続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

ううう(´;ω;`)

2015-05-13 21:01:08 | 働く人々。

仕事できないくせに努力もしようとしない奴は、
みんなまとめてどっか行ってしまえ!!!


まともに頑張ってる人達の迷惑だ。
なぜに、自分の持分に加えてお前の給料分まで稼いでやらねばならんのだ。
給料分の働きができないなら、せめて努力しろ!
できないなら、もう来るな!

。。。心の叫びでした。ああもう腹立つわ~。




変な似合い方をするもの。

2015-05-11 21:29:20 | 日々のこと。

ハゲヅラなどを含む各種かぶり物。

どてら。

ファーのついた強そうなブーツ。

─そして最近、新たなアイテムが追加された。
それはこのあいだ購入したばかりの PCメガネ。
運よく自分の顔かたちに合ったフレームが見つかり、思ったより変じゃない。良かった!
…とホクホクで使っている、のだが。

鏡を見ている内に気づいてしまった。
この妙な似合い方、更にどこかで見たなという空気を醸し出している理由を。

自分で言うのもひどいが、いかがわしい方の女性教師っぽいのだ。
「秘密の課外授業」的な。
わざとらしい「できる女」風のフレームが良くなかったのか。
はたまた元の顔立ちや髪型が原因か。
とにかくその筋のに出てきそうな見た目になっている…気がする。

とりあえず、近い内に髪を切ってイメージを変えるとしよう。
きっとこの妙に気だるげな前髪と後れ毛がいけない。
メガネ自体は素晴らしく役立っており、目の疲れが驚くほど軽減されたので感謝しているのだが。

爽やかフレッシュなヘアスタイルにしようと意気込んで行った美容院で、
「なんじゃこりゃあああ?!」と叫びたいスタイルになってしまう、
というよくある展開に陥らないかが目下の懸念事項である今日この頃なのであった。


人生初メガネ。

2015-05-06 07:26:12 | 日々のこと。

最近、眼精疲労がハンパない。

事務仕事の宿命として、PCとメンチのきり合いを長時間したが故の疲れ目・乾き目には慣れてはいたが、
この頃はそれに「頭痛」が加わるようになってきた。
これまで頭痛とは無縁できたので、それが大層つらい。
それに加えて、眉の上を軽く押すだけで激痛が走るほど目が疲れてしまう。

これはいかん。
早々に対策をとらねば。

そう思いつつ目の周りをマッサージしていた私に、同僚が「PC用メガネ」を見せてくれた。
ブルーライトをカットする触れ込みの商品であるが、これがそこそこ効果があると言う。
この年まで「目がいい」ことが自慢で、メガネとは無縁でやってきた私だが、視力と目の疲労は別問題。
年齢と共に色々と出てくる体に気を遣わねば、と人生初のメガネに挑戦しようかと現在、検討中である。

ただ問題なのは、私がオフィスの空調およびOA機器のホコリに弱く常にマスクを着用していることと、
どうしようもなくメガネが似合わないことである。

マスクをしないとすぐに喉がやられて体調を崩すので外したくないが、着用しているとメガネが曇ってしまう。
更に、メガネをかけた自分の顔が許せない。
曇りについては、ティッシュを挟むとか上部を折り返すとか専用スプレーを使う等の対策があるが、
似合わないのは如何ともしがたい。
どうせ周囲の人は誰もそんなこと気になんてしていないとは思うが、自分が許せないのだ。
どうしたものか。

もうすぐ抜く予定の歯の調子が思わしくなく、何もできないまま終わってしまいそうな連休だが、
今日あたりちょっと実物を見に行ってみようか。
もしかしたら「まだ許せる」範囲のデザインのものが見つかるかもしれない。
体の不調には代えられないのだし、頑張ってメガネデビューを果たしたい今日この頃なのであった。


夜と恋人。

2015-05-01 20:03:00 | 日々のこと。

よしもとばななの小説「白河夜船」が、
なんと発表から26年となる今年、映画化され公開が始まっていることを知った。
⇒公式サイト

もともとこの人の小説はすごく映画作品に向いてそうな内容が多いけれど、
まさかこんな年数が経ってからとは。
「白河夜船」は好きだったので内容紹介の動画を観てみたら、やはりというか何というか
ばっちりドストライクな雰囲気だった。
この人の小説に衝撃を受け、友人と回し読みしていたのは中学生の頃だったけれど、
そういう嗜好というのは思春期くらいから変わらないものなのだな、と思う。

当時は、村上春樹だとか山田詠美だとか、漫画家だと岡崎京子だとか、
そういう多感なお年頃だと大いに影響を受けてしまいそうな作家に夢中になった時期で、
中でもこの人はダントツに「近しい」感覚を抱かせる話を書く人だった。
最近はめっきり新作をチェックしなくなってしまったけれど、今のものを読んでもそう感じるだろうか。

