笑う門に福は来たるのか・・・の巻き

行動しようとすると必ずやトラブルにつながる人?まさにうちの旦那!尻拭いの日々に呆れ怒りの果て残された道はもう[笑]だけ。

ご縁

2010年12月22日 | きゅん
Nちゃん 高校二年生

1月から 受験勉強に専念するため

お別れすることになった


小学一年生だったNちゃんも もうそんな年なのかぁ~

同じクラスの Sちゃん Rちゃんと

ミニお別れ会 を 開くことになった


「よ~し 好きなもの このかごに入れて~


「え~ 先生のおごり


「もっちろん 遠慮はいらないからねっ


 「わ~~い うれし~ぃ


「先生 優しい~ うちのお母さん 絶対 こんなことしてくれないもん


私もわが子にはこんなこと してやらないけれど~


生徒たちは なんにも 文句言わなくて


素直で可愛くて・・・ 





手のかかるわが子とは大違い


でもきっと この子たちも 家ではご両親のこと 悩ませているんだろうけど


私の前では とっても 良い子たち



友達のように何でも話してくれる

 
彼氏のことや 友達との関係や 最近身の回りで起きた関心のあることなどなど





Sちゃんは 言う


「先生は 私の第二のお母さんだから~


確かに・・・Sちゃんは


うちの長男が生まれるとき 分娩台で偶然隣り合って


 ひっひっふ~~~~ぅ


を 繰り返したお母さん・・そうあの時の赤ちゃん


 一歩先に生まれたSちゃんのおかあさんに



ひっひっふ~~~~ぅ




 の合間に


「おめでとうございます 女の子 いいですね~


 私もがんばります~




 あの時は まさか その赤ちゃんが


 私の生徒として 再会することになろうとは・・・




 進学校に通うSちゃんの悩みは尽きないけれど


 私もほんの少し「女の子のお母さん気分」を味わわせてもらっている





 

母の進化形

2010年12月10日 | きゅん
9月初旬に母がアルツハイマーだとわかってから


3か月かぁ・・・


3か月なんて 今までだったら


特に何の変化もない変わらないままに


過ぎていったのにな


この3カ月は 私の人生の中でも


最高に密度の濃い時間 ナンバーワン



お年寄りを見ると 


決まって悲しい気持ちがむくむくとわいてきて


胸が締め付けられる感じだったけれど


今は 気がつけば お年寄りに手を差し伸べている


それも 無意識に・・・


介護のお勉強を始めてから 


より一層 忙しくはなったけれど


得たものはとても大きい




母は 週に3日 帰ってくる


いつも 仕事の合間に お寿司を食べに連れて行ったり


買い物に行ったりする


母は 大盤振る舞いで 高級食材をどんどんかごに入れていく


目についたもの 迷うことなく どんどんどんどん


車に乗るや否や 買い込んだ焼き立てパンを開けて


食べ始める


今まで 車の中で食べようとする光景なんて見たことがない


「お行儀が悪いから 家に帰って食べる」のが


今までの母のポリシーだった


こんな風に 少しずつ少しずつ


子どもに戻っていくんだな


そのうち 記憶もなくなって・・・


退化しているって思うと悲しいから


ポケモンみたいに違うタイプに進化しているんだって捉えよう








「 施設は最高に楽しいよ~ 」


と 無邪気な笑顔を見せる


「私ね 今 な~んにも 悩みがないのよ~







決まって私はこう答える



 「 私も 施設に入りたいな 」











15年ぶりの再会

2010年12月08日 | きゅん

朝 レッスンに行ったら


ドアの前に茶髪のいまどきの若者が立っていた


 「あれ~Sくん


 「先生 お久しぶりです


 あれから 僕 音大に行って 


  今はトランペットプレイヤーを目指しているんです



カッコよくピアノの椅子に腰かけて 聞かせてくれた曲は


 ムーンリバー


ん~~~~しぶいねぇ Sくん





また 懐かしい生徒が逢いに来てくれた


この前は yちゃんが来てくれたよ


あの頃の生徒たちは ふとしたときにここを思いだしてくれるんだ


お別れのとき


「 先生はね おばあさんになっても


 ずっと みんなのことを覚えているからね


 苦しい時は いつでも 逢いに来てね


 そのために ずっと ここの教室で頑張って


 レッスンを続けているからね 」
 




いつもそう言って お別れする



そうやっておわかれした生徒たちが


逢いに来てくれた時


一番 うれしい


「この仕事 辞めようかな」と いう考えがよぎった時


決まって やってくる 懐かしい声





やっぱり こうやって逢いに来てくれる生徒たちの為にも


まだまだ頑張るべきなのかな





迷える子羊 思春期の若者たちの話を聞きながら


私も 相当 迷える大羊なのに


何でもないふりして 


子羊たちに 生意気にアドバイスしたりなんかしてる






人生の分かれ道

2010年12月01日 | きゅん

 次男の入学試験が終わった


 「 簡単な問題だったのに


 緊張しすぎて ちっとも集中できなくて 悔いだけが残った 」


 と 次男は言う


 名前をかく欄が見つからずに 5分くらいかかったんだとか


 相当 緊張したんだろうと察する


 「ボケあ」も高校受験の時


 同じ状況に陥ったと話していた


 これまた 恐るべし遺伝子が騒いだか






 長男がこの学校を卒業して 振り返ってみて思うことは


 「みんな 勉強のエリートばかりだった」と・・・ 


 もしかしたら 勉強が得意ではない次男にとっては 


 酷なことかもしれないと 迷いつつも


 結局 本人の意思を尊重することにしたけれど


 果たして この選択が正しかったのかどうかは


 今は まだわからない




 自分のことを決めるのは 私 得意だけど


 子どもが迷っているときは ちっとも前に進めない


 子育て 向いていないんだよなぁ





 とにかく 自分の器にあった学校に行くことが一番だと思うから


 ここでどんな結果が出ようとも


 たくさんの道を示してやれるよう準備しておかなくちゃ




 やれやれ 子どもを育てることって


 ほんと 大事件だな~~







 




うさぎ サイコー!

2010年11月02日 | きゅん
 小さいころから 小鳥が大好きな私



  物心ついたころから 小鳥を飼っている



 でも でも


  今 私を癒してくれるのは


   小鳥のピコロだけでなく


 先月からわが家にやってきた




    う さ ぎ



   ピーターラビットのモデルになっている



     ネザーランドドワーフ という種類なんだって



  トイレトレーニングもわが家に来てすぐに完了



   においもなく なんたって おとなしい



     エコ活動にも協力的だし えさ代もそんなにかからない


 
      ひとつだけ 困ることは



        時々 コードをかじることかな





 小学生の頃 飼育係で 



  毎日 うさぎのお世話をしていたけれど



  こんなに 可愛いなんて 思ったことがなかった



 わが家の うさぎは



    とくべつっ




 かわいくて かわいくて 



  いつも 首のところにのせて ふわふわ感を楽しんでいる





     うさぎ さいこ~~~っ
 


 ピコロが 最近 私の言葉を真似して



       「うさぎっ



  と おしゃべりできるようになってきた


  




  次男の誕生日プレゼントだったはずなのに



   確実に私が メロメロよ~