笑う門に福は来たるのか・・・の巻き

行動しようとすると必ずやトラブルにつながる人?まさにうちの旦那!尻拭いの日々に呆れ怒りの果て残された道はもう[笑]だけ。

「ボケあ」~懇談デビュー後編

2010年07月31日 | ぎょっ!
 

 前編の続きです



   「 かい~の~先生 」の指の先は


     相変わらず奇跡の5番以内を指している



     「ボケあ」は いつになく冗舌に


        「いやぁ~ 家ではゲームばかりでぇ~


         机に向かっている姿を見たことがないんですけれどねぇ~」


        ・・・と ふんふん鼻を鳴らしている



        「いやいや ここまで点を取ろう思ったら


              かなり努力されていないと 無理ですから


              きっと 親御さんの知らないところで


               頑張っておられるのでしょう」


          「ボケあ」 すでに 舞い上がりまくり



          私は思い切って 口を開いた


            「先生 間違いなく ここですか


                   この山の部分・・・」


            「え~~~ちょっと待ってくださいよぉ」


            ・・と 私たちに見えないように隠しつつ


             資料をペラペラめくる


           「ん・・このあたりですね・・」


            と 指差した部分は 


             さっきの指先と 同じ・・・


                ん


         ではないっ!



          「せんせ せんせ さきほどと


                  違うような気がするのですが・・・」


          あきらかに その指先は 


           山のてっぺんから 少々下った場所であった



          「 かい~の~先生 」 か~な~り~怪しいぞ


          「ボケあ」は相変わらず


              鼻の穴が膨らんだ状態のまま。


           「せんせ 私 息子の点


                  少しだけ 聞いたのですが

                 
                   やはり なんだか 違うような



           「そうですかぁ~ おかしいですねぇ


                  ちょっと待ってくださいよぉ~」



           ・・・と 焦る様子もなく 


            再度 資料をペラペラめくる


       「だいたい ここあたりですかねぇ」


          
            「 かい~の~先生 」の指の先は


              さきほどの


                一番高い山あたりを少し下った部分を


                   指して・・・




         いないっ!




         明らかに 一番高い山あたりを少し下った部分より



             更に下ったところに


        「 かい~の~先生 」の指先が停止状態にある



          しかも その「 かい~の~先生 」の指先は


          山の中腹辺りからじりじりと 低いほうへ低いほうへと


          心なしか微動しているような  



        

              これ以上 聞くのは よそう


                 




            どんどん 下って




               山のてっぺんどころか



               1合目あたりまで下げられてしまった日には



                私の隣で



               鼻をふくらませている「ボケあ」が



                 あまりにも 不憫だからである。







           「 かい~の~先生 」 は


             結局 まだ統計をとっていなかったのか


               それとも 別の学生と間違えたのか


          いまだに ナゾは深まるばかり。

   
           秋に手にする通知表を見るまで


            「ボケあ」には 夢の中で待機して頂くことにした。



           「ボケあ」の記念すべき懇談デビュー戦、

          
             果たして 成功だった と言えるのであろうか  

             

          



             






            

         

         

  
               



「ボケあ」~懇談デビュー前編

2010年07月30日 | ぎょっ!
  
