続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

「気持ちが若い」と「若作り」は違う。

2011-08-22 13:48:27 | 働く人々。
さて、前回の続きである。

昨晩は「無理してる若い子ちゃん」の話だったが、
今回は「無理してるオバちゃん」の話をしたいと思う。

いつの頃からか、
いい年しても「私は女の子☆」みたいな思考の女性が見受けられるようになった気がする。

いや、昔から存在していたのかもしれないが、
昨今の晩婚化や女性が一人でも生きていきやすい世の中になってきたから
特に目に付くようになってきたのかもしれない。
とにかく「心はいつまでも二十代☆」と勘違いしているとしか思えないオバちゃん
。。。失礼、女性を目にする機会が増えたように思う。

彼女達は往々にして「若々しくあること」と「若ぶってる」ことを履き違えており、
若い子と同等に張り合おうというような無茶をしては、
周囲をゲンナリもしくはハラハラさせるのが定石だ。

花のアラフォー真っ只中のいちヨメから言わせてもらうなら、
周囲の言う「若いわね~」はほぼ間違いなく社交辞令もしくはお世辞であり、
しかも「若い」と言われる=若い人と変わらないではなく、
「その年にしては若く見えるわね」ということである。
つまりどんなに良くても「若く装ってる40代」であり、
決して「20代と間違えちゃう40代」ではないのだ。

なぜ40代に限定したかといえば、それくらいが一番勘違いしてる人が多いイメージだからだ。
さすがに50代になると本気で勘違いしている人は激減すると思われるし、
まだイケる!と思ってしまうギリギリの線が40代なんだと勝手に推測している。

第一、そんな人芸能人にもほとんどいないのに一般人は何をか言わんや、
常識で考えればわかるだろ的な事実なのに、何故にかくも彼女達は勘違いできるのか。
まったくもって謎である。
そんな一般人がどんなに頑張ったところで、よほど莫大な投資と努力、
そして偉大なる現代医療の力を借りた上でもマイナス可能な年齢には限りがあると思うのだ。
テレビに出てる女性達だって、年齢ごとに路線をシフトしてるというのに、
ただのパンピーが若いままの路線でいけるわけがなかろうが。
と、強く思うのである。


なぜ力強くそんな主張をしているかというと、
現在の職場にも一人その手の女性がいるからなのだ。
仕事上で特に迷惑はかけられていないのでいいといえばいいのだが、
彼女の場合視覚的な暴力を伴っているので、少々困っているのである。

その人とは、縁あって業務グループが一緒になり初日から同じシマで同じ仕事をしている。
目立つデザインのメガネを着用しており、パッと見の印象はちびまる子ちゃんのオープニング曲
「踊るポンポコリン」を歌っていたB.B.クイーンズの女性ボーカルにそっくりだ。
ヘアスタイルはノスタルジックで、デビュー当時の中森明菜をもっと伸ばしたような感じ。
くるくるドライヤーが毎朝活躍していそうな前髪である。
背はそれほど高くなく、中肉中背である。

さて、そんなどこにでもいるような?彼女であるが、
勤務初日に周囲の度肝を抜く出来事があって以来、密かに観察対象ロックオンな人物なのである。
というのも、彼女は勤務一日目から若い頃の森高を髣髴とさせる超ミニでご出勤、
腰をかがめる度にパンツが見えそうになり、周囲に無言の衝撃を走らせたのである。

彼女がとんでもない美脚の持ち主であれば、
いやそれでも社会人としてどうかという問題が残るが、まだ話はわかる。。。気がする。
若かりし頃に褒められた栄光をそのままに勘違いしてきちゃったのね、という
生温かい目でスルーされるかもしれない。
しかし、彼女は決して美脚でも足長でもない。
ミディアムサイズの大根レベルである。しかも短めだ。

しかも生足。っつーか、ストッキングくらい履けよというか、
生足でオフィスとか若い子じゃあるまいし有り得ませんから!
って、そんな問題はもうとうに越しているのにマヒしてしまいそうな破壊力である。

申し遅れたが、年の頃は私推定だと肌や髪の具合からして40代半ば~後半ではないだろうか。
決して30代ではないだろう。
髪の毛は腰の手前くらいに伸ばした黒髪ストレートである。
ミニスカに黒髪ストレートロングなら、前髪はとさか状クルクルではないのかと思うが、
全体的にそれよりひと世代前っぽい雰囲気だ。

結婚指輪はしていない。
というか、旦那いたら普通止めるよね?
嫁がそんな格好で外出、しかも出勤しようとしていたら、まともな旦那は止める。。。と思う。
そう信じたいので、希望的観測で独身だと思っている。

不思議なのは、ミニは履いても胸を強調した格好はしないのと
化粧が自分の母親みたいな感じであることだ。
どう見ても自分が年齢より若いと(下半身に限ってかもしれないが)自信を持ってる風なのに、
メイクで若作りとか乳見せウッフ~ン的な発想はないようなのだ。
上半身はひたすら地味で、下半身露出過多、それが彼女なのである。

色々と恐ろしい感じがするので、
同じグループで仕事をしていてもこれまで会話をしたことはない私だが、
ある日仕事が一段落したのでトイレに向かったところ彼女に遭遇した。
そこで私は恐ろしいものを見た。

個室隣にあるパウダールームの鏡の前で、
彼女が鬼気迫る勢いで髪をブラッシングしていたのである。

それは「軽くとかしておこうかしら」なレベルではなく、ゴシッ!ガシッ!と音がしそうな
それ絶対髪痛めてるって!と注意したくなるような勢いで、猛烈に髪を梳かしていたのである。
妖気が立ち昇りそうな様子に無言で個室に入り用を足した私だったが、
用が済んで手を洗っている時も彼女はまだブラッシングの真っ最中だった。
長い髪がボロボロ床や周囲に落ちていて、こう言っちゃ申し訳ないが汚らしい眺めだ。

っていうか今頃気づいたけど、今って勤務中じゃね?
何でこの人仕事中にブラシ持って奮闘してるの?
と様々な思いが胸に去来したが、関わりたくないのでそのままそっと仕事に戻った私であった。

その一件以来、何気に観察していると、
彼女は足と同じようにロングヘアにも自信があるようだ。

人が自分のどこに自信を持とうが自由なので構わないが、
彼女は歩きながらや席についている時も手ぐしで髪をスーッと梳くのである。
よくシャンプーやトリートメントのCMでやっているような、
手ぐしを耳の後ろ辺りから毛先まで、真横にびよ~んと伸ばすように滑らすアレである。
それをところ構わずやるので、フロアの床には長い髪の毛が散乱し、
ちょっと落とした輪ゴムだのクリップだのを拾うと一緒に抜け毛がついてくる。
ぶっちゃけ、猛烈に気持ち悪い。
前回書いたような若いお嬢さん達のキレイな髪でも、抜けてしまえばキレイには見えないのに
オバちゃんのバサバサ髪じゃ尚更である。

そして足の件と同様に不思議なのが、
髪に自信とこだわりを持ってるようなのにちっとも髪がキレイでないことだ。
決して人目をひくような美しさではなく、むしろツヤがなく乾燥気味でただ長いだけという印象だ。
質感がマットなのは白髪染めの影響だろうか。
とにかく、そんなに誇示するほど大層なものではないのである。


そんな彼女であるが、似たようなタイプにはこれまで何度も遭遇したことがある。
ある程度まとまった人数を一気に入れるタイプの業務だと、一人くらいはこの手の人がいる。
今回の彼女はおしゃべりなタイプではないので、
ひっそりと気力ゲージを削られるのみで特別な被害はないが、
これで口から生まれてきたようなしゃべり特性がつくと被害は増大する。

そういう人の話、それはほぼ全てが「こんなに若いアテクシ自慢」、
更にそれに付随して「あっさりオバちゃんになってしまったアンタとは違うのよフフン」的な
一方的な見下しがつくことも往々にしてある。
よくある口癖は「女を捨てたらおしまい」「所帯じみてる人って可哀想」で、
まあ私みたいなのは格好の的である。

確かに女を捨ててるのは認めよう。
はい、いくつになってもキレイでいようとする気持ちと努力は大切です。
気持ちだって老け込んじゃいけませんよね。
だけどそれは「その年齢にふさわしいレベル」で語られるべきではないか。
私達アラフォーは「美しい40代」を目指すべきであって、
決して「若い子と張り合おう」ではないと思うのだがどうか。

スカートの丈ひとつ取ったって年齢ごとに合うものは違ってくるし、
本当に美脚な人は膝下のスカートを穿こうがタイプによってはパンツを穿いたって
足がキレイなのはわかるものだ。
そこまで自信があるのなら何を穿いてもいい筈なのに、あえて短いのを穿くのは
足ではなくその上のミラクルな部分を見せたいのか?
それって結構、いやかなり気持ち悪いぞ?
どうしてその年齢その年齢で変わっていこうとしないのかがわからない。
体も周囲の同年代も着実に年を重ねているのに、自分だけ若いままでいけると思えるのか
それがどうしてもわからない。

それにこう言っちゃ何だが、そういう若さに固執する人々は
「気持ちが若い」というより「気持ちが幼い」というか、
ぶっちゃけてしまえば「精神年齢が低い」人が多いように見受けられる。
いい年してメールに「ぁぃぅぇぉ」を使うとか、一人称が自分の名前とか、
アホみたいな口調でしゃべるとか、ヘンな部分で若さを強調しようとしたりする。

