括りに入る案件なので、採用されるのはほぼ全員が主婦。
更にそのほとんどが専業主婦、といった具合だ。

話を戻して。
くだんの日は一応派遣先への初出社であるから、大部分の人々はスーツで来る。
スーツなのだから、普通の感覚の人ならまず間違いなくパンプスを合わせることだろう。

そんな格好で階段昇降。しかも8階。

どんな苦行ですかと問いたくなる。
私など、ヘタレなあまりに、本気で辞退しようかという考えがよぎったくらいである。

しかし、毎年決まって発生する仕事であるので経験者も中には混じっている。
今年の私のように、前年もしくはその前にえらい目に遭った人達だ。
そういう面々は、スーツ上下を着ていても、靴はしっかり運動靴を履いてくるので、
「あ、この人は経験者かも?」と見当をつけることができる。

事前に、階段を上る旨は派遣会社よりアナウンスされているはずなのだが、
本気にしていないのか何かの聞き間違いだと思ってしまうのか、
ピンヒールのような踵の細い靴を穿いてくる人がそこそこいるのだ。
たとえそういう事情のある人でも、容赦なく階段を上らせる某社は潔いと思う。
鬼だ。節電の鬼だ。

鬼だと思うわけは他にもある。
ヒーヒー死にそうになりながら階段を何とか上りきったら、
彼らは間髪いれずに身分証に貼付する写真の撮影を始めるのだ。

もう顔がテカってようが赤かろうがお構いなしで、もちろんメイク直しの時間なんて与えられない。
外国の刑務所のように、横一列に私達を並ばせ、下からあおるという最悪のアングルで
ひどい写真をバシャバシャと撮っていくのだ。
鼻の穴が目立ち、髪が乱れ、デコがテカってるその写真がつけられた身分証を
たとえ短い間でも首にぶら下げなければいけないのは屈辱である。
しかし、雇われの身の我々は「この辱めをどうしてくれるの!」と叫びたいのを
心の中に収め、粛々と働かねばならないのだ。派遣社員の悲哀である。

。。。とまあ長々と語ってしまったが、
そういう事情のある職場に今年も呼ばれてしまったよーという話なのだ。
自宅から近いし、早い時間に終わるし、仕事が簡単な割に時給がいいし、
おいしい仕事ではあるのだが、日頃の運動不足を見てみぬふりを続けている身としては、
日に日に近づいてくる「階段」に怯える毎日なのである。

あーイヤだー。階段イヤだー。
昨年なんて、派遣担当の男性が足に痙攣を起こし脱落したくらい、
それはそれはハードな道行きなのだ。
明日はわが身だと恐ろしくなる。

でも仕方ない。階段を上る時間にも時給が、それも割り増しで発生しているのだから。
前回は真ん中あたりに混ざってしまって苦労したので、
今年は最後尾あたりでのんびりマイペースに上れたらいいなと企んでいる。
そして、以前に仲良く仕事をした人達と今年も会えたらいいなと思う。
最終日に「また来年会おうね」と言って別れたのだ。
更に、職場中に大センセーションを巻き起こした人物との再会はあるのかが
とても気になっているのだが、その話は近い内に。



初日終了。

2012-04-17 14:45:23 | 働く人々。
初日終わった。。。疲れますた(´・ω・`)ヘニョン...

広めのフロアにうじゃうじゃ人がいて、男性の比率がめっちゃ少なくて、
どことなく野放図な雰囲気で、空調ききすぎて暑い。

これが、今日から私が働く職場。

仕事内容は、今日のところはひたすら書類や約款を読み込みチェック。
字が細かすぎて目がシパシパする。
一通りチェックするのに、何度も何度もページを繰って細かい字を追っていると、
要領の悪さも相まって自分がとんでもないバカに思えてくる。

一日働いた感想は、

「資格なんて、取っただけでは屁の役にも立たない」ってこと。

ヒイコラ勉強して取ったのに、まったく絵に描いた餅って感じ。

受験で勉強したはずの事柄=業界の常識がちっとも思い出せず、
「宅建持ち」という前評判で入ったにも関わらず、
初日からとんだヘタレぶりをいかんなく発揮してしまった。


私の直属上司は、某芸能人にそっくりの可愛らしい華奢な女性で
見た目はどう見積もっても二十代半ば以上には見えない。
しかしその実は、
「相当の立場にいたのを、家庭優先で今の部署に移ってきた」
という経歴の超ツワモノ。
すごい貫禄で実際超ベテランなのに、見た目は若いお嬢ちゃん。
ギャップがすげえ。っていうか、本当はいくつなのかとても気になるが聞けない。

そんな(私にとっての)ボスを始め、周りの人々はとても元気がよく明るく、
そして日本じゃないみたいにフレンドリーな雰囲気だ。
あまりにフレンドリー過ぎて、
仕事上の人間関係はそれなりの距離感を持ちたいタイプの私は
ちょっとつらい気がされるほどだ。

何だろう、幼稚園から大学までのエスカレータ式の学校に高校から入ったみたいな。
みんな優しくて、進んで仲間に入れてくれて、一緒に楽しそうにしてるけど、
気づけば自分以外は幼稚園からの幼馴染ばかりで、ふとした瞬間に疎外感を感じる。。。
っていうのに少し近いかもしれない。
本人達はまったく悪気がなく、むしろ気を遣って仲良くしてくれようとしてるんだけど、
なぜかそれが一層「いまひとつ馴染めないよそ者感」を強く感じさせるというか。
そういう、閉じられたコミュニティ内に紛れ込んだような気分がする空間。

全体朝礼で紹介されたので、
見知らぬ人が「あ、新人さん!」みたいに話しかけてくれたり、
何か困ってる?と気にかけて声をかけてくれたりと、環境はすこぶるいい。
なのに私は、仕事内容についていけてない凹みも手伝って、
いまひとつ溶け込もう、打ち解けようという気になれないのだった。
ひねくれてるな~と我ながら思う。


しかし、いくらみなの距離が近い雰囲気だからといって
「みんな仲良し!」を強制されるわけでなく、
誘われて一緒に昼食を食べても「受験生なので勉強します~」と言えば
「休憩時間なんだから、自由に過ごしてもらって構わないですよ~」
と大人の対応で距離を取ってくれるので、
ただ単に成熟した人ばかりの集まりなだけなのだろうか。

理由が何にせよ、ウェルカムな空気で受け入れてくれることには感謝しなければ。
仕事さえきちんとできるようになれれば、居心地のいいところかもしれない。
短期間のことだし、あまり深く考えず黙々と働こう。。。


弥七たんは久々のヨメ不在で寂しかった様子。
今日は旦那が休みで在宅していたでまだ良かったが、
双方出勤の日は朝と夜併せて2~3時間お留守番をしてもらわねばならない。
普段から一匹きりに出来るだけしないようにしているのだが、
今回のヨメ業務は残業も多いのでどうしてもそうなってしまうのだ。

願わくば、夫婦で帰宅難民という事態に見舞われませんように。
万一の時は母に弥七たんのことを頼んではあるが、小さい生き物なだけに心配だ。
非常時でなくとも、猫は縄張り意識の強い動物なので
もし何かの拍子に外に出たとしても生き抜いていくのはかなり難しい。

野良猫の寿命は3~4年。
長生きの飼い猫が20年近く生きるのに比べると、
どれだけ外の生活が過酷なのかわかる悲しい短さである。
余談だが、時々「元」野良猫だからと現実味のまったくない「サバイバル能力への過信」を語る鬼畜な飼い主がいたりするが
(無責任な希望的観測が多い)、先述のような事実を知ってて言ってるのだろうかと呆れてしまう。
第一、野良生活を経験していたからといって、ずっと飼い猫生活を送ってきた猫が外で生きていけると本当に思っているのだろうか。
だとしたらとんだ勘違いだと自覚すべきだと思う。


