「ホンくんチズくんー八」
本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけていく。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しい。そこへホンくんが帰ってきた。
ホンくん「ただいま、チズくん。」
チズくん「ホンくん、お帰り。今回はどうだった?」
ホンくん「遊びについて研究しているところだったよ。」
チズくん「それはめずらしいね。」
ホンくん「むかしは、おにごっこや、だるまさんがころんだ、かごめかごめ、ゴムとび、石けり、シロツメクサでカンムリや花輪を作ったり、いろいろしてたよね。」
チズくん「そうだね。缶けりに竹馬、縄とび、川面に平たい石を投げて何回飛んだかを競争したりもしたよね。」
ホンくん「川で泳いだり、魚を釣ったり、山でアケビを採ったりもね。」
チズくん「自然相手のものが結構あったよね。」
ホンくん「今はボードゲームやテレビゲーム、屋内ゲームが多いよね。」
チズくん「人生をもしたゲームとかよくやったよね。トランプや将棋、白黒ひっくり返し、ブロックけし、ロールプレイングゲーム、卓球、ボーリングとかね。」
ホンくん「物作りでは、プラモデルとかもよく作ったよね。プラスチックのブロックを組み立てたり、ゴム巻き飛行機や紙飛行機、竹とんぼもやったね。」
チズくん「シャボン玉やゴム風船、紙風船、折り紙もね。」
ホンくん「学校のグラウンドなんかでは、野球やドッジボール、鉄棒、ジャングルジム、ブランコ、サッカー、バレー、バトミントンとかね。」
チズくん「体育館では、とび箱や、ロープを登ったり、バスケットボールとかね。」
ホンくん「ゲームセンターだと、クレーンゲームや自動車やバイクのレースのゲーム、写真シール作り、太鼓たたき、プラスチックカプセルとりなんかだよね。」
チズくん「温泉にいったりすると、空気銃での的あて、ボール転がしとかね。」
ホンくん「町なかで玉突きや矢の的あてとかあったりするよね。」
チズくん「だんだんとパソコンの普及が進んでくると、画面上でやることが多くなって、実際には体を動かさないことが増えてきているよね。」
ホンくん「夢中になって、夜更かししてしまうことがあったりするよね。」
チズくん「頭の体操とか、指の動きの訓練みたいになってきているよね。」
ホンくん「イースポーツとかあって、プロもいたりするからビックリだね。」
チズくん「こんな状況だからかえって、実際に体を動かして遊ぶことが必要なのかもしれないね。」
ホンくん「今はスマホに歩数計がついていたりするから、これを励みにして数を増やすようにするといいよね。」
チズくん「遊ぶとリラックスしたり、リフレッシュしたりして、いい考えがうかんだりすることもあるかもしれないね。」
ホンくん「人との関係をなごやかなものにするといったこともありそうだね。」
チズくん「勝ち負けにこだわらないようにしておくことが重要かもしれないね。」
ホンくん「ほどほどにしておくことが必要だね。」
チズくん「外国なんかではどうなんだろうね?」
ホンくん「何を遊びとして考えるかにもよるよね。」
チズくん「外国ではダンスとかすることが多そうだけど?」
ホンくん「日本ではお祭りのときの獅子舞や踊り、それに楽器の演奏なんかはそれに相当するのかもしれないね。」
チズくん「これなんかは、習い事の範疇に入るかもしれないね。」
ホンくん「遊びとして始まったものが、次第に発展して、技術を向上させたり、競ったりして、整備され、スポーツや文化的なジャンルの一つになっていくということだね。」
チズくん「自由な発想でもって新しい遊びを創造していくことが将来にとって大切なことになってくるね。」
ホンくん「車のハンドルにも遊びがあるけれども、これによってしっかりと回転しきることができることから、余裕があることが重要だということだね。」
チズくん「おっと、そろそろ閉館の時間だね。それじゃこの続きは次の機会にして、お開きにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
ホンくん「そうだね。おやすみなさい。」
おしまい