でもさあ、何したってオバちゃんはオバちゃんだよ。
美が仕事で、金と手間をかけてる女優やタレントだって老けるんだよ。
若い子と同じ土俵で勝てるわけがない。
そういうと一部の人は「キー!」となって反論してくるが、
私は決してネガティブな意味で言ってるのではない。事実だ。
だって40代なら子供が成人してる人だって珍しくないし、
本人が早婚で更に子供も早婚なら孫がいる人だっていてもおかしくない年齢だ。

自分の若さっぷりに自信がある人は、試しに小学校の運動会にでも若作りして行ってみて欲しい。
正直な子供の目から見たら、どんなに若作ってもせいぜい良くて「キレイなオバちゃん」、
決して「キレイなお姉さん」とは言われないだろう。
第一、その子達のママの方が若い可能性だって十分あるのだ。
さすがに自分の母親より年いってる人を「お姉さん」とは思わないだろうよ。
現実を見つめる、自分を客観的に見る、が大事だと思うのは私だけだろうか。

それにしても、そういうことも含めて女性はいくつになっても大変な生き物だと思う。
しかし先程も書いたが、その年齢ごとの美しさは絶対に存在すると思うし、
失われたものを躍起になってあるように詐称するよりも、
今あるものを生かし、今の自分を受け入れていいところをアピールする方が
自然でいいと思うのだが。
それに魔性の40代・永作博美も言ってたぞ。
「別にこの年になってモテたわけじゃない、若い頃からずっとモテてた」
的なことを。
それが真理だと思う。

更に、年齢と共にその人の性格やこれまでの人生が顔に出てくるとも信じているので、
あまり成長できてないとチグハグなオバちゃんになっちゃうゾ☆
と老婆心ながら思ったりもする。
まあそういう人々は永遠の二十代だから関係ないのだろうが。

などなど、異様に「オバちゃん」という言葉に反発する女性は存在して、
日々精神的ブラクラを周囲に仕掛けているという話をしたかったのであった。
個人的にもにょっていたこともあり、何だか支離滅裂になってしまい申し訳ない。
ただ、こんなことを考えている人間もいるということが伝われば幸いである。
大部分の女性は、年齢にふさわしい輝きと美しさを持っていると思ってるけどNE☆
人のふり見て、で自分自身も気をつけよう。。。と思う今日この頃であった。




残り三分の一。/天然と養殖もの。

2011-08-22 13:47:44 | 働く人々。
今週もやっと金曜日。

半ドンかつ簡単な仕事だというのに、久しぶりの労働だったからか
あまり認めたくないが年齢による疲れの抜けなさ&体力の衰えのせいか
今週はえらく疲れた。

他の同僚もぼやいていたが、とにかくひたすら眠いのだ。
サマータイム導入で通常より始業が一時間早いため、それに合わせて起床が早いせいもある。
がしかし、それだけでは考えられないくらい眠い。
みな10時には耐え切れず寝てしまうと口を揃えるこの業務。
実は楽なようでいて結構しんどい仕事なのかもしれない。

そんなわけで、
今週半ば以降は「ほぼ夢うつつの中労働→終業間際に目が覚めてくる」
というパターンで日が過ぎた。
早いもので、来週いけば今回の契約は終了である。
先日も書いたが、この度は私には珍しく「難のない職場」。
しかし、そうはいっても多少のアレコレはあるもの。人間だものbyみつを
ほんのちょっぴりだけ、ここで心の内を囁いてみようと思う。
何たってここは床屋の掘った穴だからNE☆


★天然もの、養殖を足元にも寄せ付けず。

今の職場、もといパートとして業務に携わっている部署は女性がとても多い。
だだっ広いフロアには百数十人の人々がわさわさと働いているが、
男性はくたびれたオッちゃんをメインにほんのぽっちりしかおらず、
あとは年も様々な女の園状態である。
そして、単純な業務だからか監督する社員はほとんどが二十代のお姉ちゃん達である。

みな若さ溢れてそれぞれに可愛らしいお嬢さん達であるのだが、
中でもひときわ目立つべっぴんちゃんが一人いる。

彼女は色が透き通るくらいに白く、肌が陶器のようにキレイで、
髪の毛なんかアホ毛の一本も見当たらないくらいツルッツルのサラッサラだ。
華奢な体つきもさることながら、各パーツがとにかく美しすぎて発光しているかのようである。
顔立ちはモデル兼女優のりょうに似た、少し冷たさを感じさせるような端正なクールビューティ。

キレイなだけでもありがたやな存在なのに、私達みたいな単発パートにもとても優しく
私がボケーッとして自分ですぐ確認できるようなことを質問してしまい、
たずねている途中で自ら答えを見つけてアワアワと挙動不審に陥ったときも、
作業している手を止めさせた私に対し「こんなことで呼びやがって」とムッとしたりもせず
クスッと笑って「いいんですよ」と丁寧に教えて去っていった。
その感じの良さプラスいい匂いはするしで、もう間近でお顔を拝見できただけでも
手を合わせたくなるようなべっぴんなのである。

その彼女は別格にしても、私の働くフロアは社員のお姉ちゃんは可愛らしい人が多く
ファッションその他でなかなか目の保養になるという、男性垂涎の部署である。
それとは全く関係がないが、ちなみに私の同期であるパートの面々はなぜかボイン率が高い。
当初から気になっていたのだが、やたらとみんなボインなのである。担当の趣味だろうか。

話が逸れてしまった。
別格べっぴんの同僚に、一人典型的な「今どきのギャル」なお嬢さんがいる。
面長で、恐らくヘアメイクは辻ちゃんを意識しているのではないかと思われるテイストだ。
最近の風潮として別に珍しくはないが、私みたいな世代から見ると
とにかくアイメイクが半端ない。

先日ついに至近距離で拝む機会があったので観察してみたら、
つけまはバッサバサでまばたきで風が起こるよう、アイラインはキムヨナもかくやなレベルで
しかも上下がっちり囲み目である。
更に、恐らく黒コンを入れているのだろう黒目の面積もハンパなくて、
遠目から見ると「何となく可愛いっぽい女の子」なのだが、
近くで見ると超絶な黒目がち、それも小西真奈美のように目が小さめで黒目がちといった
「小動物系の可愛らしさ」ではなく、目をやたら大きく装っているのでそこだけぽっかりな
「ムンクの叫び」な様相を醸し出しているのだ。
顔の輪郭が面長なのもムンク度を増長させているな。。。とは個人的に抱いた感想だ。
とにかく色んな意味でインパクトが物凄いのである。

そこまでしなくとも、華奢で女の子らしい雰囲気の人なので
もう少しナチュラルなメイクで可愛くなりそうな気がするのだが、
本人的にはそこまでガッチリ作りこまないと満足がいかないのかもしれない。
肌があまり強くないらしく、ピンクのチークを丸く濃い目に入れた頬の質感が
ガサガサなのが気の毒であった。

片や別格べっぴんは化粧がとても薄い。
血の気を添えるようなチークとうっすらと透明感を増すようなパステルのシャドウ、
マスカラもあっさりで唇も薄づきな自然な色味である。
眉も軽くパウダーでなぞっただけのような感じだ。

そんな二人が並ぶと、申し訳ないが「天然と養殖の見本市」のように見える。
いくら今の価値観では可愛くても、ゴテゴテのアイメイクはやっぱり作り物感たっぷりで
別格べっぴんの隣では色物にしか見えないのだ。
ムンクたんの方だって若くて十分可愛いのにな。。。ともったいなく思う、
そんな考えが既にオバちゃん的よけいなお世話の私なのであった。


。。。思ったより長くなってしまった。
まだ書きたいことがあるので、続きは次回に。




あれよあれよと一週間。

2011-08-22 13:46:21 | 働く人々。
早い、もう土曜日だ。

今週は頭からパートに出ていたので、何だか飛ぶように平日が過ぎた感じ。
ニート生活も嫌いじゃないが、やっぱり同年代の人と多く接する場に身をおくと
色々新鮮で楽しいものだ。

しかも、今回は珍しく特筆すべき事柄が何も無い。
現時点では特別アレな人も見当たらないし、職場から無体なことも言われないし、
しょっぱなの階段でヘバった以外は、実に平和に働けている。おお珍しい。


一緒に働く仲間にはご近所な奥様も多く、
仕事が途切れると主に飲食方面の情報交換が繰り広げられ
どこのパンが絶品だとか、どこどこにこういう店がオープンしたねだとか、
GOPAN買いたいけど品薄で予約しか出来ないYO!だとか、主婦トーク炸裂である。
今回のような単発仕事だと「普段は専業、条件の合うパートがあった時だけ働く」
スタイルの人が多く、似たような生活パターンだからなのか話が合うのだ。

昨日もスコーンやパンの作成話で盛り上がったのだが、
毎回パートで一緒になる奥様方のホームベーカリー所有率の高さに感心する。
家にいると「金かけるより手間&時間かけて」の方向に行き着くのか、
話す機会がある奥様は「手作りパン・お菓子」に過去ハマった、もしくは絶賛ハマり中の人が多い。

以前もそれに影響されてほんのり購買欲が湧いたことがあったが、
またもや今、私の中でホームベーカリー熱が高まりつつある。
頑張って練習しても手ごねの上達は見られないし、だったら生地だけ機械に作ってもらい
美味しいとこ取りで楽しくパンを焼きたい!という目論見だ。

聞けば、生米からパンが焼けるのはGOPANだけだが、
他の製品でも冷やご飯からパンが焼けるものが発売されているらしいではないか。
すごい、最近のホームベーカリー。
ますます購買欲の炎がメラメラである。