震災時に福島にいた身内から、
その瞬間に外にいた犬猫がどんな悲しい目に遭ったか聞いたり、
置き去りになった動物達の話を聞いて胸を痛めたりする度に実感するのは、
家から自力で出られない生き物と暮らす身には
「自分がいない時に起こる突発的なこと」はとてつもない恐怖だということだ。
今回、望んだ仕事だからと少々遠い勤務地への通勤を承諾したが、
こうもユラユラされると決意まで揺らぐようだ。

震災前はなかった心配も増え、兼業の道は年々険しくなっていると感じる今日この頃。
しかし弱音ばかり吐いてもいられない。
初日からヘタレて凹んでしまったが、今後に繋げるために頑張らなくては。
とにかく今日は疲れた。
一晩寝れば、気持ちも少しはマシになるだろう。もう寝るか。
明日からまたガンバロウ。


落ち着かない心境で書き散らしてしまった。乱文失礼。
では、おやすみなさい。





ストレスを発散させようという試み。

2012-03-22 19:50:15 | 働く人々。

今日の私は、超絶ストレスフル満タンである。

あまりに満タンであるので、気を使った言い回しとかそういうのは一切ナシで、
ぶっちゃけたい欲求の赴くままに書き散らしたい。
そんな気分である。

では、さっそく実行してみたいと思う。


やいジジイ!私を含めた計三人の教育係に任命されてるくせに、
特定の同期にマンツーマンってどういうことじゃー!!

確かにその同期は三人の中で一番若くて可愛らしいが、
可愛い子ちゃんにはベッタリで手取り足取り、
私ともう一人(先日モメた人物。以後、私が勝手につけたあだ名・「だんじり」と記す)はほぼ放置プレイ。
必要最低限の伝達と、新しい仕事の説明時にしか話しかけてこない。

しかも、自分で言うのも何だか腹立たしいが、入社して三週間。
ジジイはまだ私の名前を覚えていない。

マンツーマン中に質問したくても、こちらの存在をまるでシカト状態なので、
じっと可愛い子ちゃんへのプライベートレッスンが終わるまで仕事を中断して待つか、
手探りで進めて後で質問し修正するか、どちらにしろ非効率的である。
それだけでなく、物の言い方もつっけんどんというか乱暴である。
こちらが質問でちょっとでも間違ったことを言ってしまうと

「違うよ」

と吐き捨てるように言う。
もちろん、可愛い子ちゃんには「これはね。。。」とベタベタ甘々である。

更にシャクなことに、指導の熱心さに大きな差があるので、同期の中に知識量の差ができてくる。
本来ならば、「みなが同じスピードで同じことをできるように」ならなければいけないのに、
片や二日間くらいかけて十分に理解し豆知識まで知っている、
片や可愛い子ちゃんの二日後くらいにサーッと教えてもらうが、
イマイチ理解できぬまま仕事を振られて放置。
なぜか新しい仕事を同期に教えてもらうという妙なことに。
いくら可愛い子ちゃんに悪気がなくても、二日間かけて十分に学んだのをいいことに
「うーん、それは違いますね」を先生よろしくレクチャーされるのは、正直あまり気持ちのいいものではない。
何で同期内で格差があるのか、と思ってしまう。

もう一人の同期・だんじりは「私が間違えるわけがない」という妙な自信を持っているし、
たとえ十分にわかっていなくともまず質問なんてしない上に要領もいい。
したがって、途中で自信がなく「うーん」と迷ってしまうこともなく、
サクサクと進めて後からミスが発覚する。。。といった具合であるので、
困ってはいないようである。

しかし私は違う。
常に「ミスをしないように」「本当にこれでいいのだろうか」とビビりながらこなしているし、
石橋を叩き壊す性分なので常に確認しながら進めていきたいタイプだ。
それなのに先述のような状況にあるので、常にストレスが溜まっている状態である。

それだけではない。
共に学んでいる、二人の同期にも物申したい。


キミ達はどこぞのいいとこのお嬢様か!
いい加減、タメ口で話したいYO!

とにかくこの二人は、常に敬語で堅苦しいのである。
年齢からいえば私の方が年上なのでそのせいかとも思ったが、何というか度を越しているのだ。

たとえば、例の可愛い子ちゃんに何か聞かれて、たまたま知っていることだったので教えたとする。
すると可愛い子ちゃんはとんでもなく感謝するのだ。

「本当に本当にありがとうございます、わざわざここまで親切に教えてくださって、
 時間を使わせてしまい申し訳ないです」

。。。こんな感じ。
同期なのに、同じ日に同じ派遣会社から入ったのに、もうすぐひと月経つのに未だこれ。
かといって真に育ちのいい人で、もともとそういう言葉使いで育ってきたというわけではない。
ただただ、気を使いすぎなのだ。
過剰なそういう態度は疲れるものだ。
最初は「失礼な言葉づかいをされるよりもずっといい」なんて思っていても、
徐々に重たい気持ちが積もってくる。

第一、相手にそう言われてしまうと、自分が逆の立場になったときに
軽く「ありがとう~!」で済ませづらくなって面倒なことこの上ない。
上司に教えを乞うたときでさえ「ありがとうございました」で済むというのに、
なぜに同期入社の相手に最上級の謝辞を述べねばならないのか。

なら言わなければいい、相手がどう言おうが、自分はよくある同期同士の言葉で
カジュアルに礼を言えばいいではないか。。。と思われる方もいるかもしれない。
私もそう思った。
相手は好きでそういう言い方をしているのだから、自分までが合わせることはない、と。
しかしそこでネックになってくるのが、もう一人の同僚・だんじりである。

私が指摘したのも記憶に新しいところだが、だんじりは物の言い方がきついところがある。
それは空気を読めない・相手の気持ちを推し量るのが苦手な故なのだが、
本人もそれは大いに気にしているようで、「失礼なことを言ってはいけないから」と
頑として敬語を崩さないのである。
いやアンタの場合は言葉遣いの問題じゃないから、言葉の中身だから、と思うのだが、
当人は本気で「丁寧な言葉遣いをすれば失言は防げる」と思い込んでいるのと
(そのズレッぷりがこれまでトラブルを招いてきた元凶だというのに)
ものすごく頑固な性格であるので、改めてもらうのは難しそうである。

そんな具合で、敬語二人に挟まれた私は「ここはどんな社交界?」とゲンナリしつつ
日々を過ごしているのである。
そういう中で私だけがタメ口で気軽に話でもしたら、
「年下の同期相手に年上風を吹かすアラフォー主婦」と周囲から見られるのは想像に難くない。
一度、入社間もない頃に
「同期なのだし、ただでさえ慣れない環境と仕事で気を使っているのだから、
 もう敬語やめて普通に話しませんか」
と提案したこともあったのだが、だんじりは上記の理由でやんわり拒否、
可愛い子ちゃんは「そうですね!そうしましょう!」と言った癖に上記の物言い、
私も含め頑固者の集まりであるので、この膠着状態はそう簡単に脱せそうにない。

もう嫌だ。疲れた。
可愛い子ちゃんの「教え方が丁寧で本ッ当~に優しいですよね!」というジジイアゲも、
だんじりの言葉だけは丁寧な失礼発言も。
大体、ジジイが優しいのはアンタにだけだYO!可愛い子ちゃん。
アンタはそりゃいいだろうよ。えこひいき対象なんだから。
だんじり!まずは言葉よりも人の気持ちを考えられるようになれ!
貴様の物言いは人をムッとさせることがあるのだ。少しは気づけ。
そしてジジイ、いい加減に私の名前くらい覚えてくれ。

