雲になりたい。

青く澄みきった空の中、雲のように風の吹くままながされていきたい。

そんな日々を書き残せたらいいなぁ~

占いは好きですが・・・怖いものです。

2011-01-15 19:11:06 | Weblog
こんにちは

今日は仕事がお休みです。

久しぶりにゆっくりできたし、ブログも時間をかけて書けそうです。

 ところで、皆さんは趣味をいくつもっていますか?

僕にも色々な趣味があります。

その中に、以前 はまっていたのに現在まったくしていないこともあります。

その1つが「タロット占いです。」

もう辞めてから20年が経ちます。

タロット占いをはじめたのは 僕が中学1年生の時 それから 高校を卒業するまでの6年間していました。

(当時タロットカードは僕の守り神みたいなものだったので、いつも枕元に置いていました。)

ほとんど自分の運勢を占うことばかりでしたが 1年に1度だけ高校の学園祭の時、占いコーナーを作ってもらい 他人の運勢をみてあげることがありました。

当時通っていた学校が工業高校ということもあり、9割ちかくが男子生徒。

そんなこともあり、占いに興味をもつ人がいなく ほとんど暇な状態でした。

 ところがそんな時、他校の女生徒が僕の前に現れ 占って欲しいことがあるというのです。

まずは、話を聞いてみると・・・好きな人がいて、その人に告白するべきかどうか?

好きな人とうまくいくかどうか? という内容でした。

これが普通のお悩み相談なら、僕は占いをしなくてもこの女生徒に「告白するべきだ!」とアドバイスを送っていたと思います。

普通、告白すべきかどうか? という占いの依頼の時点で この女生徒の気持ちは8割方 告白に傾いていたと思います。

あとは、背中を押してくれる答え(たとえば占いの結果が良ければ)が欲しかったんだと思います。

 でも、占いを依頼されたからには占うしかありません。

タロットカードの大アルカナを使った占いをしてみました。

そこに現れたのは 彼女の好きな人に別の女性の影がみえ、つきあってもうまくいかないということでした。

とても、言いづらかったのですが 彼女の目の前にでているカードの意味1つ1つを詳しく説明してあげました。

カード1枚にしてもリバースカードだとまったく意味がちがうこともあり、彼女を傷つけないように話したつもりですが、最後は結局「自分の占いは 当たらないから気にしないで!」というしかありませんでした。

その後、女生徒は悲しげに帰って行きました。

その後ろ姿を見た時、せっかく学園祭に来てくれたのに 悲しい気持ちにさせてしまったこと深く後悔しました。

 
 そして、あまり記憶が定かではありませんが、それから1ヶ月か2カ月後、部活が終わり 帰りの汽車を待つ間 近くの本屋さんで立ち読みをしていると・・・

「あの~すみません。○○学校の人ですよね。」 

と見知らぬ。かわいい女性から声をかけられました。「誰だろ??」 と思って話を聞いてみると、偶然にも学園際にきていたあの占いの女生徒でした。

彼女がいうには、あれから占いが気になって 友達に 好きな人に付き合っている人がいるかどうか調べてもらったらしく、そうしたら好きな彼に彼女がいたことがわかったというのです。

それが、わかって悩みも消え 今は好きな彼を忘れることができたというのです。

その話をきいて、僕の占いが当たっていてほっとしましたが 裏を返せば 占いって怖いものだと思いました。

占いの言葉1つで 人の人生を左右する。 もし、まちがったことを助言していたらどうだっただろう?

 あの日から他人を占うことはしていません。

タロット占い自体も高校を卒業と同時に辞め、最後に僕が占ったのが サイパンに出国する前日。

サイパンに就職して良かったのか悪かったのが? という内容で占って見ました。

内容は散々わるいことばかりでしたが、最後の結果のカードに光が見えたので自分的には海外生活で苦労はするが良い経験を得られるものと解釈しました。

今思うと、占いはあくまでも自分の気持ちを後押ししてくれるものだと思うんです。

運命はその人の努力で変えられます。

未来は変えられるんです。

今、苦労している人にも平等に光はさしてきます。

苦労して頑張っている人たちは天に徳を積んでいるのです。

今を 力のかぎり精一杯 生き続けましょう!!



 それでは、今日はこの辺で さようなら!!


2011年(1月1日からの累計)

自転車 走行距離            104.04km

自転車を購入してからの累計距離
(2009年5月からの累計)       6005.13km



コメント
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