そんな燃え上がるヨメに対し、旦那の意見は「買えばいいじゃない」と好意的。
恐らく「自分の腹に入るものにまつわる事」に関しては寛容なのだと思われる。
もしくは、常に失敗感がうっすら漂うヨメお手製パンとそろそろお別れをしたいのかもしれない。
オーブン同様に買ったらきっと使い倒すと思われるので、元は取れるはず。
しかし、もう少し精進したら手ごねでもいけるかも?
悩ましいところだ。検討しよう。


そんなこんなで、まだ契約期間の三分の一しか働いていないにもかかわらず
皮算用が激しいヨメの収入である。
来月の受験料払い込みを皮切りに、模試だ何だで資格がらみの費用も出ていくし
パートなので金額も微々たるものだし、あっという間になくなってしまいそうだ。
貧乏にはそれなりの理由があると再確認せずにはいられない。
今の仕事が終わったら受験が無事に済むまでニート続行予定なので、
無駄遣いはせずにつつましく暮らさねばと思い直すヨメなのであった。
果たしてその決意がどこまでもつかが問題だけどNE☆




恐怖!「かいだん」に怯える女。

2011-08-21 22:05:04 | 働く人々。
あの地震以来、体調不良その他の理由でニート状態だった私であるが、
体調もだいぶ戻ってきたし、さすがに何かした方がいいだろうと思い、
ちょうど世話になっている派遣会社からの話が来たのをきっかけに
来月ひと月だけパートに出ることにした。

自宅から近いし、昼には終わるし、特に研修もいらない簡単な事務なので
受験勉強以外に極力脳ミソを使いたくない今の自分にピッタリな仕事だ。
時給も仕事内容のわりにかなり高いし、何てラッキー☆神様ありがとう!
と一人密かに浮かれていたが、

もちろん、そんなうまい話に何もないわけが無い。

ということで、今回もありましたYO!
何やら不穏な条件が。

実は、今回の就業先はかなりシビアなレベルで節電に励んでいるというのだ。
もしかしたら企業イメージアップの一環なのかもしれない。

ほうほう、なるほど。と私は思った。
しかし、今の時期ならまだ冷房が弱くてつらいこともほぼ無いだろうし、
食堂や休憩室で照明が多少暗かろうが、備え付けのマッサージ椅子が利用できなかろうが、
どうせ昼には終わる短時間勤務だ。個人的にはダメージはほぼ無い。

そう思って「な~んだ」的な気で聞いていた私であったが、
イヤなことは最後まで取っておくタイプであるらしい派遣担当者が切り出した次の条件は、
私の楽観ムードに水を差すような内容であった。

何とそのビルでは、節電の一環としてエレベータが一切使えないというのである。

それを聞いて脳内にて瞬時に該当エリア近辺を思い出してみたが、
その辺りには高層と呼べる建物は無い筈だ、との結論に達しホッと安堵する私。
しかも、勤務するのは2階だとのこと。
それくらいなら、いくら慢性運動不足な私でも全く問題ない。余裕である。

「またまた~、脅かすなんて人が悪いZO☆」
と再び楽観ムードが戻ってきた私に、担当者が話を続ける。

「普段ご就業いただくフロアは2階なのですが、食堂や休憩室その他は8階になります。
 就業前に入館手続きをするために一度ご来社いただくのですが、
 その際は8階まで階段で上がっていただくことになりますが、差し支えございませんか?」

えええ~、そんな上まで階段かYO!と、さすがに少々怯んだ私。
でもたった一日だけ、一回だけのことだ。
ちょっと息切れや動悸が心配ではあるが、大丈夫だ。きっといける。
そう思い、テンションの下がった声で了承。

こちらの返答を聞いた担当者は満足そうに
「ありがとうございます。では契約書等の書類は郵送で送らせていただきます。
 あ、最後にお仕事はグループに分かれて行なっていただくのですが、
 日によって違う業務を割り振られることもございますのでご了承ください」
と締め括り、私の就業は決定となった。

おお、これで来月はちょっとホクホクな月になるな、
好きなゲームソフトも発売になるし、宅建のソフトと一緒にいっちょ買っちゃうか!
などと皮算用に盛り上がりつつ旦那にそのことを報告。その際に

「でもさ~、こんな単純業務なのにこの時給って高くない?
 よっぽど潤ってんのかな~、この会社」

と何気なく言ったところ、旦那が眉をひそめて

「実は書類を持って8階と2階を何度も往復するとか、
 スキル的にじゃなくて『体力的に』キツい仕事なんじゃないの?」

とさも恐ろしいことを耳打ちするような調子で言うのである。
それを聞き、お気楽に浮かれていた私のテンションは一気にキュ~ンと下降してしまった。

言われてみれば、誰にでも出来るような簡単な仕事でこの時給はおかしい。
そもそも、これぐらいの仕事だったら手数料を払って派遣を通じ募集するほどのことはない筈だ。
確かにエレベータを使えないのはマイナス要因かもしれないが、
このご時世だ、二階程度だったらエレベータを使わずに上がるのが普通という気がする。
なのにわざわざ強調して言ってくる不自然さ、何か裏があるとしか思えない。

などと色々な考えが脳裏を駆け巡り、悩ましく考え込んでしまったのである。
そこまで気になるなら担当者に連絡をして聞けばいいとも思ったが、
もう了承している上に「階段がつらいので辞退します」なんて情けなさ過ぎて言いづらい。
ど、どうしよう。。。


としばらく色々悩んだが、結局このまま受けて行ってみることにした。
もしロッカー室が上でつらければ、バッグを持たず必要最低限の持ち物で出社すればいいし
万が一タイムレコーダが上階でどうしても行かねばならない等の状況であるなら、
一日一回のことだ、日頃の運動不足解消と前向きに捉えてヒーヒー上ればいい。

だが、問題は旦那説のように「業務で一日何度も階段を上らねばならない場合」だ。
これは大変困る。
休み休み上って時間がかかり過ぎてしまい業務に支障が出るなんてマヌケ過ぎる。

扶養内の時間帯だし、応募してくるとしたら主婦がほとんどだと思われるのと、
これまで経験した短期業務のメンバーを思い返すと同年代前後が多いことから
ヤングの中にババア一人、という状況は避けられるだろう。
しかし、
「小さい子がいて育児で鍛えられているママ>>超えられない壁>>子なしニート主婦」
なのは明らか。
運動不足&体力不足で周囲の足を引っ張ってしまったらどうしようと考えると、
何ともいえない不安に襲われるのである。

と言っても、まだそうだと決まったわけではない。
とりあえず入館手続きの日は階段でヒーヒー言わねばならないのは確実だが、
働き始めたらその必要は無いかもしれないのだ。
そう希望的観測に縋りつつ、事実に怯える来月からパートのヨメなのであった。恐ろしや~。




私は無理だ。

2011-06-05 13:25:09 | 働く人々。
昨日、久々に職場にて「主婦トーク」を満喫した。

その日はかなり忙しい状況で、
トーク参加者の彼女達とは連携し助け合って仕事をこなしたこともあり、
連帯感と無事に終わった開放感も手伝ってかなり盛り上がりのあるトークとなった。

トークの内容はといえば、
「お手製青汁を飲み続けているがなかなかいい」だの
「手作りも可能なゴボウのお茶を飲むと若さを保てるらしい」だの
「皇○は高い!有名俳優ではなく三流芸人をCMに起用して価格を下げるべき」だの
「セサ○ンを飲んでみた私」だの「黒酢サプリは寝起きスッキリ」だの
「ビ○は依存性がありそうなので気をつけろ!」だの、
いかにも主婦っぽい健康・美容にまつわる体験談や噂が大半だったのであるが、
ふとした流れから「我が家の夕飯」という話題になった。

私自身は、最近始めた「食生活改善」の話をしたのであるが、
トーク参加者の中の一人が「旦那と夕飯を一緒に食べたことがない」と言う。
仕事の関係で帰宅が遅いとか、新婚当時から長期の単身赴任とか、
何らかの理由でどちらかが食事制限をしているのかと思いきやそうではなく、
彼女の旦那様が

「一品ずつ出来立てを出されないと気が済まないタイプ」だから

という意外な返答だったので、場はにわかに盛り上がった。

たとえば、
まず旦那様が食卓についた時点で突き出しに該当する物を何か出す。
それを食べて晩酌をしている間に炒め物などを彼女が作り、
食べ終わったタイミングで入れ替わりに出す。
それを食べだしたらまた台所に立ち、次の一品を。。。という調子で食事が進み、
〆に白飯を出して終わるらしい。
つまり、ひっきりなしに台所に立たねばならないので彼女は食べる暇が無いのである。

その話を聞いていた私ともう一人は、当然の疑問として
「ヨメが一緒に食事を出来ない状況を旦那はどう思っているのか?」
と聞いてみた。
すると
「新婚当時から何度も訴えてきたが、こちらの言うことはまともに取り合ってくれない」
「そのため、ケンカにすらならない」
とのことだった。
普通の家庭のように、主菜・副菜・ご飯・味噌汁と一度に食卓に出すと
端に押しやり食べないのだと言う。

さすがに口には出さなかったが、正直私の心中には
「それってモラハラじゃ。。。」
という言葉が浮かび、隣を伺うともう一人もそれに近い感想を抱いた様子に見えた。
件の旦那様は彼女よりかなり年上らしいのだが、「若妻を支配する俺」に酔っているようで
失礼ながら「私だったら絶対無理だ。。。」と思った次第である。
ヨメと一緒に食事<俺様の希望 って何だかなあ。
もちろん、そういう部分を補って余りあるいいところ・好きなところがあるからこそ
結婚まで至ったのだろうし夫婦としてやっていけているのだから、
部外者がどうこう言う問題ではないし余計なお世話だとわかっているのだが、
一緒に食事をできないのはやはり寂しいと思うのだ。