そんなこんなで、ストレス溜まりまくりな今夜の私なのである。
そういう時こそ旦那に話を聞いてもらいたいのに、旦那は上司が急病(どうだか)で急きょ休日出勤。
もう何ひとついいことない。
会社なんてラピュタに生えてる大木にでも引っ掛かって、空高く旅に出てしまえばいいのに。
などとネガティブオーラを発しつつ、明日も頑張りマッスル。た~す~け~て~。



最近の悩みと洗濯機。

2012-03-20 07:52:58 | 働く人々。

フルタイムの仕事を始めて以降、
資格受験のための学習時間の確保とやる気の維持に苦労している。

時間の余裕が激減したのだから当たり前なのだけれど、
これまで日課としてやってきたことが思うようにできないというのは
なかなかストレスが溜まるものだ。

学習の進み具合が計画通りにいかないのもそうだし、
力が全然つかないことに対しての焦りもあるし、
何しろ時間が足りない。
仕事とそれに付随することが奪っていく時間が大きすぎる。
引っ越しを延期したのにフルタイム就業に踏み切ってしまったのは
やっぱり間違いだったかもだ。
自分のキャパを超えたことをしてる感がひしひしとする。

家のこともグダグダ&ぼろぼろで、
旦那はいいと言ってくれるが、自炊が思うようにいかないことによる栄養の偏りが
健康に影響を与えないか心配だ。
上手に工夫して、何とか回していかねばならない。

とりあえずは、洗濯に取られる時間短縮のために、洗濯機を新調することにした。
今CMしている「プチドラム」。マンションサイズのやつ。
静音性に優れているようだし、寝てる間にあれでガーッと乾燥までやってもらえれば、
いちいち干す手間も省けるし睡眠時間中の時間を使えるのでとっても便利!

と言っても、ただ買えば万事解決☆というわけにもいかない。

まず、現在使っている洗濯機をどうするかの問題がある。
購入してからまだ四年弱。調子が思わしくないとはいえ、まだまだ使えるレベル。
粗大ゴミに出すにしても手数料がいるので、タダでいいから引き取って欲しい。
その点については、近所に中古家電の買い取り・販売をしている店があるので、
そこに見積もりを頼む予定。
ついでに、昨年まったく役に立たなかった半壊れのエアコンも引き取ってもらい、
現在エアコンなしの部屋と併せて新調したいと思っている。

しかし、そこまでいく前にも問題が。

洗濯機を設置している洗面所と防水パンおよびその周囲が、
絶望的に汚いのである。

もう何ていうか、私や旦那が許しても神が許さないレベル。
そんな感じで、とても他人様にお越し願える環境ではないのだ。

となると、見積もりや引き取りを頼む前にそこら辺の掃除が必要となる。
更に、運び出す際に動線上の支障になりそうなものを撤去しなければならない。
更に更に、一日でも洗濯機がないと困るので、撤去と搬入を同日にやってしまいたい。
すると、必然的に私が在宅しており、時間に余裕がある日でないといけない。
私は土日祝日が休みだが、残念ながらそれら全部で旦那が出勤だ。
昼間、旦那が寝ているところにドカドカと撤去やら設置やらをするのも、
本人は「気にしない」と間違いなく言うと思うが、いかがなものかと迷ってしまう。

とまあ、毎度のことながら「洗濯機を新調」というひとつをクリアするのに、
グダグダぐるぐると考え込んでしまうヨメなのである。


そしてもっと面倒なことに、
とある事情で可能な限り速やかに寝室を移動する必要があり、
次はベッドを使用したいと旦那からの要望で大掛かりな模様替えをしなければならない。
また引っ越しをするのは確定なので組み立て式を購入することになると思うが、
組み立ては旦那がやるとしても、設置予定の部屋を広く空けなければならない。
不用品の処分や物の整理、掃除、ベッドが到着してから出るであろう大量の梱包材の始末、
ああ~とか弱いご婦人のように失神してしまいたくなる。

ここまで大きなことになると、到底週末の休みなどでは賄いきれないので、
ゴールデンウィーク中にすべて済ませてしまいたいと考えてはいるが、
あくまで予定。
自分が思うようなスケジュールで事が運ぶ保証はない。
第一、洗濯機の購入→搬入と旧洗濯機の見積もり→撤去のスケジュール調整が
つくか否かすら怪しいというのに。。。
っていうか、こんなんじゃ勉強どころの騒ぎじゃないYO!


順番、順番、一個ずつの神様。。。とおまじないを唱えても、
な~んか気が重いヨメなのであった。新調や模様替え自体は楽しみなのだけれども。


激動一週間。

2012-03-17 06:14:30 | 働く人々。

やっと休みがきた。。。
疲れた。パトラッシュ、何だかとっても眠いんだ。
それでも保守的かつ律儀な弥七たんは、きっちり朝五時に起こしてくれる。
最初は肉球で優しくぷにぷに、次は爪で軽くサクサク、最後は鼻っ面に思いっきり頭突き。
そんな土曜日の朝。


さて。この一週間、ほとんど仕事に振り回されて終わった感があるが、
さっそくちょこっと悶着あり。
悶着というか、私がひとりで空回ってただけのような気もするが。
「何かあったらブログで報告」と自分で勝手に決めたルールにのっとり、
本日もこちらでレッツ!ボヤキング。


事の発端は、まあよくある話であるが、私が同じ業務を教わっている同期のひとりに
もにょっており、日々ひそかに鬱憤を溜めていたことにある。

たくさんの人間が同じ場所にいれば、一人や二人気が合わないタイプもいる。
そんなのは当たり前であり、腹の中では「このやろう」などと思っていても、
表面上は出さずにやっていくのが社会人ってもんだとトンパチな私だって承知している。

そこで、仮にそういう人物がいたとしても、何かもやもや~としつつもその場は流し、
帰宅してから旦那に愚痴るとか、こういう場でぼやくとかして発散しているわけだ。

ちなみに、私がその人物にもにょっていた部分とは、

・常に私を含む同期に対して上から目線である。
・鼻で笑いながら、人の言うことを全否定でバッサリ切り捨てる。
・自分の言うことが正しい!と意見の押し付けをする割に、世界が狭く間違っていることが多い。

などである。
性格的に合わないのはもちろんだが、
「もっと他に言い方ないの?」とたしなめたくなる言動が多いのだ。

最初は妙に引っ掛かるというか、
「私の受け取り方が悪いのか?でも。。。うーん」と自分の性格がよくないせいかと思っていたのだが、
ある時に、それはその人物、女性なので今後は「彼女」と呼ぶが、
その彼女のルックスと声によるところが大きいのではないかと気づいた。

彼女は、例を出すなら笑福亭鶴瓶のような「素のままで常に笑っているような顔立ち」で
コールセンターのオペレータのお手本のような「とてもきれいで優しげな声」をしているのである。
その笑顔と優しい声で、上に挙げたような失礼な物言いをされると、
言葉の調子と表情に紛らわされて「???何か引っかかるけど、うーん???」という
何ともいえないもにょもにょした後味が残るのだ。
何かこう、すっごく無邪気な笑顔で爽やかに「アンタってすッごいブサイクだよね!」と言い切られた。。。
みたいな、
「いやいや、ものすごく爽やかで感じいいけど、今とっても失礼なこと言ったよね?」
というような。

どうも文字で微妙なニュアンスを伝えるのが難しいが、
「視覚・聴覚を一切省いて文章にしてみると、とてつもなくキツい物言いをしている」のである。

昼休みに雑談をしているような時には気にならないのだが、
こと仕事が絡むと「私が一番なの!私以外はみんな愚鈍!低スキル!だから私が教え導かなくては!」
というような、妙な使命感に燃えてしまうようなのである。
更に「自分が知ってること=他人は知らないはず!」という妙な思い込みもあるようで、
どうでもいい部分でも「自分が知ってることが全てで、相手が知ってることは間違い」と
ナチュラルに思っているようなのである。