   先日 長男の高校の懇談に行ってきた 


     入学後 初の懇談、


   珍しく 「ボケあ」と私のツーショットで・・・






    高校生になるまで


       「ボケあ」は学校行事には ノータッチ

  
       もう 高校生なんだから ここからは


         「ボケあ」にバトンタッチしようと


          私から願い出たのだ




        実は 長男の担任のお顔が かなり高度な 吉本系


          入学式で学生たちの先頭に立って


           体育館に入ってこられる姿を見たあの瞬間


         わたしの中の「危険な区域」に すっぽりはまってしまった


           ・・・というのが真の事情である。



          今にも 机の角にお尻をあてがって


          「かい~~の~っ」


     ・・・と 腰を上下にすりすりされるのではないかと思うほど。
          さて これで 誰に似ているか わかったらすごい



      その担任との約束の時間


        不意に笑ってしまったりしないよう


          しっかり顔の筋肉を整えてから


         「ボケあ」と共に 無事 教室へと入った 





         「いつもお世話になっております」


         「あぁ、どうもどうも御苦労さまです」





        「 かい~の~先生 」


        座り心地のよさそうな椅子にデンと腰かけておられる 




          定番挨拶から始まり 


         やがて  「 かい~の~先生 」 は


          机の上の 棒グラフを差し出した



          「 かい~の~先生 」 は 


           その一番山の高い部分を指差しながら



        「お子さんの成績は現在このあたりですねぇ」



        「ぎょ 奇跡の5番以内



          ま、ま、まさか 



         うちの子に限って 絶対あり得ない 


           これは か 



         疑いの目を向ける私の傍らで



           「ボケあ」は ほくそ笑んでいる


         確実にアチラの世界に行ってしまっている



     「ボケあぁぁ~」だまされるんじゃないぞ~


           私たちの遺伝子で


            これだけは絶対にあり得ないから


      目を覚ませ~「ボケあ~」



              
             こっちの世界へ


                早く



          早く 



     帰ってくるんだぁぁぁ







           「ボケあ」は確実に


              「 かい~の~先生 」の言葉に


                操られてしまった




                 つづく

            この後の展開は 後編をお楽しみに

       

         


        

作り置きの定番は?

2010年07月29日 | にっ

      昨日の作り置きはこれ
     
       瓦そば~っ




     山口県 秋芳洞で初めての出会った瓦そば



       アツアツ じゅうじゅうの瓦の上に



         緑色のおそばがパリパリになって居座る





       その後 K先生のおうちにお泊りに行ったときに



          ホットプレートで再現できることを伝授してもらった
                  その節は誠にお世話になりました




            その日から わが家の作り置き定番メニュー







     こう 暑いと


      作り置き出来るメニューは


       かなり限られてしまう



     レッスンで帰宅が遅いうえに


        朝からレッスンや会議があったりなんかすると


          レパートリーは ほぼ無いに等しい


      
         あの日の別れ以来 私は


          一層 慎重になった




           緊急事態にいつも助けを求めるのは



            レッスン会場前にある



              とんかつ屋さん




           たった二つのお弁当でも


              特別に届けてくれる



          仕事場から 


           家に電話をしても


            子供たちが電話口に出て来なくて


             心配した日も


          ここのおじちゃんにお弁当を頼んで


           様子を見に行ってもらった





            この夏も


             
              またまた お得意様です




           

アリ得ッティ

2010年07月28日 | ガーーーン




今日は仕事が3時からだから



   その前に ちょっくら映画でも 観に行こっかなっ





   小人好きの私が


     今一番行きたい映画


      「借りぐらしのアリエッティ



      おとといから とても楽しみにしていた



         のに



           のに



             のに



           





         今日から 前期末試験だという長男が


           昨日のお昼から熱で・・・



          ひとまず 学校には行ったけど


     (長男の通うこの学校って試験を受けなかったら0点になるらしい・・・怖っ)



         いつ お呼びがかかるか分からない状態





          ああ・・・



     アリエッティが私を呼んでいる声が聞こえる




           私の自由時間


              今日は 取り上げられちゃったよ




            アリエッティはまたもや延期



             んもう~あり得ッナイ
                 (座布団何枚



                                         

前期試験の前に

2010年07月27日 | よっしゃ~っ!
  
  
   今 長男の頭の中は


    明日から始まる前期試験のことであふれ出しそうな状態 



    高校受験に向けて 全力で(?)戦って


      やっと 晴れて高校生となったわけだが


        高校というところは 


        もっともっと勉強する場所だということを


           今になって知ってしまった長男



          終わった~


       ・・・という開放感は


         つかの間の喜びだった



      桜の木の下で


       真新しい制服を着て


       写真を撮ったその瞬間から


         また新たな坂道が待っていた 






         現在 「だまされた感」 を


            思い切り痛感している長男


        
           高校受験の時より


           確実に勉強量を増やさないとおいてきぼりになる・・



         試験の前は


      7時間授業の後 夜の9時まで学校に残って自習 


        日曜日も 学校の図書館にこもる


        クラス40人のうち


           半分以上そこにいたことに


            長男はメラメラと闘志を燃やした 



         朝から晩まで


             友達と肩を並べて


              ひたすら 勉強 勉強 勉強



               



           昼食は近くのスーパーで


             みんなでおにぎりを買い込み


               午後からのエネルギー補給



          「 勉強のやり方がやっとわかってきた  」


             と 苦しいながらも


              明りが見えてきた様子 




          「 将来 何になりたいかって聞かれても


             答えられないんだ 」


               ふと漏らした言葉





           早く 目標が見つけられるといいね


              きっと この先に


              何かが見えてくるはず