彼女自身は「自分が許してしまったのがいけないから」と既にあきらめモードだ。
しかし、これから先ずっと夫婦別々の食事というのも気の毒な気がして
他人事ながら何とも言えない気持ちになった私(と恐らくもう一名)であった。

そんな具合に少々考え込む局面もあったが、全体を通して主婦トークは大変楽しかった。
私はあまり頻繁に茶飲み話をする方ではないが、
こんな私でもやっぱりおしゃべりは好きなんだな~と感じるひと時でもある。
だいぶ健康・美容について情報交換したので、さっそく私も実践してみよう。
来週あたりもトーク参戦できそうな気配なので、今から楽しみな私であった。




えらい人から嫌味を言われつつ脱出。

2011-04-15 13:29:04 | 働く人々。
先日体調不良により研修を初欠席したのをきっかけに、
「何だかな~」的な気持ちが大きくなってきていた現在の職場と仕事。

以前触れた「正式配属後の事」も依然不安のまま、
また個人的に思う所も多々あった事もあり、この機会に他に移る事に決めた。
その結論に至るまで・決断するまでには、まあちょっとばかり色々あったのであるが、
あまり面白い話では無いので割愛する。

幸いな事に、以前に少々縁のあった職場にて「部内アシスタント」として
今月半ばより受け入れて貰える事となったので、
会社側にその意思を伝えてキリ良く11月末で研修参加は終了と相成った。

移る先は24時間稼動の職場なので、夜勤が難しい私は早朝始業となる見込みである。
昼には帰れるので、家事に支障も出ず旦那に負担をかける事もなくなる。
アシスタントという責任の軽めな仕事でもあるので、
ここの所ずっと神経を使いっ放しのせいか続いていた頭痛も治るかもしれないし
少なくともストレスは間違いなく減るだろうと思われるので嬉しい。

とは言え、もちろんそんな自分勝手が何もなしに通る訳もない。
本日、諸手続きに出社し「その場で一番えらい人」に挨拶しに行った所
フロアにいる皆の前で見せしめのようにチクチクと嫌味を言われ責められた。
始業時間に合わせて呼ばれたのはこの為だったか~と納得。
繁忙期に入り始めの時期の、それもわざわざ慌しい時間帯を指定して呼ばれたので
おかしいなと思っていたのだ。
確かに全員揃っているなら朝イチしかないわな。

私が共に学んでいた同期の中には、
研修中に連絡も無しにバックレた人物が少なくとも数名はいた様子だったのだが、
その八つ当たりもプラスされているかのような感情的な言われようであった。
一応名の通っている会社のそこそこえらい人でもこういう事言うんだなあ。。。
とちょっと感心。
まあ、使い物になるようにと投資した分を返さない内に持ち逃げするような真似を
したのだし、それについては何を言われても仕方ないところである。
いくら私でもそれは申し訳なく思っている。何回か頭を下げて済むなら安いものだ。
そう思い、ひたすら謝り通した私であった。

そんな具合に何回も頭を下げ、やっと開放されて退出する際に
私の背後でその様子を見守っていたと思しき女性講師と目が合ったのだが、
彼女がニヤニヤとした笑いを噛み殺しつつ会釈してきた時に、
「ああやっぱりこれで良かったのかも」
とぶっちゃけ思ってしまった。
あからさまに嬉しそうな顔をしていて、怖いったらない。
顔に「ザマーミロ」と書いてあり、目はキラキラ輝き、
笑いが抑えても抑えても口元に浮かんじゃう!といった態であった。

こちらも負けじと優雅に会釈を返しつつ、
意地悪なアンタにメゲた脱落者がこれから一人も出ないといいNE!
と心の中でエールを送りつつその場を去った事である。
まあ彼女的には研修さえ終わればOKで、配属直後につらくて辞める人が続出したとしても、
自分の責任ではないからいいや~☆くらいに思っているんだろうけど。

そんな訳で、今月頭よりちょっとしたニート期間が出来た私。
昨日さっそく秋葉原ヨドバシへ家電の下見に行って来てしまった。
エコポイント!テレビ!な嵐の過ぎ去った平日のヨドバシはなかなかに平和で、
平和過ぎてすぐに店員さんにロックオンされるので、買わされそうで参った。

いや~それにしても、本気の彼らは侮れない。
さすがプロだけあって「コイツは買いそうだ」というカンが凄いのだ。
以前「暇つぶし~」なんて調子で旦那とプラプラ見て歩いていた時は
寄って来る気配なんて微塵も無かったのに、
今回購入が決まっている状態で見に来てみたら、見事にことごとく寄って来る。
しかもしょっぱなから売り込み本気モード全開だ。
迂闊にも銀行に行ったばかりでそれなりに財布に入っていた私は、
危うくその場で「これください!」と言ってしまいそうなピンチが何度かあった。
プロ店員さすが。恐るべし。
攻めに屈しそうな恐れがあったので、せっかく来たのに長居はしなかった。
次に行く時は、今日買ってもいい!と思う時であろう。


そして、今月半ばからの勤務が終業時間が早い事もあって
とうとう買ってしまった。

     
  スッキリわかる宅建(平成23年度版) テキスト&問題集    

今年は結局ひとつも資格試験に挑戦出来なかったので、
「来年こそは!」と思っていた昨今。
仕事の後押しになるような実用的な資格も捨てがたいのだが、
以前から何度も「受けてみようか」と思っていた事と、
自他共に認める間取り図・物件フェチの趣味と実益を兼ねて、
今回勉強を始めてみる事にした。
一発合格なんて大それた事は思わないが、
試験をちゃんと受けられるレベルまでいくのが目標だ。

今から始めると勉強期間としては少々長いので、中だるみや飽きが心配だが
意欲が落ちないよう途中で投げ出さないよう頑張っていこうと思う。
また、自分に甘くならないよう勉強の記録もここに残していこうと考えている。
資格試験挑戦を、自分自身の来年の目標のひとつとして挙げておこう。
そして、もしかしたらマンネリ打破に他の資格試験も受けるかもしれない。

などなど、今週はこれまでとは違う意味での怒涛の一週間だった。
相も変らぬダメ人間っぷりを遺憾なく発揮してしまったが、
ずっと続いていた胃の不調が良くなったのでその点はありがたい。
気を取り直して次に向かって頑張っていきたいと思う今夜であった。




互いに自分の事ばっかりでおあいこ。(愚痴&悩み)

2011-04-15 13:27:20 | 働く人々。
今日はとうとう体調不良で仕事を休んでしまった。

先週明けくらいからずっとシクシクと妙な調子だった胃袋が
そろそろ限界を訴えてきている感じになってきていて、
ちゃんといつも通り起きて朝食を食べ始めた段で
「あ、こりゃ今日はダメだ」
と悟った。
今日は新しい事を教わる予定でどうしても休めない日だったのだけれど。
そして、今まで具合が悪くても無理して頑張ってきたんだけれど。

ギリギリの時間まで悩みに悩んで欠勤する事を決断し、職場に電話で連絡をした。
いつも目をかけてくれている女性講師が出たので「良かった」と安堵した私。
と言うのも、一人どうしてもウマが合わない女性講師がおり
研修中もチクチクと私にしかわからない意地悪じみた事をされたりしていたので
もしその人物が出たらイヤだなと思っていたのだ。

とりあえずツイてる、とホッとした気持ちで事情を説明し始めたのであるが、
その講師の受け答えは事務的でとても冷たく、見舞いの言葉はおろか
「ふ~ん、言いたい事はそれだけ?」
といった適当なものであった。

確かに研修は絶対休むなと日頃から釘を刺されていたし、
自己管理がなってないと言われても仕方ないのかもしれない。
しかも今日は新しい事を教わる日である。
挽回するのは大変だろうし、責められても仕方ないのかもしれない。。。が。
他にももっと重要な講義の日に体調を崩して休んだ人は何人もいたし、
講師達だって
「本当に具合が悪い時は効率も上がらないので休んでください」
と言っていた筈だ。
そして、自分で言うのも何だが私はこれまで真面目な研修生だったと思う。
遅刻だってしなかったし、授業だっていつも全力で理解しようと努力してきた。
具合が悪くても根性見せて頑張ってきたのに、ちょっと体調崩したらこれか~。

講師と話していた時間は本当にわずかなものだったが、
私をして今までの頑張りを空しく感じさせるに十分なやり取りの応酬だった。
何だか必死になってバカみたい。
そんな事を思ってしまった。
自分を追い詰め、旦那に負担をかけ、胃までおかしくして何やってんだか。

そっか、講師は研修を受けさせるだけが仕事なんだ。
だから、現場に放り出された元研修生がどうなろうとある意味知った事じゃない。
彼女達にしてみれば当然だが、問題なく研修の間を過ごせる人間だけが大切なのだ。
そうか、当たり前だよな~。アハハハ。

。。。ハア。

自分の不甲斐なさが情けないよ。
たかが研修なんて言ったって、それすら満足にいかない自分が情けない。
たった一日休んだだけなのに、何故にあんなふざけた扱いを受けねばならないのか。
今までどれだけ大勢の人間を入社させても、本当に僅かな人数しか残らないのだって
そういう講師の態度が原因の一端ではないのか。
だけど、そんな風に自分以外の誰かに責任転嫁してしまう自分が