確かに彼女はエクセル・ワードなどのスキルが猛烈に高いのだが、
今時(特に若い世代になればなるほど)の事務職派遣で一定のスキルがない人の方が珍しいと思うし、
今回の業務に関してはOA操作がメインになるので、入社前にその部分をクリアしているかは
きちんと確認されている。
まあ「普通レベルで使える前提」で集められた人々である。
したがって、彼女がするように「幼稚園児に教えるかの如く、上からかつ丁寧に指導」は
少々的外れなのである。
要は、言われなくてもそれくらい知ってるよ、ということを上から言われてしまうのだ。

更に自分が知っていることが全てなので、
たとえば派遣会社に提出するタイムシートをファックス送信するとして、
その職場のファックスによってゼロ発信だったり微妙に使い方が違ったりして
ちゃんと届いたかな~なんて思っているときに、ふと「ファックスのレポート見ればいいか」
なんて言ったりすると、
「普通は一日まとめて出ますよね?いまどきそんなマメに出る会社なんてないですよね?」
(一日の終わりに出るんだから、確認するのには不向きでしょ?もっといい方法考え付かないの?プ)
と鼻で笑う口調で言われてしまうのだ。
いやいや、ファックスを頻繁に使う業務、特にそれが業務の重要な部分を担ってる場合には
短時間で出るように設定されてるよ、実際に先日働いていた不動産賃貸の部署では
契約書や見積もりをひっきりなしに取引先をやり取りするので、
未着や送信ミスを防ぐためにそうなっていたよ、と思ってもにょってしまうのである。

きちんと仕事を覚え、一人立ちして個人プレイで業務をこなす段階までいけば
そういう言動が出る局面も少なくなり気にならないのだろうが、
今はまだOJT中なので、どうしても彼女も含む数名で同じ課題を与えられ、
上司に質問したり同期同士で相談したりしつつこなさなければならず、
その度に先述のような物言いをされるのでストレスが蓄積していくのだ。

いちいちムキになって反論するのも大人気ないし疲れるので、
腹の中でバーカとか思いつつ華麗にスルーするのが社会人の嗜み。。。と
日々耐えていた私だったが、どうも腹に据えかねる思いが予想以上にあったようで
何を思ったか 直 接 本人に言ってしまった。 

しかも、話のついでとかではなく、わざわざ誘い出して。
「ちょっと女子トイレ来いや」みたいな。給湯室呼び出し、みたいな。
さすがに相手もビビってた。


とは言っても、さすがにケンカ腰とか、罵詈雑言をぶつけるわけにもいかないので、
柔らかい言い方と、見合いにおける「こちらにはもったいないお方なので。。。」という断り文句に見られる
「相手を立てることで穏便にこちらの意を伝える」日本的美学を駆使した内容で
できるだけ平和的に話したつもりだ。
意訳すれば
「アンタが優秀なのはわかったから、少し控えろや。人の気持ちも考えろや、な?」
とでもなるだろうか。

言いたいことを言い、スッキリしつつもすごい剣幕で反論してくるかと身構えて様子を伺うと、
いつもの強気な態度はどこへやら、しおらしくしょんぼりしているではないか。
更に心なしか涙目だ。

しまった!言い過ぎたか。。。とあちゃーな気分の私。
大変気まずい。これではまるで本当にトイレ呼び出しみたいだ。
すると、相手が
「自分ではまったく気づかなかったし、これまで言われたこともなかったので、
 何をどう治せばいいのか本気でわからない」
と言いだした。
どうやら、本当に何が問題なのかわからないようだ。
彼女は心から周囲の人々のためを思って行動しており、
懸命に頑張った結果が件の言動に繋がっていた。。。らしいのだ。
えええ?あれで?!と、ぶっちゃけ私ビックリ。

彼女が言うにはこうだ。

・自分が先走りすぎるのは自覚している。
・人の話にかぶせて自分の考えを押し付けてしまいがちなのは覚えがある。
・他人を傷つける言動をしてしまっている自覚はなかった。
・結果を急ぎすぎるきらいがあるのはわかっている。

それに対して私の意見は、

・良かれと思ってやっていることを頭から全否定されると、
 たとえ自分が間違っており正しい指摘をされているとわかっていても傷つく場合がある。
・頭の回転が良くまどろっこしいのかもしれないが、すべての人があなたと同じレベルで
 物事をこなせるわけではない。
・ものの言い方がきつい気がする。もう少し柔らかい言い方があるのではないか。

である。

正直、私が過敏になりすぎと思う節はある。
他の同期は、そういう言動があっても普通にスルーもしくは鈍感力を発揮して気にしないで流し
「改めるべきだ!」とまでは思っていない(たぶん)。
仕事上の付き合いなのだから、「職場にちょっと合わない人がいるんだよね~」で済むことだ。
私だってこれまでそうしてきたと思うのに、そのためにブログに色々ぼやいたりしているのに、
何だって今回はこんな妙な行動に出てしまったのだろう。
後から考えても、自分でもよくわからない。
自分で言っといて何だが、こんな忠告なんてものすごく余計なお世話だ。
(彼女には「個人的なお願い」として告げたのだが)
仕事上で支障がなければ、相手の人格や性格がどうだって関係ない。
まともに会話ができないとかなら別だが、話すたびにもやもやするくらいで
直接本人に意見してしまうなんて、本当にどうかしている。

しかし、言い出してしまったものは仕方ない。
一度口から出た言葉を完全に無かったことにするのは無理なのだし、
私が腹の中で思っていたことは相手に伝わって(正確には伝えて)しまった。
もう賽は投げられたのである。
良くも悪くも、それによって起こるすべては自分が引き受けねばならない。


だが、意外にも彼女は私のお願いという名目の意見・批判を甘んじて受け止め、
「どうしたらいいのか教えて欲しい」と言い出した。
そうは言われても、彼女が話す言葉を逐一ジャッジするような思い上がったことを
できる立場でも筋合いでもないし、そう言われたことで急激に申し訳なくなってきて

「イラッとすることもあるかもしれないが、まずは人の話を最後まで聞いてもらえると嬉しい」

と伝えて終わった。
そして、なぜか互いに「これからもよろしく」と言い合った。

何だか妙な気持ち。学生時代にこんな気持ちになったことがあるような気がする。
やってしまった感と照れくささとちょっとホッとしたのが入り混じったような、
落ち着かず、自分がしたことを思い出すと「うわ~!!」と叫びたくなるような。
何でまた、こんなことしてしまったんだろう。


さて。その後はどうかというと、なぜか彼女と私は仲良くやっている。
意見したことに対しては、結構傷つくことも言ってしまったので翌日謝った。
彼女は笑って「言ってくれなきゃわからないこともあるから」と許してくれた。
私は言いたいことをいってスッキリしたのに、彼女には気を遣わせているのが申し訳なく思わなくもない。
彼女の言動はめっきり穏やかになり、仕事でもそれ以外でもカチンとくることは少なくなった。
それでもたまにムッとすることもあるが、適当に流している。

例のことがあってから少しずつ彼女のこともわかるようになってきた。
実はとても考えすぎてしまうこととか、真面目で融通が利かない性分だということとか、
基本的には気が利いて親切なこととか、そういういい点も含め、理解しようと思うようになった。
私に似ているなと思う部分もある。
だからこそどうしても気になってしまったのかなとも思う。
先日は彼女が仕事上のことで上司から私を庇ってくれて、ちょっとだけ感謝したりもしている。

そのことを知ってか知らずか、一緒にOJTを受けているもう一人の同期は
「もう少し時間をかけたら、きっといい距離感がわかってうまくやれる」
と二人だけの時にサラッと声をかけてくれた。それにも感謝している。


そんなこんなで、久々のフルタイムはのっけから激動だった。
自分の子供っぽさに愕然としたりもしたが、あーだこーだと悩みつつ今後も頑張れたらいいなと思っている。
ことの次第をリアルタイムで聞かされていた旦那は、
「話を聞く限りでは、その彼女とヨメは仲良くなりそうな気がする」
と意見を述べていた。
そうなるだろうか。

まあ先のことはわからないし、とりあえずはとても疲れた~。
来月は配置換えもあるみたいだし、まだまだ落ち着けない状況であるので、
また何かあったらここで報告したいと思う。
毎日ヒーヒーだが、頑張りマッスル☆



初日終了。

2012-01-30 21:41:56 | 働く人々。

初日終わった。。。疲れますた(´・ω・`)ヘニョン...