本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけていく。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないと少し寂しい。そこへホンくんが帰ってきた。
ホンくん「ただいま、チズくん。」
チズくん「ホンくん、お帰り。今回はどうだった?」
ホンくん「遊びについて研究しているところだったよ。」
チズくん「それはめずらしいね。」
ホンくん「むかしは、おにごっこや、だるまさんがころんだ、かごめかごめ、ゴムとび、石けり、シロツメクサでカンムリや花輪を作ったり、いろいろしてたよね。」
チズくん「そうだね。缶けりに竹馬、縄とび、川面に平たい石を投げて何回飛んだかを競争したりもしたよね。」
ホンくん「川で泳いだり、魚を釣ったり、山でアケビを採ったりもね。」
チズくん「自然相手のものが結構あったよね。」
ホンくん「今はボードゲームやテレビゲーム、屋内ゲームが多いよね。」
チズくん「人生をもしたゲームとかよくやったよね。トランプや将棋、白黒ひっくり返し、ブロックけし、ロールプレイングゲーム、卓球、ボーリングとかね。」
ホンくん「物作りでは、プラモデルとかもよく作ったよね。プラスチックのブロックを組み立てたり、ゴム巻き飛行機や紙飛行機、竹とんぼもやったね。」
チズくん「シャボン玉やゴム風船、紙風船、折り紙もね。」
ホンくん「学校のグラウンドなんかでは、野球やドッジボール、鉄棒、ジャングルジム、ブランコ、サッカー、バレー、バトミントンとかね。」
チズくん「体育館では、とび箱や、ロープを登ったり、バスケットボールとかね。」
ホンくん「ゲームセンターだと、クレーンゲームや自動車やバイクのレースのゲーム、写真シール作り、太鼓たたき、プラスチックカプセルとりなんかだよね。」
チズくん「温泉にいったりすると、空気銃での的あて、ボール転がしとかね。」
ホンくん「町なかで玉突きや矢の的あてとかあったりするよね。」
チズくん「だんだんとパソコンの普及が進んでくると、画面上でやることが多くなって、実際には体を動かさないことが増えてきているよね。」
ホンくん「夢中になって、夜更かししてしまうことがあったりするよね。」
チズくん「頭の体操とか、指の動きの訓練みたいになってきているよね。」
ホンくん「イースポーツとかあって、プロもいたりするからビックリだね。」
チズくん「こんな状況だからかえって、実際に体を動かして遊ぶことが必要なのかもしれないね。」
ホンくん「今はスマホに歩数計がついていたりするから、これを励みにして数を増やすようにするといいよね。」
チズくん「遊ぶとリラックスしたり、リフレッシュしたりして、いい考えがうかんだりすることもあるかもしれないね。」
ホンくん「人との関係をなごやかなものにするといったこともありそうだね。」
チズくん「勝ち負けにこだわらないようにしておくことが重要かもしれないね。」
ホンくん「ほどほどにしておくことが必要だね。」
チズくん「外国なんかではどうなんだろうね?」
ホンくん「何を遊びとして考えるかにもよるよね。」
チズくん「外国ではダンスとかすることが多そうだけど?」
ホンくん「日本ではお祭りのときの獅子舞や踊り、それに楽器の演奏なんかはそれに相当するのかもしれないね。」
チズくん「これなんかは、習い事の範疇に入るかもしれないね。」
ホンくん「遊びとして始まったものが、次第に発展して、技術を向上させたり、競ったりして、整備され、スポーツや文化的なジャンルの一つになっていくということだね。」
チズくん「自由な発想でもって新しい遊びを創造していくことが将来にとって大切なことになってくるね。」
ホンくん「車のハンドルにも遊びがあるけれども、これによってしっかりと回転しきることができることから、余裕があることが重要だということだね。」
チズくん「おっと、そろそろ閉館の時間だね。それじゃこの続きは次の機会にして、お開きにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
ホンくん「そうだね。おやすみなさい。」
おしまい
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