一番情けない。

しかし、それが自分自身だ。仕方ない。

これじゃあどっちもどっちだ。
講師だって自分の事ばっかり、私だって自分の事ばっかり。
どっちも同じ穴の狢で、おあいこだ。

それで思い詰めるのもバカらしい気がされる。
ひ弱なメンタル面をもっとどうにかしないと、
考えても無駄な事にくよくよ悩んでばかりになってしまいそうで
そういう所がまたイヤだったりして、今夜も悩ましい夜なのだった。
自分からは逃げられないしね。






今週も一段落。(ぼやき&愚痴&弱音)

2011-04-15 13:24:15 | 働く人々。
先週に引き続き、またもや週末付近で体調を崩した私だったが、
旦那作・愛の朝食に元気付けられて何とか無欠勤で終わる事が出来た。
ナイスアシスト、旦那。

そして研修はその後どうかと言えば、
主婦ギャルは相変わらず凄い咳だし(どうも咳の激しさと周囲の気にしてなさから
喘息等の風邪以外の原因があるような気がしてきた。もしそうなら気の毒な事だ)
少しずつ実務をやりだしたおかげで教室全体がカオスだし、
来月ある健康診断をものともせず直前にケーキ食い放題に行くプランを
同期&先輩従業員と企画してるしで、何だかもうグダグダだ。

ただハッキリ言える事は、
「血糖値及び体重測定もしくはメタボ検診が怖くてケーキを貪り食えるか!」
という事である。
食い放題参加者全員が、翌日健康診断であるのを承知で参加の意思を表明しており実に潔い。
これぞ女の心意気、といった態である。
かくいう私自身も、結果がどうあれ後の事は知らん。
旦那には事前にその旨は通達済みだ。
ぜひとも、ヨメの雄姿を陰から見守っていて欲しいものだ。

そんな企画が平然と持ち上がる辺り、
日頃どのくらいのストレスにさらされているのか推測いただけると思う。
もうホント、全く忙しくないにも関わらず物凄い疲労感と消耗なのだ。
もう何が何だか訳がわからなくなっているし、
こんなんで本当に現場に入っていけるのだろうか。

他業務からの研修として現在一緒に講義を受けている先輩従業員の話では、
かつての研修生達は私達の十分の一以下の期間で現場に放り出された上に
その後はほぼ放置という過酷な状況下で、まさに「全てが手探り」な状態を
潜り抜けてきた猛者揃いだそうだ。
数期前の研修生など、
「現場に配属されてそれなりの時間が経っているにも関わらず、
 仕事の処理にどのシステムを使用するかという判断すら覚束なかった」
という伝説が残っているという。
何て恐ろしい。
もちろん、それでしくじれば当然責任は追求される。
そりゃあたくさん入社させても残らない訳だよ。

こちらにしてみれば「それが異常なんだYO!」と声を大にして訴えたいのだが、
会社全体がそれを基準に考えている以上、改善は難しそうだ。
むしろ「今の研修生にはこんなに親切に し て や っ て い る 」
本気で思っていそうである。
いやいやいや、それ大いなる勘違いだから。
普通はもっとじっくり教えてから放り出すもんだろ。
先輩従業員も「この二倍は必要だよね、研修時間」と言っていたぞ。

第一、研修生が処理出来ないような難しい案件が多くて
こっちに回して貰える仕事の数自体が本当に少ない。
一日一件処理出来ればいい方で、それも途中から習っていない部分で
結局現場に対応を引き継いでもらったり、ほとんどを講師が処理してしまったりと
全然練習にも勉強にもなっていない事が多い。
第一、研修で習った事で対応出来る案件がほぼ無いってやばくね?
習ったことだけじゃ、現場ではほぼ通用しないって事ではないか。
ろくに実務経験もしない内に正式に配属になって、
「こんな事もわかんないのかYO!」
と責められ、間違えば責任を負わされって、耐えられる気がSINEEEEE!
このご時世に、100人入れて10人残ればいっか的などんぶり勘定って。。。
さすが大手。考え方もどんぶり勘定だNE☆

とまあ、言いたい事は山ほどあるのだが。
そんな風に無茶苦茶でも具合悪くても根性見せてしまうのは、
ひとえに周囲の人達がいいからに他ならない。
最近ではスガコたんでさえ何だか愛しくなってくるぐらいだ。
みなでこの荒波を乗り切ろう!というような連帯感というか、
まるで宇宙人に拉致られて強制労働させられてる人々、みたいなノリである。
俺、ここから逃げ出せたら結婚するんだ。。。的な、
お前フラグ立ちまくりだYO!とツッコミを入れたくなる状況である。
ふう。

そんな感じで、現在は研修を中心に生活が回っている私である。
張り切って仕込もう!と生協にて購入した「味噌造りセット」も、
手が回らずに実母にお願いしてしまった。
未だに今年のシイタケ栽培にも着手出来ていないし、
色々とやろう!と思っていた事が出来ずに流れていくのが
何だかちょっとだけ悲しくなってくる。
あまりにショボンな日常なので、ケーキの食い放題はもちろんの事
チケットを取ったのに研修で行けなくなってしまった弦楽コンサートも、
この際一日くらい研修をズル休みして行ってしまおうかとも考えている。

何かそういうのって不健全でイヤだけれど、それくらいしないとやりきれない。
毎日必死に前向きに頑張って、それでも圧倒的な実力の不足で打ちのめされると
本当に精神的にくるのだ。
今まで経験の無い事・教わっていない事は頑張りだけではどうしようもない。
社外秘の知識なんて、他で勉強しようもない。
もちろん資料・マニュアルの社外持ち出しは厳禁なので、自宅での予習復習も不可能だ。
それがこれからの日々の業務になるかと思うと、気も沈もうというものである。
来月後半には研修も終わり正式に部署へ配属が決まるが、
それまで、そしてその後に一体何人の人が辞めていくんだろう。

ああいかんいかん。
平日中は気を張っているのでそうでもないのだが、
休日にふと気を抜くとネガティブな事ばかり考えてしまう。
今日は一日弥七たんとゴロゴロしつつゲームでもして過ごそうかな。
先の事はとりあえず考えず、今日一日をどう過ごすかを考えよう。
ふう。何だかダメだなあ。




雑記あれこれ。

2011-04-15 13:20:23 | 働く人々。
今日はせっかくの祭日なのに、何だか天気が思わしくない。
風邪もまだ完全に良くなってない事もあり、今日は引きこもろう!と決意。
早朝にさっさとネットスーパーにて夕飯の買い物を済ませ、
朝食の準備を終えて旦那の帰宅待ち中。

研修は相変わらずハードで、
最終テストもあったが今までで最もグダグダで、
これから少しずつ実務を経験していくなんて信じられないと言うか
「いいのか、こんなんで!」と正直思っているくらいであるが、
同期のみんなと仲良くなってワイワイ頑張っている内に
まあいいか、マイペースで。と肩の力が抜けてきた感がある。

最初は「見知らぬ誰か」だった人達だったのに、
今はたくさんの同期と賑やかにやっているのが楽しくて、
配属によりバラバラになってしまうのが寂しい。
しかも、私達の一期前の研修生達は採用倍率ン十倍を勝ち抜いた高スキル軍団。
その人達の新人時代と比較される事を考えると、不安がないと言ったら嘘になる。
あれこれと色々思う所はあるが、あまり先は考え過ぎないようにしつつ
今日一日を頑張ろうと思っている今日この頃。
おお、ネガティブ全開の私にしては大進歩だ。何だか前向きっぽい。

そんな私の目下一番の楽しみは、「自分へのご褒美選定」である。

旦那が「今後兼業を続ける上でも必要だと思うから」と
キッチン家電導入を提案してくれたのである。
いつの間にやらPS3に化けてしまって音沙汰がなくなっていたガステーブル、
そして今までよくナシでやってきたなと我ながら感心する文明の利器・レンジを
この機会に導入しよう!という訳である。

予想外の事態にヨメ大興奮。
そして現在色々調べて大いに迷い中。
特にレンジは、人気機種の型落ちが思った以上に安価になっているのを知り
やっぱスチーム調理が、いやいやそれより石釜なんちゃらが、
それよりやっぱり掃除のしやすさが、と迷いは尽きない。
更に、レンジを買うなら置き場所が無くっちゃ!とレンジ台も検討中。
我が家には食器棚が無く収納に苦労していたので、
ちょっとした食器棚と一体化した物を買おうかと考えている。

しかしそこで問題が。
安価な物をと考えると組み立て式になるのだが、
購入者レビューを見ると男性でもかなり大変な思いをしているようである。
搬入の際に組み立ててくれるサービスも便利だが、
知らない人を自宅に上げて作業をしてもらうのも気を使うし、
かと言って、それだけの為に日頃使う機会の無い電動ドライバーを買うのも勿体無い。
完成品を頼んでもいいが、高くつくし。。。と迷いは尽きない。

ガステーブルはそろそろヤバいので優先事項だが、
レンジ&レンジ台は特に急ぎではないので、これからゆっくり悩む予定だ。
ああ浪費って楽しいなあ!
。。。こんな調子だからいつまで経っても貧乏なのだと反省しつつ、
目の前のニンジンが無いと100メートルも走れないヘタレ駄馬のヨメなのであった。

さて。
恒例のご報告であるが、その後スガコたんはめっきりおとなしくなり
昼休みの席でも話自体をあまりしなくなった。

寡黙の訳は謎であるが、先日の「前職場詐称疑惑を追及」事件の翌日に
理由をつけて昼休みを一緒に過ごさなかった事や
研修中に講師が「私は系列会社の出身なのですが」と発言した事などで、
その手の話題を警戒しているのかな?と推測している。