広めのフロアにうじゃうじゃ人がいて、男性の比率がめっちゃ少なくて、
どことなく野放図な雰囲気で、空調ききすぎて暑い。

これが、今日から私が働く職場。

仕事内容は、今日のところはひたすら書類や約款を読み込みチェック。
字が細かすぎて目がシパシパする。
一通りチェックするのに、何度も何度もページを繰って細かい字を追っていると、
要領の悪さも相まって自分がとんでもないバカに思えてくる。

一日働いた感想は、

「資格なんて、取っただけでは屁の役にも立たない」ってこと。

ヒイコラ勉強して取ったのに、まったく絵に描いた餅って感じ。

受験で勉強したはずの事柄=業界の常識がちっとも思い出せず、
「宅建持ち」という前評判で入ったにも関わらず、
初日からとんだヘタレぶりをいかんなく発揮してしまった。


私の直属上司は、某芸能人にそっくりの可愛らしい華奢な女性で
見た目はどう見積もっても二十代半ば以上には見えない。
しかしその実は、
「相当の立場にいたのを、家庭優先で今の部署に移ってきた」
という経歴の超ツワモノ。
すごい貫禄で実際超ベテランなのに、見た目は若いお嬢ちゃん。
ギャップがすげえ。っていうか、本当はいくつなのかとても気になるが聞けない。

そんな(私にとっての)ボスを始め、周りの人々はとても元気がよく明るく、
そして日本じゃないみたいにフレンドリーな雰囲気だ。
あまりにフレンドリー過ぎて、
仕事上の人間関係はそれなりの距離感を持ちたいタイプの私は
ちょっとつらい気がされるほどだ。

何だろう、幼稚園から大学までのエスカレータ式の学校に高校から入ったみたいな。
みんな優しくて、進んで仲間に入れてくれて、一緒に楽しそうにしてるけど、
気づけば自分以外は幼稚園からの幼馴染ばかりで、ふとした瞬間に疎外感を感じる。。。
っていうのに少し近いかもしれない。
本人達はまったく悪気がなく、むしろ気を遣って仲良くしてくれようとしてるんだけど、
なぜかそれが一層「いまひとつ馴染めないよそ者感」を強く感じさせるというか。
そういう、閉じられたコミュニティ内に紛れ込んだような気分がする空間。

全体朝礼で紹介されたので、
見知らぬ人が「あ、新人さん!」みたいに話しかけてくれたり、
何か困ってる?と気にかけて声をかけてくれたりと、環境はすこぶるいい。
なのに私は、仕事内容についていけてない凹みも手伝って、
いまひとつ溶け込もう、打ち解けようという気になれないのだった。
ひねくれてるな~と我ながら思う。


しかし、いくらみなの距離が近い雰囲気だからといって
「みんな仲良し!」を強制されるわけでなく、
誘われて一緒に昼食を食べても「受験生なので勉強します~」と言えば
「休憩時間なんだから、自由に過ごしてもらって構わないですよ~」
と大人の対応で距離を取ってくれるので、
ただ単に成熟した人ばかりの集まりなだけなのだろうか。

理由が何にせよ、ウェルカムな空気で受け入れてくれることには感謝しなければ。
仕事さえきちんとできるようになれれば、居心地のいいところかもしれない。
短期間のことだし、あまり深く考えず黙々と働こう。。。


弥七たんは久々のヨメ不在で寂しかった様子。
今日は旦那が休みで在宅していたでまだ良かったが、
双方出勤の日は朝と夜併せて2~3時間お留守番をしてもらわねばならない。
普段から一匹きりに出来るだけしないようにしているのだが、
今回のヨメ業務は残業も多いのでどうしてもそうなってしまうのだ。

願わくば、夫婦で帰宅難民という事態に見舞われませんように。
万一の時は母に弥七たんのことを頼んではあるが、小さい生き物なだけに心配だ。
非常時でなくとも、猫は縄張り意識の強い動物なので
もし何かの拍子に外に出たとしても生き抜いていくのはかなり難しい。

野良猫の寿命は3~4年。
長生きの飼い猫が20年近く生きるのに比べると、
どれだけ外の生活が過酷なのかわかる悲しい短さである。
余談だが、時々「元」野良猫だからと現実味のまったくない「サバイバル能力への過信」を語る鬼畜な飼い主がいたりするが
(無責任な希望的観測が多い)、先述のような事実を知ってて言ってるのだろうかと呆れてしまう。
第一、野良生活を経験していたからといって、ずっと飼い猫生活を送ってきた猫が外で生きていけると本当に思っているのだろうか。
だとしたらとんだ勘違いだと自覚すべきだと思う。


震災時に福島にいた身内から、
その瞬間に外にいた犬猫がどんな悲しい目に遭ったか聞いたり、
置き去りになった動物達の話を聞いて胸を痛めたりする度に実感するのは、
家から自力で出られない生き物と暮らす身には
「自分がいない時に起こる突発的なこと」はとてつもない恐怖だということだ。
今回、望んだ仕事だからと少々遠い勤務地への通勤を承諾したが、
こうもユラユラされると決意まで揺らぐようだ。

震災前はなかった心配も増え、兼業の道は年々険しくなっていると感じる今日この頃。
しかし弱音ばかり吐いてもいられない。
初日からヘタレて凹んでしまったが、今後に繋げるために頑張らなくては。
とにかく今日は疲れた。
一晩寝れば、気持ちも少しはマシになるだろう。もう寝るか。
明日からまたガンバロウ。


落ち着かない心境で書き散らしてしまった。乱文失礼。
では、おやすみなさい。


更にどうでもいいことなんだけど。

2011-12-31 21:30:59 | 働く人々。
そういえば、例の仕事が始まる前夜。

顔の毛を剃っていた際に、片 方 の 眉 ま で 剃り落としたんだった。

テンパって、「もう片方も剃り落とせばバランスが取れるかも?!」と
思いつめたが、ネットで同じような人の体験談や相談を見て(ほとんどが男子だった)
あの時思いとどまって本当に良かったことだ。

思えば、あれがその後の展開の予兆だったのかもしれぬ。
ちなみに現在は、必死に眉毛を育毛中。
なかなか生えてこない毛にやきもきしつつも、
徐々に眉メイクが上達してきた感のある最近の私であった。パウダー&極太ペンシルで頑張ってマッスル☆