彼女の持ち込んだ「ものすごく普通の感覚でありながら非日常」な小説は、中学生の私の脳天を直撃した。
まず、こんなにくだけた等身大の言葉で話が語られるのにも驚いたし、
そんなお気楽な口調なのに、恋やそれに伴う肉体関係や人の死やそれに伴う慟哭・苦しみなんかを
シンプルに、でも生々しく書くのにも衝撃を受けた。
ちょっと大人になった自分の日記を先取りで読んでいる気がしたものだ。
恐らく、多くの若い女性がそう感じたからこそ、ブームとなるまでヒットしたのだと思う。


私が彼女の作品でもっとも好きなところはその「切なさ」だ。
私にとって「切なさ」は他のどんな感情にも勝る。
身を焼く怒りとか、身を引き裂かんばかりの哀しみとか、そんなものよりもずっと胸にくる。
この人は、そんな切なさを透明感のある空気の中に放り込んで書ける人だと、個人的には思っている。


今回、映画化された小説は「夜」や「眠り」が重要なキーワードになっている。
読んだ当時はぼんやりと受け止めていたそれらは、実際に自分が恋人と過ごす夜を経験してから
一気にとてもリアルなものと感じられる描写となった。

「恋人のそばにいる夜」というのは、確かに特別なものだ。
あの、時間が弾力のある何かのように延ばされていくような感覚。
夜の闇は真っ暗じゃなく仄かに明るくて、それは月の光とか蛍光する消された灯りだったり街灯だったりするけど、
目を凝らすとぼんやり顔が見えるくらいの暗さで、恋人は眠っていたり不意に目を開けていたりする、あの感じ。
いつもならとうに眠っている時間帯、それがまるで自分たちしかいない時間の狭間みたいに思える。
外からは車の音なんかが聞こえてくるのに、不意にしんとする一瞬、まるで世界中に自分たちだけしかいないみたいに思う。
隣にはあたたかい体があって寄り添えるのに、一人で起きていると猛烈な孤独を感じるあの時間。

それらはきっと「恋人」ならではだ。
夫となった男性とは、心情や状況が同じであってもあの奇妙な感覚にはならなかった。
不思議なものだ。

「白河夜船」という作品を思い出すとき、そんな感覚も一緒に思い出す。
もう遠くなってしまったけれど、確かに何回もそういう夜を越えたことなんかを。

朝になるとそういう感傷めいたものなど霧散して、朝日は容赦ない強さで色々なものをあからさまにする。
その無慈悲さもまた、何となく懐かしい。

今、私がこの人の本で一番すきなのは「体は全部知っている」という短編集だ。
さらっとした文体で淡々と書かれているようだけれど、本当に切ない。
話の内容はぜんぶ覚えているのに、読むたびに泣いてしまう。

十ほど年が離れているので同年代ではないが、作家と共に大人になり年を重ねていくって不思議なものだ。
彼女の若い頃のみずみずしい感覚も、大人になってからの物事を清濁併せ呑んだ優しい書きぶりも、
どちらも自分のことのように近しく思う。
久しぶりにまた作品を読み返したくなった、そんな映画化のニュースであった。
あれ、長々とポエマっただけで、映画の内容にぜんぜん触れてないネ!



不調祭り。

2015-05-01 08:39:36 | 日々のこと。


連休めざして頑張っていたのに、
昨日、あと二日というところで親知らずが腫れて早退の憂き目に。
本日も調子が思わしくなく、精査などに支障が出てはいけないので休めとのお達し。
意図せず、前倒しで連休がスタートしてしまった。

確かに連休を楽しみにしていたけれど、こんな形で一日ふえても嬉しくない。
っていうか、体調わるくて休んでるんだから、せっかくの貴重な平日休みでも何もできない。
せいぜい、激烈に可愛い様子で眠る愛猫とベタベタしまくる程度である。

あー熱で体がだるい。歯も痛い。

私の体調もそうだが、身近にある電化製品にも不調なものがでてきた。

ひとつはドライヤーで、突如つめたい風しか出ない髪に優しい仕様になってしまった。
もう寒くないし、それはそれでと使っていたら、
冷風オンリーになったときと同じように突然に温風機能が復活。
しかし、使うと焦げくさい。大変にデンジャラスな気配がする。
職場でそのことを漏らしたら、「それは火を噴くよ!危険!」とすごい勢いで忠告された。

そしてもうひとつは、私が外出時には必ず使用しているウォークマンで、
最初はちょっと接触が悪いかな?という程度だったのが、
音量調節をしようとするとシャッフル機能がオンになるなど、ボタン操作に誤作動が出るようになり、
その内「使っていると勝手に音量がどんどん上がって爆音再生になる」仕様へ進化した。

えらい密着度で腕もろくに動かせないラッシュ時にその新機能が発動されたときの焦りは、
二度と経験したくないし思い出したくない。

ちなみに、そのときに再生リストに入っていた曲はこれだ。↓

                   
       縛られて!嬉しいか!それならお前はエ・ム・だ!


そんな具合で、自分の体でも電化製品でも、ちょっと調子がおかしいな?と感じたら
早めの対処が必要だと身にしみた。
某CMでも「風邪はひき始めが肝心」と言っている。
誠にその通りだと感じ入る私であった。養生しよう。。。