更に研修が徐々に加速して本格的に危機感を抱いている様子もあるし、
アラサーちゃんと私が話す内容(現在は専ら研修や配属後の仕事について)に
興味を持てないのも理由のひとつだと思われる。
他の同期ともあまり話が合わないようで、ひっそりと自習している事が増えた。
日に日に仲良し度を増している同期に比べて、最初の勢いが薄れていくスガコたん。
今となっては、何だか気の毒になってきた。

しかし、皆が研修や実務の事で頭がいっぱいの現在、
そういう話題を徹底的に避ける姿勢のスガコたんが浮いてしまうのは
致し方ない事かもしれない。
他の人々は、不明点があったらわかるまで質問を繰り返し、
終業後に設けられた自習時間を活用してその日の復習をしたり
テストに向けて勉強したりしている中で、彼女の存在は異質だからだ。
私もアラサーちゃんも他に仲のいい人が増えてきたし、
スガコたんももっと他の同期と親交を深めればいいのにと思う私である。

おまけ。
私に風邪をうつしたけしからんギャルは、何と既婚者である事が判明した。
同年代の同期に「主婦に憧れる、主婦になりたい」という内容の事を言われて

「主婦だって楽じゃないんだ、家にいりゃいいってもんじゃない。
 家にいたってやる事は次から次へとたくさんある。
 第一、三食メシを作る事だけでどんだけ面倒かわかってんのか」

と半ギレしていた。
風邪をぶり返して腹痛まで起こしてもマスクをしない無神経さはアレだが、
言ってる事は共感しないでもない。
そうか、奴も苦労してんだな、とちょっと印象が変わったと共に、
ギャル特有のアホっぽい言い回し等も含めて結構面白い人物だとわかったので
風邪をうつした事は大目に見てやろう、という気になった。
人は見かけによらないものだ。
主婦業ガンバレ。

さてと。旦那も帰ってくるようなので、今日はこのくらいにしておこう。
皆様も楽しい休日をお過ごしください。ブイ。




頑張りのわけ。

2011-04-07 12:43:53 | 働く人々。

やっと一週間が終わった~。

とバンザイポーズで叫びたくなるくらい、今週はきつい一週間だった。
研修内容の厳しさも勿論の事だが、
ある講義の際にひどい風邪引き状態なギャルの前に座らされたおかげで、
昨日・今日とかなりの熱が出ていたのである。

そのギャルは「だってえ息苦しいし~」とか何とかでマスクをせず
咳やくしゃみを撒き散らし放題。
鼻水もひっきりなしに垂れるらしく人目をはばからずかみまくり。
しまいには鼻の穴にティッシュの栓を詰めていた程だ。

日頃「研修は絶対休むな」「健康管理は自己責任、風邪引きはマスク着用必須」
と口うるさく言っている癖に、そんなひどい状態のギャルを野放しにし
帰宅も注意も促さない講師にも腹が立ったが、
散々周囲にうつすだけうつしておいて、翌日にはケロッとして出勤したギャルの
若さ故の回復力の高さにも腹が立つ。
こっちは高熱出しつつヒーヒー言いながら研修だっつ~の!
ひがみと言われようが何と言われようが、言わずにいられない。

回復が遅い年長者に風邪をうつすんじゃねえYO!このバカチンが!

ああ、言ったら言ったで胸に迫り来るこの空しさは何だろう。。。
野生の動物と同様に、弱いものは駆逐されるのが世の定めなのだろうか。悲しい。

これまでだったら、体調が悪かったらアッサリ休んでいた。
いや、健康でピンピンしていてもやる気が無ければ理由をつけて
休んでしまうスーダラ者、それが私である。
しかし今回は妙に根性見せてしまった。ああしんどかった。

私の消えかかっていた根性に火をつけた出来事、それは朝ご飯であった。
実は今朝、旦那が、家事と名の付くものはとても苦手である我が旦那が、
私の為に朝ごはんを作ってくれたのである。
平日休みの旦那は、私が寝ている間に24時間営業のスーパーに買出しに行き
五時半の私の起床に合わせて朝食を準備してくれたのである。
その前日にはあれほどしぶっていた洗濯に挑戦してくれた。
今日も、出勤にも関わらず私の夕飯を準備してくれていたのだ。

ヨメは感激した。
そりゃもうこれ以上無いくらい感激した。
いつも無理しないで欲しいと言ってくれている旦那には済まないけれど、
休んだらアウトの研修である。熱ぐらいで休んでなるものか。
そう思って、薬を服用しつつ二日間を乗り切った。
昨日・今日とエキサイティングな内容の研修だった事も良かった。
テンションが上がって、途中から熱があるのを忘れて熱心に取り組む内に
金曜の終わりまできてしまった感じがある。
頑張った事には満足しているし、休まずに済んで良かったけれど、
。。。ぶっちゃけくたびれた~。

でも嬉しかったなあ。旦那の思いやり。
感激のあまり、ガラにもなく根性見せてしまったよ。
今思えば、子供時代につたない手伝いをした時に母親がすごく感動したのは
自分の手間が減った事からではなかったんだなあとわかる。
小さな子供がする手伝いなんてたかが知れているし、
もしかしたら不十分で後からやり直しをしていたかもしれない。
でも、嬉しさのもとはそんな所ではなくて、
自分に向けられた気持ちそのものだったんだろう。

同じ大人なのに、旦那のしてくれた事でそんな事を思うなんて
何だか不思議だ。
人はいつまで経っても子供、だけど同時に大人でもあるんだと
しみじみ実感したりする金曜の夜であった。





へろへろ続行中。

2011-04-07 12:37:03 | 働く人々。
やっと一週間も折り返し。
今週は先週の二倍くらいの疲労度な気がする。

先日またテストがあったのだが、なかなかの成績で終われた事もあり
徐々に気持ち的には楽になってきているように感じる。
が、体力的にはやっぱりちょっとしんどい。自分の体力低下が恨めしい。

さて。
相変わらずアラサーちゃん・スガコたんと昼食をとっている私だが、
出会ってから半月が経過し三人の関係に段々変化が起こりつつある。

まず、アラサーちゃんがスガコたんに気を使うのを少しずつ放棄中。
更に、私がスガコたんに容赦なく物を言うようになった。
恐らく、私と同様にアラサーちゃんも連日の研修のハードさによって
「余計なとこにまで気を使ってられるかYO!」
という心境に至りつつあるのだろうと推測。

そして我らがアイドルスガコたんであるが、昼食時の会話の中で
「前職はここの系列会社で働いていた」
という発言を発端に経歴詐称が濃厚となってきた。

スガコたんが知らなかったのかどうかは定かではないが、
現在の職場は身内意識が強い社風で、系列会社からの異動者もかなり多く
同系列の経験者を優遇するという風潮も無きにしも非ずなので、
周囲を探せば系列会社出身がゴロゴロいるという環境である。
そして、スガコたんにとってはもしかして不運だったかもしれない事に、
実は私も系列会社の勤務歴があり、そこに現在も勤務中の知人もいるのである。

「え?ホントですか?どこにいたんですか?」
と尋ねた私に、
「どこって、事務よ事務!」
とピントのズレた回答をするスガコたん。
あれ?質問の意味が通じなかったかな?と思い、再度
「事務ってどこでですか?系列会社ですよね、共通の知人がいるかも!」
と尋ねると
「え?」
と半笑いで引きつるスガコたん。
アラサーちゃんも
「○○ですか?あそこってすっごい仕事キツいって噂ですけど」
と話に加わるが、
「そんなとこじゃないわよ!もっと。。。もっと大きいとこよ!」
と段々支離滅裂になってきた。

大きい所って。。。
所在地についてや仕事の内容についても全く具体的な話が出ないし、
スガコたんの話をそらそうとする慌てぶりがすごかったので
それ以上の追求はしなかった私とアラサーちゃんだったが、
何となくもにょもにょした空気が残った。

当初「長年連れ添った夫と離婚し、長いブランクを経て社会復帰した人」
だったスガコたんの印象は何度か更新され、現時点では
「結婚や仕事をせずずっと親元暮らしの、世間知らずでちょっぴりワガママお嬢様」
へと変貌を遂げている。

とにかく、話していると親元にいるハタチの娘っこと話しているようなのだ。
ニュースになるような事柄の話はほぼ通じないし、
結婚に対して夢見る夢子ちゃんみたいな現実離れした事を平然と言ってくるし、
その癖私に対しては、意地悪姑みたいに私生活を根掘り葉掘り聞いてはダメ出しをしてくる。
研修疲れでグッタリしている時にそういう事をネチネチやられると、
油断して素で「あ゛?」と凄みの効いた返答をしてしまいそうになる。

少し前までは、
「もしかしたら、身内の介護等で働けずにきてしまった人かもしれないし」
と好意的に見ようと思ってきたのだが、
どう考えてもそういう苦労をしてきた人に見られる人格の深みが無い。
それどころか「この人、こんなに物を知らなくて大丈夫?」と心配になる事が多い。
子供っぽいワガママさや身勝手さとおばちゃんらしいねちっこさを併せ持った、
ある意味最強な性格である。

もう経歴を詐称してようが物を知らなかろうが構わない。
経歴がウソでもきちんと仕事をこなせるなら私が口を挟む事ではないし、
世間知らずな発言をしても本人が恥をかくだけだ。
それはもういいから、私に絡んでくるのはやめてくれ。
どうにかして私にケチをつけたいみたいだが、
自他共に認めるボヤキストであり毒舌家の私に勝とうなんざあ10年早いんだYO!
子供っぽい穴だらけの難癖をいくらつけられてもウザいだけである。
これがまた、何度理詰めで撃沈させられても挑んでくるのだ。
そのネバーギブアップ精神を、是非とも研修に向けて精進して欲しい。

とは言え、
このまま順調に行けば、来月後半には研修は終了し配属部署が決まる。
たとえ同部署になっても希望勤務時間が違うので顔を合わせる機会は減るし、
別部署になったなら顔を合わせる事も無いだろう。
会社の保険証を貰った事である意味あきらめも出てきたのと、
スガコたん以外の人間関係と待遇に特に不満は無いので、
このままもうちょっと頑張って勤めてみようと思う。
目指せ!研修クリア!GO!GO!