    すやり。  ヨメ子はアホだなあ☆




今更どうでもいいことなんだけど。

2011-12-31 21:29:34 | 働く人々。
寝ようと布団に入り、
ウトウトしながらとりとめなく考え事をしていてふと気づいた。

サクッと退職となった今では本当にどうでもいいことなのだが、
思えばチームリーダーの暴挙は、私が

「飲 み 会 の 誘 い を 断 っ た」

ことを境に始まったような気がする。


今思えば、私が配属された当日に急遽その話が持ち上がったところからして
恐らく「歓迎会」の意味合いが濃かったであろうその誘いを断ったのは
確かに申し訳なかったと思う。

だけど、独身者ならともかく主婦をつかまえて、いきなり「今日飲みに行かない?」とは、
ちょっと無茶じゃないかと普通は思うのではないか。

うちの場合は旦那が夕方出勤なので「どうしても、きちんと顔を合わせて送り出したい」
と私がこだわっているから故のお断りだったのだが、
日中のお勤めをされてるご主人、仮にそうでなかったとしても子供がいれば、
当然夕飯の支度をしなくてはならないわけだし、子供が小さければお迎えだってあるだろう。

とにかく大抵の主婦は、
いきなりその日に「今日仕事終わってからどう?」は無理だと思うのだ。


だから、いくら何でもそんなことはないだろう、とは思う。
そんな理不尽な、ちょっと常識外れな理由なんて有り得ないだろう、とは思う。
思うのだが。。。
その翌日から始まった一連の出来事や、私に対する無茶なあれこれを思い出すと
「まさか、ね。。。」
のひと言で片付けられない、何となく薄ら寒い気持ちになるのも事実だ。

人を入れて、またある程度長く働かせて何ぼの派遣会社が、
事情を把握した途端にあっさり「退職」を持ち出したこと。
ことの詳細について、なぜか一切教えてもらえなかったこと。
異様にスムーズだった退職の処理。

結局、私がああいう扱いをされた「本当の理由」は何だったのだろう。
チームリーダーの誤解や、研修等の情報に対する伝達の行き違いだったら、
それを説明して
「こういうことだったんですよ、解決したので今後は大丈夫ですよ」
と取り成すのが通常ではないだろうか。

まあそれもこれも全て、もう終わったこと、今更言っても詮無いことではあるのだが、
何かモヤモヤしたものを感じ、ちょっと眠気の覚めた私なのであった。




急展開。

2011-12-31 21:22:21 | 働く人々。
色々と憂鬱の種であった新仕事。

本日派遣会社の担当者が間に入り、

「こちら(私を含めた派遣会社サイド)に全く落ち度なし」

つまり、全面的に派遣先=チームリーダーに非があるという判断のもと
「退職か続けるか好きな方を選んでもらってよい」という結論に至った。


今回の就業先と派遣会社は親元とグループ会社という間柄で、
ざっくり言えば身内である。
相当な人数の派遣が働いているが、他の派遣会社を入れず、
100%身内派遣会社から採っている。

そういう関係上、今回のこともなあなあ・有耶無耶で終わるかと思っていたが、
社員数<派遣の人数、であることや、こなす業務が社員と派遣で変わらないこともあり
通常よりも派遣会社の発言力は大きかったようだ。

先日私の話を聞いてくれた担当者には、大まかな状況しか伝えていなかったので
本日改めて詳細を伝えたところ、事態を重く受け止める旨と共に
あっさり「退職する?それとも研修受けてみて決める?」という話になり
こちらの方が驚いた。

詳しい事情はシャットアウトされていて全くわからない。
担当者はただ「あなたに全く落ち度はない。今回のことではむしろ被害者」
と言うばかりで、何も教えてくれそうにない。
個人的には、もしかしたら「何かしらのハラスメントに抵触する可能性」
があったからではないか?と推測している。
もしくは、件のチームリーダーが以前にも似たような問題を起こしたことがあるとか。
とにかく、進展が恐ろしく早くスムーズだった。

いきなりそういう話になって驚いたが、先日フロアの偉い人に相談にいった後に
チクチクと業務上で仕返しめいたことをしてきたことを考えると、
ここで残ってもいい結果にはなりそうもないと考え、
いまいち釈然とはしないものの「退職する」と伝えた。

派遣会社としては、私のケースを踏まえて
「今後入社する新人に対してこのようなことがないように」
と強く抗議した、とだけ教えてもらった。
併せて「次の仕事を紹介できるが希望するか?」と聞かれたが、
それについては返事は保留にしてもらった。

かくして、何が何だかわからないままに事態は収束。
私は本日付で退職。
離職票と職場に置いてきてしまった僅かな私物を郵送で受け取っておしまいだ。
何だか狐につままれたような心持ちだ。
悔しい思いをしつつ頑張った何日間が、まるで何かに化かされていたみたいだ。

結局、あのチームリーダーって何だったんだろう。
どう考えてもちょっとアレな人だったけど。
何度「研修まだです、何も教わっていないのでわかりません」と訴えても
まるで日本語が理解できない人のようにスルーだったし、
彼自身も業務をあまり理解してない風だった。
競合相手のいない、半分国営みたいな体質の会社でぬくぬく育つと、
あんなアレな人でも管理職になれるのだろうか。

就業先の会社については、毎日テレビでその名を聞かない日はないが、
これからその度に「妙な出来事だった」と思い出してしまう気がして、
何だかうへぇと思ってしまう今夜なのであった。真相は藪の中。




負けない、めげない。(ネガティブだけどポジティブなぼやき)

2011-12-31 21:19:50 | 働く人々。
こちらのことをまるで考えていない無茶な仕事の割り振りと、
未研修・ド初心者に対して「こんなこともわからないってバカか?」的な扱い、
質問しようとすると「ああ来ちゃったよ、ハァー」と聞こえよがしなため息をつかれ、
泣きが入りそうになりつつ右も左もわからない書類を処理して、
今日も一日が暮れた。

入社二日目にいきなり本業務に無理やり参加させられてから、ずっとこんな調子だ。
どうも私が配属されたチームのリーダーが、
私が十分に研修を受けて配属されたと勘違いしているようだ。
というより、もしそうでなかったら、これは純粋な「イジメ」だと思う。
昨日・今日なんかはそんなレベルだ。


正直言って、とても不本意な扱いを受けてると思う。
私達の一期前入社の人々は研修に一ヶ月以上かけたらしいのに、
何故に今回は研修ナシでぶっつけ本番なのか。
そして、なぜ何もわからない状態の新人に仕事を次から次へと割り振るのか。
じゃあアンタらは、派遣会社の営業が「調子どうですか~?」と派遣社員の様子を見に来たら
「派遣社員をうちに入れてるんだから、うちがどんな業務してるか知ってるよな?
 じゃあここ座って書類さばいて」
と目の前に書類を積み上げて、営業がホイホイとこなせると思ってるのか。
それを同じことを新人にしてることをどう思ってるのか。

色々と言いたいことはたくさんある。
どんどん仕事が溜まっていくし、仕事が遅いとイヤミを言われるし、
他のチームに配属になった同期は一日資料やマニュアルを読んで終わりなのに
私だけ無理やり先輩らや社員と同じ仕事をやらされてることとか、
先輩でも手に負えない難しい案件をチームリーダーに質問しにいったら
「で?どこが不明なわけ?不明点すらわからず聞きにきてんの?」
と冷たく突き放されたりとか。
何がわからないのかすらわからないレベルの人間に、
無理やり社員と同じ仕事を振ってるのはお前だろ!と。

何でこんな目に遭わされてるのかわからない。
何で自分だけそういう扱いなのかも全く不明だ。
ハッキリと「研修がまだだし何もわからない」と訴えても
「仕事をしたくない・覚えたくないが為の甘え」扱いされて聞いてもらえない。
何なの、これ。


