孫たちの活躍

朝　母が大変なことを　しでかした。


　ここでは書けない　ものすごい光景を


　　一番に目にしたのは　旦那



連絡を受けて　私も母のところへ向かい


　　処理班代表として　動き回った



とんでもない一日になりそうという予感はしたけれど


　ここで負けてはならぬ


　本日もオリジナル痴呆遅らせ作戦は予定通り決行することにした



　１時から３時は次男を連れて三人で　ランチ～ショッピング


　　３時からは８時までは長男に交代させ　私と長男と母でのショッピング



　車内で眠りそうになっている母を尻目に


　　本日の脳トレはかかさない



普段　そっけない長男は特に母に優しく接してくれる


　長男が生まれても　私は仕事三昧だったから　


　　長男は　私の母に育てられたようなもの


　だから　母は長男が可愛くて仕方ない




　明日の敬老の日の贈り物だと


　長男は１０００ピースのパズルを選んでくれた


　母はそれはそれはうれしそう




　私は先に自宅に戻り　長男はしばらく母のところで


　パズルの指導にあたってくれた



　いつも飲み忘れる薬も　長男が飲ませてくれた


　　　長男の新たな一面を垣間見る瞬間


　　　　母が認知症になったことは　ショックだったけれど

　
　　　　今までにない　時間をもつことができたり


　　　　　いろいろなことを考えさせられたり


　　　　　メリットだって　たくさんある



　　二人の子供たちも　目の前で　どんどん変わっていく母を見ながら


　　　きっとたくさんのことを学んでくれるのだと思う


　　そんな　経験をさせてくれる母に


　　　もしかしたら感謝しなければならないのかもしれない






　　　　

いつまでも女でありたい

母の肌は透明感があってきれい


　　いつも　お手入れは欠かさなくて


　　　今でもこだわりのスキンケアグッズを使っている





私がお勧めする　アシュランにも


　　　全く　興味を示さず


　　　　　美容院でスキンケア商品を購入してくる






痴呆の症状が出ている今でも


　　　コラーゲンドリンクを飲んでいる






お出かけの時も


　　　ノーメイクに近い私とは裏腹に


　　　きちんとメイクを始める






眉のアートメイクも施しているので


　　　　　いつも形の良い眉をしている






　　　　　私より　ずっと　女らしい







　　　でも最近はいつも同じ服を着ている

バースデー

　８月２８日　今日は長男のバースデー



　　　初めて　母になった日を思い出すなぁ



　　　　昨日のことのようなのに・・・もう　あれから１６年かぁ





　　　　　　予定日は９月６日で



　　　　　　　８月２７日までレッスンを入れていた私



　　　　　　　　その日は　産着とか　出産のときに必要なものを


　　　　　　　　　　買いに行く予定の日だった





　　　　　　　　　　夕方には　補講レッスンも入れていて


　　　　　　　　　　　　陣痛の合間に　生徒に電話を入れたっけ




　　　　　　　　　　まさか　その日が　出産の日になるとは・・









　　　　　　　　　　　　２か月の産休の後　復帰してからは



　　　　　　　　　　　　　　仕事の帰りの車の中で泣きじゃくる長男を連れて



　　　　　　　　　　　　　　私も　泣きながら運転して家路についたっけ



　　　　　　　　　　　　　　





　　　　　　　　　　こんな私が母になったこと



　　　　　　　　　　　いまだに　長い長い夢を見ているんじゃないかと



　　　　　　　　　　　　　思うことがある
　　　　　　　　





　　　　　　　　　　　ほんとに　あっという間の１６年



　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　どんどん自立していく子供たちを　



　　　　　　　　　　　　　　先回りして手出しすることなく



　　　　　　　　　　　　　　　心で支えながら



　　　　　　　　　　　　　　　　遠くから見守っていきたい

念願のアリエッティ

　　　北海道から帰って


　　　　まず　一番やりたかったこと



　　　　それは映画「借りぐらしのアリエッティ」を観ること



　　　　　家事をさっさと済ませていつものシネコンへ



　　　　　　　ぎょっ




　　　　　　ここはTDLのアトラクション待ちか




　　　　　　　　そっか　水曜日はレディースデイ





　　　　　　　　　おまけに夏休みだし・・





　　　　　　　チケット購入の列にとりあえず並んだものの


　　　　　　　　　窓口のお姉さんのところに辿り着いた時は


　　　　　　　　　　すでに１１時・・・



　　　　　　　　　１１時からのアリエッティには間に合わず



　　　　　　　　　　　私はこの映画とはご縁がないのかと



　　　　　　　　　　　あの日の悪夢　が頭に浮かんでは消える・・・



　　　　　　　　　　「次回は１３時からになりま～っす」



　　　　　　　　　笑顔で答えるお姉さん



　　　　　　　　　　　頭の中で　本日のスケジュールを逆算して・・・



　　　　　　　　　　　　　OK　ぎりぎり間に合う



　　　　　　　　　　エンドタイトルの途中で立ち上がるなんて



　　　　　　　　　　　　ナンセンスだと思っていたけれど



　　　　　　　　　　　　　　今日は許して～～～





　　　　　　　　　　かくして　私は



　　　　　　　　　　　無事　小人の世界を楽しむことに成功した。



　　　　　　　　　　　ジブリ映画＝久石譲の泣けるメロディーが



　　　　　　　　　　　　ずっと定番になっていたけれど



　　　　　　　　　　　　今回は耳からの感動がいつもと違う色をしていた。



　　　　　　　　　　　　　ケーナの音色が画像とうまくマッチしていて



　　　　　　　　　　　　　それはそれで新鮮なんだけど



　　　　　　　　　　　　　　やはり　久石譲びいきの私としては



　　　　　　　　　　　　　久石さんなら　どんなメロディーをのせただろうかと



　　　　　　　　　　　　　　　考えながら　観ていた。



　　　　　　　　　　　　　　テーマのモティーフ、



　　　　　　　　　心なしかトトロのメロディーと似ているような気がしたのは



　　　　　　　　　　　　　　　　　私だけ







　　　　　　　　　　
　　　　　　　　小人の世界を信じて　校庭の木を眺めていた小学生の頃



　　　　　　　　　　　わくわくして　たのしかったな



　　　　　　　　　　　あの時の気持ちを思い出した





　　　　　　　　　　　　目に見えるものだけを信じるのではなくて




　　　　　　　　　　　　　　見えないものを信じて




　　　　　　　　　　　　　　　妄想を描く・・・




　　　　　　　　　　　　これって　相当　人生が楽しくなるかも




　　　　　　　　　　　　　　私の趣味は



　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　「妄想を描くこと」　　
　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　ん



　　　　　　　　　　　　　　　　これでしばらく　楽しくなりそっ








　　　　　　　　　　　　


　　　　　

マイナスイオンを浴びて

湖畔でゆったり…

聞こえて来るのは 山鳥の声だけ…

もう 秋の匂いがする。