ぽかーんな展開、でもまあ良かった。

2011-04-07 12:29:11 | 働く人々。
昨日ちょっとゲンナリな展開だったので
今日どんな顔をして件の彼女と会うべきか少しだけ悩んだが、
別に悪い事をした訳でなし、いつも通りにする事に決めて出社した本日。

ところが、いつもより遅れて来た彼女はなぜかとてもご機嫌麗しく
満面の笑顔で「おはよう!」と挨拶をしてきたので驚いた。
おお、根に持たないサッパリしたタイプだったんだ。良かった良かったと
私も普段通り笑顔で接し、和やかな雰囲気で昼休みに突入した。

当然のように私とアラサーちゃんと一緒のテーブルに座った彼女。
朝の延長で和やかに歓談しつつ食事をとっていたところ、
これまで一度も話をした事が無かった同期の人が彼女に声をかけ
同じテーブルの席に座った。
その話を聞くともなしに聞いていたら、彼女の機嫌が良かった理由が何となく判明。

どうやら、一人で帰る事にしたおかげで今まで接点の無かった同期と
話すきっかけが出来て仲良くなれたようで、
「一人行動の出来るクールな私、カッコイイ!」
みたいな脳内変換が彼女の中で爆発したみたいなのだ。

今まではトイレにすら一緒に行きたがる依存タイプだった彼女なのに、
今日は一人でさっさと行動する変わりよう。
帰りも「お先に!」と颯爽と一人で帰っていった。
そんな後姿をぽかーんと見送った私であった。

何が何だかわからないが、まあとにかく良かった。
「人の価値観がガラッと変わる」というなかなかお目にかかれない場面を
見られた事もそうだし、
そのドサクサにまぎれて昨日のちょっとした揉め事がうやむやになったのも
お互いにとって良かったのだろうと思う。

しっかし、何だ。訳わからんな。
そんな些細な事で人って変わるもんなのか。
自分の頑固・頑なな性格が恨めしく思えてくるような晴れ晴れしさだった。
私なんか、いつまでも過ぎた事をくよくよと悩んだりして足踏みを続けているのに。
正直すごく羨ましく思った。

最近の私は疲れているのか異様に涙もろいし、いつも自信が無いし、
先が見えなくて不安ばかりだし、いい所がちっとも無い。
仕事だって、正直ちゃんと独り立ちしてバリバリこなせるようになる気がしない。
精一杯頑張ってるけど、先にどうしても明るいイメージを抱けない。
明日も明後日も仕事に行くけど、研修だって頑張って受けるけど、
ちゃんとやり遂げられる気がしない。
ああ、こんな風に「ない」「無い」ばっかり言ってるからダメなのか。

明日は席替えがあるらしい。
せっかく仲良くなったアラサーちゃんと離れちゃうのは寂しいが、
昼休みは一緒に過ごせるのだし、私も新しく親しい人を作るつもりで
前向きに受け入れようと思う。
どうか気が合う人の隣になれますように。
出来るなら、ギャルは苦手なので落ち着いた人希望。
疲れたので、今夜は早く寝ます。
皆様、今日もお疲れ様でした。おやすみなさい。




ああ面倒くせぇ。(愚痴・ぼやき)

2011-04-07 12:27:37 | 働く人々。
一週間が始まった。

今日は休み明けという事もあって、比較的精力的に頑張った一日だったと思う。
研修にも全力で取り組んだし、帰宅してからも「元気のある内に」と思い
家事をガンガンやっつけた。
あとは洗濯を終わらせて、毎週楽しみにしているドラマを観て寝るだけだ。

私にしては珍しくなかなか充実感に溢れた一日だったのに、
ぼんやりと晴れない部分があるのは同期にもにょもにょしているからだ。
そう、当ブログ恒例「職場のぼやき」である。
どこに行ってもそれなりに気の合わない人はいて当然で、
働き続ける限りはそういう話題が途切れないであろう事は仕方ない。
自分の器の小ささを猛省しつつも、今夜もぼやく。

初日より五十音順で席が隣同士だった二人とは、
知らない人ばかりの環境への心細さもあり、自然の成り行きで何となく親しくなった。

その内の一人は、恐らくアラサーの独身女性。
穏やかで冷静なタイプで、安心して付き合いが出来そうな印象の人だ。
面接の日時が同じで、名前が似ているので間違われたというきっかけもあって
初日に顔をあわせた際に私から声をかけ、話したりするようになった。
ずっと正社員で働いてきた経歴もあってか、ビジネスマナーはバッチリで
研修に取り組む姿勢も真面目だ。

もう一人は、恐らくアラフィフのこれまた恐らく独身女性。
恐らくというのは、結婚指輪をしていない事と話していて家族の話題が全く出ないので、
私が勝手にそうではないかと思っているという事だ。
いつも笑顔で明るく人懐こいが、人への依存度がやや高い印象を受ける。
直近は8年勤務していたと自己紹介で話していたが、
雰囲気はどちらかと言うと専業が長い人が久々に勤めに出た、といった感じ。
仕事はあからさまに好きではなさそうで、常に休憩時間を待ち焦がれている。

さて。
語り口調と内容から「私がどちらにもにょもにょしているか」は
容易にバレてしまうと思うのだが、予想を裏切らず二番目の彼女である。

人当たりもいいし、いつも笑顔だし、明るいし、決して悪い人ではないと思うのだ。
しかし、どうも何というかウマが合わない。
単に相性が悪いだけなのかもしれないし、私の勝手な好き嫌いなのかもしれない。
特に私が「ダメだ、合わない」と思うのは、

・仕事に対して露骨に熱心ではない。
・人の話を聞かず、自分が話したい事は人の話を強引に打ち消してでも話す。

の二点である。

特に二つ目はダメだ。
この彼女は、自分が話し出すと相手が口を挟むのはおろか
相槌さえ強引にかき消すかのように被せて話す。
とにかく、自分が一通り話し終わるまで話すのを止めないし人の話も聞かない。
年齢特有のせっかちなのかもしれないが、やはりあまり気持ちのいいものではない。
そして、自分がわからない話題になると途端に
「それ私知らないわ~」
と不機嫌そうになるので気を使う。。。のはアラサーの彼女だけで、
私は「知ったこっちゃねえYO!」と内心思っている。

先日、アラサーの彼女が
「新聞広告を見て格安PCを買ったら、聞いた事の無い怪しいOSが入っていた!」
という話をした時の事だ。
彼女の話す「Windowsの明らかなパチモンOS入りPCのお粗末具合」に
私は大層笑ったのであるが、自宅にネットを引いておらずPC不所持な件の彼女は
徐々に不機嫌そうになり、終いにはふてくされた表情でそっぽを向いていた。

これが、話についていけないのをわかっていて意図的に続けていたのなら
私達の意地悪さを責められても仕方ないと思うのだが、
PCやOSは今回の仕事に大いに関係がある。というよりもむしろ、
わかってないと仕事にならない・当然知っていなければならない類の話である。
そういう前提で集められているのだから、
まさかOSがわからない人が混ざっているとは思わないではないか。
その時は、空気を読んでアラサーの彼女が話題を変えたので
何事も無く終わったのであるが、
私の中に「バブル再来?!」の疑念が芽生えたのであった。
※かつて「バブル」というあだ名の同僚がおり、専門用語を全く理解していない事で経歴査証を疑った事があった。

そして週が明けて本日。
いつも通りに昼休みに三人で食事をしていた時に、OS知らずの彼女が
「数日間連続で放映していたドラマを観たか?」
という問いかけをした。
私はフィギュア等他局の番組を観ていたので内容を知らないと答え、
アラサーの彼女は途中まで観ていた、と答えた。
すると私達の答えが終わるか終わらないかの内に、
「クサナギ君、死んだわよ!」
を皮切りに怒涛の語りがスタートした。

アラサーの彼女が最新の放映を観ていないと言ったのに、
許可ナシに第一声から重大なネタバレという暴挙にも驚いたが、
私の存在をあからさまに無視してアラサーの彼女へ凄い勢いで語った後、
こちらを向いて「クスッ、話についてこれないでしょ?残念ね」という風に
フフンと鼻で笑ったので「これはもしかして先日の仕返しなのか?」と
愕然とした次第である。
いや、別に悔しくないし。。。と言うかちっちゃ!
そんな事で張り合われても、と困惑してしまう。
第一、OSの話は研修にまつわる話題の延長で出てきたものだし、
ドラマの話と一緒にされても。。。と様々な思いを巡らせている間に
別の話題に移っていたので(恐らく、アラサーの彼女が空気を読んだのだろう)
また小さなもにょもにょが私の胸に溜まったのであった。

そしてとどめに、本日の終業時の話である。

今日、私は急いで帰りたかった。
職場から少し離れた激安スーパーで買い物をして帰りたかったのだ。
更に、そのスーパー近くにあるバス停から自宅付近へ行く便の本数が少なく
一本を逃すと重い袋を両手に駅まで歩かねばならない羽目になるので
何としてもバスの時間までに買い物を終えたいという事情もあった。

