日曜日
急きょ 試験官のお仕事の依頼があった
日時が迫っているため 担当者も相当 困っていらっしゃるし
母の調子もいいので 引き受けることにした
朝 9時半 会場入り
前日も仕事で帰宅が23時前だったので
車の中で しばらく ぼ~~~~っ と
エンジンの止まったあとの 心地よさを体感していた
・・と そこへ
隣に 一台の車が停まった
今日 一緒に仕事をすることになる方かもしれないので
かる~く 会釈
どうやら 家族連れのよう
一目で 受験者だということがわかった
車を降りようとする私に
その家族のお母さんらしき女性が声をかけてきた
「 せんせっ 」
「 ん 」
Yちゃ~~んっ
なんと そこには
すっかり お母さんになったYちゃんの姿
あの頃 高校生だったYちゃんは
私の目の前で ふたりの子供を連れて立っている
「今日は この子たちが 試験を受けるんです」
Yちゃんにそっくりの子どもたち
会話していると 20年前のYちゃんと話をしているような錯覚に陥る
かわいい
ほんのこの前なのに もう 20年も経ってしまったんだな・・・
制服姿だったYちゃんも あれから いろいろ学んで
立派な大人になったんだなぁ
20年前の自分の姿をふと思いだしながら
20年後の私 思い描いてみた
笑顔 で いられるか
今の私には
自信ないな・・・
いつも自分らしく生きてるよ~
何もない自分は不安だ
ちなみに、20年前は私は中学生よ(プチ自慢)
しかし、苦労知らずで大人になり中学生の頃と何も成長してない気がするよ…
若くして 母になったのだね
大恋愛だったのだろうね~
ぜひとも聞かせてもらおうではないか