でも、負けない。めげない。


覚えりゃいいんでしょ、「頭弱い奴」扱いされながら覚えりゃ文句ないんでしょ。
もしかしたら今の時点でも、うちのチームリーダーが自分の勝手な思いこみに
他のチームリーダーを見たりして実は気づいていて、
それでも引っ込みがつかなくて意地になりひどく当たってるのかもしれないけど、
「アンタ間違いなく管理職に向いてないよ」と鼻で笑っていってやりたい。


そんなこんなで凹んで帰宅した私から話を聞いた旦那が、
「不当な扱いを受けてることは事実なんだから」
と派遣会社に相談するよう勧めてくれ、
最初は「言ったりしたら、余計ひどい扱いをされるのでは」と躊躇いがあったが、
段々ムカッ腹が立ってきて派遣会社の営業担当へ電話して報告した。

話を聞いた営業が「え?!研修これからなのに?!」とビックリし、
さすがにそりゃないでしょう、戸惑うのも最もですよ!というリアクションだったので、
ようやく自分がワガママや甘ったれたことを言ってるのではなかったのだ。。。
と安堵することができた。
良かった。教えてもらってないことが出来なくてもバカじゃないんだNE!
職場では一貫して「頭の悪い甘えたお荷物」扱いだったから。

来週、職場に顔を出してチームリーダーにそれとなく釘を刺してくれるそうだ。
何とか私がチクったことがバレないよううまくやっていただきたい。


仕事を多少強引にやらされることは構わない。
ちゃんと不明点に対するフォロー体制を整えて、
体当たりで覚えていけるような配慮を少しでもしてもらえるならば。

だけど今は、周囲の親切な人の仕事を妨害してレクチャーしてもらっている状態。
何しろ何から何までわからないことばかりなので、どうしても長い時間になってしまう。
教えてもらっている上に、その人の仕事が滞って四苦八苦させてしまうのが申し訳なくて
思い余ってフロアの偉い人に単身で相談しに行ったが、

「教育係を二人指名したから。忙しいから寄るな!的な怖いオーラ出してると思うけど、
 
 教えてやるように言っといたから、勇気を出して聞いてみよう!

とにこやかに励まされた。
そうかー、怖いのにめげずに聞けってことかー。なるほどネー。って、

。。。ハアァ? 何だその 的 外 れ なアドバイスは!

何ッの役にも立たないんですけど!
いやむしろ、質問可能な人間が限定されたことによって、
ますますその人達の負担が増して大変になったばかりか、私もやりづらくなったんですが!

何つ~か、根本的に間違ってる。
私は「周りの人が手取り足取り教えてくれ!」と願っているわけではなく、
「周りに質問しなくても済むよう、研修して欲しい・わかりやすいマニュアルが欲しい」
と要求しているわけなんですが。
あ~、もう嫌だ~。


せっかくの週末なのに、ちっとも気分は明るくない。
こんな調子で、来週以降に少しでも状況が変わったりするんだろうか。
まあ研修があるのは確実みたいだから、チームリーダーに

「申し訳ありませんが、研修がありますのでしばらく戻りません。
 割り振られている案件どうしましょう?しばらく進みませんけど。
 研修内容ですか?どこから専用システムに入るかとか、そういう基本的なことじゃないですか?
 前にも言いましたけど、私 教 わ っ て な い ですから

と言うのが今からとっても!楽しみだ。
やっと、基本的なことをきちんとした形で教われるんだな~。
心から嬉しいYO!
場当たり的な覚え方じゃ、仕事だってはかどらんよ。

そう言いつつも、今抱えている案件をどうしたもんか少々気になる私なのだった。
やっぱり責任ってもんがね。




どんなお仕事なんだ。

2011-12-01 19:38:58 | 働く人々。

今朝、登録している派遣会社からお仕事紹介のメールが来た。
以下、引用。


【経験不要!交通費全額支給!モクモク作業系】
 吹 き 矢 の一部を作るお仕事!

■勤務地/東京都中央区銀座
■勤務期間/即日~長期
■アクセス/銀座駅 徒歩3分 / 有楽町駅 徒歩10分



こ、これは。。。
私にはどうしたって、時代劇の忍者しか思い浮かばないYO!@時代劇ファン
暴れん坊でしょっちゅう市中をほっつき歩いてる、
職務怠慢な将軍がよくこれで狙われているような。
それにしても、一部ってどこの部分だろう。気になる。

更に、こんな時代がかった仕事の癖に、勤務地が銀座。
何だか、何から何まで謎に包まれた仕事である。
時給その他の折り合いがついたなら、ぜひ働いてみたいのに。残念だ。

ハッ、でも自分が作った吹き矢で旗本の三男坊に扮している実は将軍とか、
ヤジウマ根性旺盛でお節介な先の副将軍を狙う片棒をかつがされてはたまらないので、
やはり応募できなくて良かったのか。

どちらにしても、ファンには垂涎のお仕事紹介であった。





お勤めご苦労様。

2011-08-22 13:50:18 | 働く人々。
昨日をもって、短期パート終了。

最後にドカンと強烈な一発をくらったものの、それ以外は特に問題なく
結局階段もその後一度も上ることなく済み、まあいい就業先だったと思う。

ちなみに件の露出オバたんは、

【透け透け事件の翌日】
胸元の開いた垂れ乳見せトップスに透けスカートの色違い+ラクダの股引みたいな色のレギンス
【最終日】
シースルーのツーピース(超ミニ生足、上半身はさすがに中にキャミあり)

とかなり自粛方向だったものの、精神的ブラクラなのは変わりなく最後まで一同にダメージ。
どうしても自分の肉体を晒さないと気が済まないのか、
それ以外の落ち着いたまともな服を持っていないのか、
それとも本気で何がおかしいかわかっていないのか、判別がつかぬまま終わりとなった。

それにしても、身につけているもの全てがしまむらで小学生高学年~中学生が買うような
安っぽく露出の多いデザインだったなあ。

何を着ても可愛い年頃の女の子達に混じって、踊るポンポコリンなフェイスのオバたんが
神経質に服を漁って値札を険しい顔で見てる情景が浮かんでしまい、薄ら寒い気持ちになる。
周囲はまさか本人が着るなんて夢にも思わず「娘さんの服を買うお母さん」とでも思って
見るんだろうなあと思うにつけても、どうして勘違いのままあの年まできてしまったのか
何だか気の毒にも思えるのである。

しかし、もうそんなオバたんからダメージをくらうこともない。
私はやり抜いたのだ。。。と感慨深い。ニートには激しい洗礼だったYO!


冗談はさておき。
やっとお勤めから開放されたので、今後は受験に向けて勉強に専念する予定。
先週・今週と、尋常じゃない疲れの日もあり勉強も怠りがちだったので、
取り戻すつもりでより一層励もうと思う。

さっそく今朝から勉強を再開してみたが、
細かい知識がポロポロ脳ミソから零れ落ちている予感にヨメ子ショッキング。
ヤバい。早くカンを取り戻さねば。
今日から朝晩頑張りマッスル。

そして、同様に怠りがちだったのが家事。
さすがに炊事・洗濯は毎日変わらずやってはいたが、やらんと家が回らないorz
シーズンだし。。。と少し前に敢行した洗濯槽のカビ取りの際に
予想を遥かに上回る「我が洗濯機のあまりの汚さ」に多大なるショックを受けたので、
洗濯槽だけでなく風呂場や洗面所等々もっと手をかけてキレイにせねばなるまいと反省。

それにしても、半年放置した洗濯機マジパネェ。
粉末洗剤使わないからとタカを括っていたが、とんでもなく痛い目をみた。
あまりに汚いので、最後に掃除したのはいつか確認してみたら半年前と判明。
一年くらい放置してるつもりでいたが、その半分でこの阿鼻叫喚状態とは。。。