研修が終わって即効で職場を飛び出して競歩並みの早歩きで向かっても
スーパーで使える時間はわずか10分弱。
広大な店内と長蛇の列なレジを考えると、小走りで売り場を移動し品物を放り込み
急いで袋に突っ込んでバス停まで走らねば間に合わない。

そんなスケジュールを頭に浮かべながら、「では今日はここまで。お疲れ様でした」
の講師の声にダッシュで部屋の出口へ向かおうとした私の目の端に、
社内システムの操作がわからずに端末を落とせずにいるらしき
OS知らずの彼女の姿を見た。
取り込んでそうな様子なので、そのままIDカードを切りに行き
ロッカールームへ向かう途中で彼女と会ったので「お疲れ様で~す」
と普通に挨拶したのだが、何やら様子がおかしい。
その後ロッカールームで顔を合わせた際にも、
それまで賑やかに話していたのに私が来たのを見るなり
「あ~トイレ行って来ようかしら」
とわざとらしい調子で言い、避けるような素振りでその場を去って行こうとしたので、
「?お疲れ様で~す」
と声をかけたところ、予想は出来たがシカト。
その場にいた別の同期の人が心なしか私を気の毒そうに見ていたので、
ああ何か陰口言われてたのかな~とゲンナリした。
もちろん、ほっといてさっさと帰ったのは言うまでも無い。

あ~、何かこの感じ。
懐かしさすら覚えるこの感じは、遥か昔、小学生だった頃に
些細な理由で「○○ちゃん無視ね~」の一言から始まる女の子間の面倒、
まさにそのものだ。
どうせあれでしょ~?
「私がわからなくて困ってるのに、助けてくれずに帰ろうとした!」
とか言うんでしょ~?
私はあなたと同じ日に同じ量の事しか教わってませ~ん。
わからない人の為に講師がいるのに、私が助けなきゃいけない義理はありませ~ん。

ああ面倒くせぇ。
っつ~か、UZEEEEEEE!

いい年してやめてよ、そういうの。
女手ひとつで小さい子抱えて頑張ってるお母さんだって同期にはいるのに、
こういう子供っぽい事されるとゲンナリする。
腹が立つとかそういう次元ではなくて、脱力すると言うか疲れが増す感じ。
頼むから、明日の昼休みに
「私、あの人と一緒じゃお昼食べたくない!」
とか言い出さないで欲しい。
私はむしろ一人メシ歓迎だが、アラサーの彼女が板ばさみになって気の毒だ。
そして言いたい。

ガキみたいな友達ごっこよりも、仕事覚えろYO!

基本中の基本的な知識にも乏しくてついていけてないのは、
授業中講師に何度も遅れを指摘されているので薄々察している。
自分にとって無理めな業務に採用されたのなら、普通以上に努力しろYO!
余計な事を考えている余裕は無いだろう。

そんな経緯があったので、本日はちょっとばかりスッキリしない。
でも、今夜グッスリ寝たならまた新しく一日を始められる。
私には目標があるのだし、ちっちゃな事に気を取られずにマイペースで頑張ろう。
そう思い直す今夜であった。




まだたったの一週間(弱音・愚痴)。

2011-04-07 12:25:30 | 働く人々。
新仕事、最初の一週間がやっと終わった。

早かったような長かったような。
研修内容がみっちりと濃いので、一日はとても長いが一週間は早い。
そんな感覚だ。

成績はまあ満足いくレベルを保てているが、
体力が落ちているのか疲れが激しく家事との両立を巡って
旦那との間に少々険悪なムードが漂う時があったりと
決して順調とはいえない滑り出しだ。

そういう事って、
互いに「自分だってこんなに大変なのに!」と言い出したらダメというか
たとえそれが大部分本当でも、自分は悪くない!と思っていても
相手にぶつける前に一旦はグッと飲み込む努力が必要な気がする。
双方ガマンしなければいけない部分、譲らねばいけない部分があって、
結局は時間をかけてちょうどいい落とし所を模索していかねば仕方ない。

我が家の旦那の場合、「家の為に自分が労力を割くのはイヤ」だが
その代わりに「自分に労力を割いて貰えなくてもある程度平気」であるようだ。
独り暮らし経験が無いまま結婚に至ったので家事全体に不慣れであるし、
「自分は無関係なこと、自分がしなくていいこと」として家事を捉えている。
しかし私は旦那の「お母さん」ではないので、
無条件に何でも世話を焼いて当然という態度をされれば勿論腹が立つ。
いや、専業時代であればそれで良かったしそれが私の楽しみでもあったが、
同等に仕事をするようになると話は別だ。

私が常に家にいて世話を焼くという生活にすっかり馴染んでいたので
お互いに兼業時代のペースが思い出せないのかもしれない。
今回、早くもちょっと揉めた事で
「私が働きに出たのは、やはり間違いだっただろうか」
と思ってしまったりもする。
双方が疲れ果てて相手を思いやる余裕もなくしがちな毎日を送ってまで
金銭的余裕を追い求める必要があるのか、とも悩んでしまったりする。
我が家は夫婦の生活サイクルが正反対なので、
大部分の共稼ぎ家庭に比べて不自由な部分が大きいのも理由のひとつだ。

少々の事では挫けない、と決意して始めた仕事であるが、
今夜は疲れているせいかどうしても悲観的な考えしか浮かばない。
まだたった一週間、
それも間に祭日を挟んだ「たった四日」が終わっただけだというのに。
何だか自分が情けない。
そして、何にぶつけていいのかわからないイライラも募ってくる。
こんなんじゃいかん。

とりあえず今日はもう寝ることにして、明日ゆっくり考えよう。
後ろ向きな考えなんて、考えるだけ時間の無駄だ。
明日はまた違った一日だ。いい考えも浮かぶだろう。
それではおやすみなさい。




思い出した、これが兼業生活だ。

2011-04-07 12:23:27 | 働く人々。
本日、初出勤。

いや~、疲れた~!
随分と遊んでいたから、体がなまりになまってしまっており
今日なんて入社手続きやら偉い人の挨拶やらで座っているだけだったのに
一体何なんだ、この疲れは。

初めての場所で初対面の人々に囲まれていた緊張もあったかもしれない。
一応初日だったので堅苦しい格好で行ったからかもしれない。
が、ちょっと疲れ過ぎだろう。年かしら。

今回ちょっと嬉しいのは社食がある事だ。
弁当作りに挫折しても心配ないし、コンビニで何か買うのと同じ位の値段で
ちゃんとしたメニューを食べられる。
しかし、今の私は某コンビニで展開されている「リラックマグッズを貰える」
シール集めに燃えているので、もちろん今日のお昼はコンビニのパンを購入しており
せっかくの社食は利用せずに終わった。

偉い人の話で知ったのだが、今回の求人倍率は約6倍という激戦だったそうだ。
本来なら近所の主婦がちょっと家計の足しに。。。と働きに来る類の職場だと思うのだが、
というか、少なくとも地元民の私なんぞはそういう認識でいたのであるが、
今回の同期の面々は中年の男性もいたし、直近は正社員という人も結構いた。
周囲があまりにシリアスというか「きちんとしたビジネスマナーの社会人」な
人々であるので、自分が何だか場違いに思え息苦しさを感じる程だ。
もうこの時点で「うわ~、やっていけるのかこの中で」と思うヘタレな私であった。

しかし、せっかく何かの間違いで採用を貰ったことだし、
直雇用なので出来れば長く頑張りたい。
少なくとも賞与と有給を貰えるまで続けたいものだが、
なにぶん根性なしであるのでぶっちゃけ自信はほぼナッシングだ。
だってみんなすごいシリアスなんだYO!
その真剣(と書いてマジと読む)さと言ったら「キリリッ」という音が聞こえるようなのだ。
何だか気後れしてしまうではないか。

ここはもう開き直って、私は私とマイペース&すちゃらか風でいく事に決めた。
思い詰めたってきっといい事無いに違いない。

そんな風につらつら考えながら自宅に帰り着いたら、
そこで見たものは出勤時間が迫っているのにぐーすか熟睡中の旦那と
山盛りの洗濯物、更に同じくシンクに山盛りになった汚れた食器その他であった。
おまけに弥七たんは「トイレが汚いYO!」と訴えている。

ああそうだった。
ああああそうでした。

これが私の兼業生活だったYO!

一気に思いだした。
私の兼業生活、それはフルタイム就業+家事は今まで通り全部負担。
帰宅したら座る間もなく家事をフルスピードでこなし、
夕飯を食べる気力も無くバタンキューで眠る。その繰り返しであった。
職場の雰囲気や業務内容で悩んでいるヒマなんて無かった。
一番の問題は、この「仕事と家事の両立」なのだ。

旦那は「無理しないで、手を抜ける所は抜いて」と言ってくれるが、
だからと言って家事を代わってくれる訳ではないので
結局は手を抜けば別の日に負担が増えるだけなのである。
しかし、旦那の現在の激務ぶりもよくわかっているので
「家事を分担しろ、手伝えYO!」
とはちょっと言えない。

そして、この問題の解決策を見つけ出さない事には
恐らく私の本格的な兼業への移行はいつまで経っても無理だと思われる。
せっかく条件のいい職場に潜り込めても、短期間で挫けてしまうに決まってる。
まだ色々な面で楽な研修中に対策を考えねばなるまい。
とりあえず猶予は一ヵ月半あるので、
研修を頑張りつつ考えていかねばと思う研修初日であった。


    社会情勢を憂う弥七たん。 
                   雇用問題はどうしたら解決するのだろうか。。。