洗濯槽、恐ろしい子!(白眼

掃除が終わるまで、洗濯機を二日使えなかったのもかなり厳しかったが、
水道代がそれを上回って。。。次の請求が怖い。
洗濯槽洗剤に酵素系と塩素系があるのも知らなかった物知らずの私は、
際限なく続くベロベロ地獄にがっぽりハマってしまい、そのままに地獄を見たのである。

他のおうちでは、頻繁に洗濯槽の掃除をしているのだろうか。
それとも、うちの洗濯機がダメダメなのだろうか。
特別多い回数洗濯しているとも思わないのに(2~3回/日)汚れすぎな気がする。
クーラーみたいに、洗濯機も自動で内部を掃除してくれたらいいのに。
自分を棚上げした文句を言ってもキレイにはならない。
とにかく来月から毎月ちゃんと掃除をしようと誓うダラなヨメであった。

更に買うだけ買って放置してしまっていたお菓子用の食材も消費せねばならず、
昨日久しぶりにチーズケーキを作成。

今回は使い捨てのマドレーヌ型を使い、コールドスタートで焼いてみた。
結果はどうかといえば、余熱したときと全然変わりなし。
むしろ、面倒な余熱管理いらなくね?と思う手軽さ。
さすがに卵泡立て系のケーキは無理だろうが、チーズケーキくらいなら余熱なしでいけるな。。。
という感想。
タカナシの生クリーム、悪くなる前に使えて良かった。

そんなこんなで、怒涛の就業期間も無事に過ごすことが出来たので
これからは通常営業に戻ります。
またお付き合いのほどよろしくお願いしマッスル。
ではでは。






そこはあえてのモロパン。

2011-08-22 13:49:22 | 働く人々。
前回、いいお年なのに下半身限定で露出過多な同僚の話を書いた。

今日に至るまでも、生足で超ミニやら何やらで我々周囲の人間の気力を
着実に削ってきた彼女であるが、アラフィフの生足ミニは厳しいYO!
とうとう行き着くところまでいってしまったのか、これまでの露出レベルでは生ぬるいと
自身に歯がゆさを感じたのか、何と本日

パンツもろ見え

でご出勤あそばされました。

今日は全体を三つのグループに分け、それぞれ違う場所で別の仕事をしていたので、
その衝撃的な出来事に私が気づいたのは就業時間も後半に差し掛かった辺りである。

私の背後を彼女が通り過ぎたので、通路が狭いためちょっと椅子を引いて通りやすくしよう
。。。と何気なく背後を見やったところ、目の前をババアの下着が通り過ぎて行ったのである。
何かこの世のものならざるものが見えた、節電で弱冷房の暑さが見せた幻か?
と二度見してみると、シースルー素材の超ミニスカートをレギンス等の下穿きナシで着こなした
推定50近い彼女が颯爽と歩いて行くところであった。

        
 参考資料:スカートの透け具合はこのレベル。

去りゆく垂れケツを眺めながら、私ぼう然。

しかも下着の色が蛍光イエローに蛍光ピンクの縁取り、
それでボクサータイプならまだ救いもあっただろうが、
バッチリ股ぐら切れ込みアリ&おへそまでスッポリ、これで夏オフィスの冷えも安心!
なモロに下着(オバちゃん用)な代物という破壊力抜群な精神的ブラクラぶり。

こ、これは一体どういうことなのだろうか。
何が起こったのかわからないとはまさにこのこと、
私の頭の中には下記が絵もセットでリフレイン。↓ ※註 筆者はJOJO好きである。



         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『(上記に書いた一連の流れ)』 
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゛  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゛T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとか超スピードだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…




そんな私の挙動不審ぶりに「ど、どうしたの?」と隣席の同僚が声をかけてきたので、
取り繕う余裕もなく彼女をこっそり指し示し、
「あの人。。。パンツ透けてね?」
とだけ伝えた。それ以上何を言えばいいというのか。

そのセリフを聞いた同僚は、何やら尋常ではないことが起こっていると察知したのか
「ちょっと見てくる」と言い残し、
いかにも「フフンフーン♪」というわざとらしく何でもないよ感を演出した怪しい素振りで
件の彼女をチラッと観察し、何食わぬ顔で戻ってきて「ホントだ!」と鼻息荒く報告。
二人で激しく動揺し合っていると、更に隣の席の同僚が
「実は私も気づいてた」
とカミングアウト。
場は一時騒然となり、もう仕事どころではなくなりそうな勢いであった。


今回の業務は毎年発生する案件で、昨年も同じように募集をかけて就業したらしいのだが、
その際に『色合いが派手な服を着てきた』と派遣先からクレームが入ったことがあり、
「くれぐれも服装には気をつけてください」と言い渡されてのスタートであった。
職場における女性の割合が高く、役職についている女性も多いので
そういう面はシビアなのだろう。。。
と機能的かつ地味な服装で皆が出勤しているというのに、これでは台無しである。

確かに、いくら彼女の下着が蛍光色であっても、
下着は個人の自由になる領域であり他人に口出しされるいわれは無いだろう。
がしかし、それはあくまで「下着は隠されているもの」という前提の下であって、
下着を堂々と人の目に晒す今回のようなケースには当てはまらない。

っつ~か、その前にババア。。。あ、言っちゃった。もういいや。
ババアの生足&超ミニだけでもかなり視覚的暴力だっていうのに、
何だって透けてんだYO!
大和撫子は絶滅したといわれて久しいが、まさかここまでビッチが高齢化しているとは。
いやいや、その前にあの彼女、頭は大丈夫だろうか?
聞けば、以前同じスカートを穿いてきた際には、きちんと下にレギンスを穿いていたそうだ。
今日がいくら暑いからって何も脱いでくることはないではないか。
その姿で電車に乗ってくるって、それってわいせつ物陳列じゃないのか。


戸惑いと驚きによる様々な意見が飛び交う中、
その気配を明らかに感じ取っているにもかかわらず当の本人は超然とした態度、
あまつさえ
「周りのわかってない奴らに何を言われても、自分を貫き通すアタシ、カッコいい☆」
的なドヤ顔までしているではないか。

まさかのモロパン?ノンノン、あえてのパン見せ、あえてのモロパン。
オバ桜全開で、今年こそ艶年増女(アデージョ)がデコった携帯のように輝く、夏。


とでも言いたいのか?この露出オバたんが!
周囲の迷惑なんだYO!男性がトラウマになったらどうすんだYO!
精神的苦痛で訴えるぞこのバカチンが!
誰か言ってやらねばなるまい、誰が言おうか?
などなど思いのたけを語り合った私たちであったが、ふとあることに気がついた。

「ねえ、たとえば本人に誰か指摘したとして、どうしようもなくない?」

そうなのだ。
穿かないできてしまった以上、誰が何を注意したとしてもどうしようもないのだ。
唯一考えつくことと言えば、徒歩圏内にある大型スーパーで何か下に穿くものを買うくらいで
それも本人はちっとも悪いと思っていないのだから(むしろ得意げ)どうしようもない。
その点に気づき、しょぼんとなる一同。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ。ポイズン。

結局、件の彼女はそのままパンツ丸見えで帰っていってしまった。
このことが原因で、来年の就業がなくなってしまったら泣くに泣けない気持ちである。
同僚の一人は「派遣会社に報告する」と言っていた。
これまで少しでもまともな職場に勤めたことがあったなら、
いや社会人として以前に常識あるいい年の女性として、
自分の格好がどれだけ非常識かわかっても良さそうなものなのに。

今日は衝撃的な出来事で疲れてしまったが、一番私を疲労させたのは
「今回はマトモな職場に当たったと喜んでいたのに、終わり頃にこれかYO!」
というやっぱりね感だったことは、ここだけの秘密である。