今日は、珍しく、朝から映画を観に、エアポートウォークへ行ってまいりました
エアポートウォークの映画館では、「午前10時の映画祭」っていうのがやってまして、
往年の名作、人気の映画が朝10時の1回だけ上映されます。
10時から映画なんて、絶対寝てしまうわと、行ったことなかったんですが
今年の第一弾が「小さな恋のメロディ」 というので初めて行ってみました
懐かしかった~ 大好きな映画です
これ、日本では1971年に上映され、自分小学校の低学年の時なんですねぇ
従兄に連れられて、当時中学生の姉と一緒に連れて行ってもらったんだけど、内容は殆ど分らずでした(英語だし、翻訳読めんし)
その後、TVの映画番組(昔は、日曜ロードショーとか、水曜ロードショーとか、月曜、金曜もあったな)で度々やってて、
何回も観ました~ 今度は誰が声の吹き替えやるんだ~なんて、友達とワーワー言ってたもんです(杉田かおるもやってた!!)
日本ではホントに根強い人気があって、今でも人気の映画ランキングみたいなので、上位に入るらしいです
今日も、50歳前後、60歳代位のお客さんばっかし!
歳くった今でも、観終わって「やっぱりいいな~」って思いましたねぇ
ダニエル役のマーク・レスターと、メロディ役のトレーシー・ハイドの可愛いこと
お話は簡単に言っちゃえば、11歳(?)のダニエルとメロディーの初恋物語ってとこですかね
結婚宣言までしちゃうという
それに絡んで、男友達の友情とか、11歳なりのプライドとか、先生・親への反発心とかがあって…
今観て分ることもあり、純粋でいいセリフも沢山ありましたねぇ
「一緒にいたいから結婚したいんです! 結婚ってそういうものでしょ?」 あ~、可愛いぞ~~
結婚宣言するも友人達にからかわれて…
現実知ってる大人達は何も言えず… 大人って…イヤ!!(爆笑)
ダニエルとメロディは、廃線跡の秘密の場所で、クラスメートに見守られて結婚式をあげるんだけど、
先生達が乱入、生徒と先生の乱闘騒ぎになって、その中、二人はトロッコに乗って逃げていく…(超簡単なあらすじ)
トロッコで逃げた二人はその後どうなったのかなぁ~って、やっぱり思ってしまいますね~
(「卒業」の二人も、バスに乗って逃げたあとどうなっただろうって、思いましたよね)
生徒と先生の乱闘も、それまでは、何かと押しつけられてきた(罰でお尻を叩かれるとか)生徒達の感情が爆発
したような場面で、コミカルに描いてあって面白かったな
他に、ダニエルの友人トムとダニエルの間にある階級の差、トムのプライド、
悪ガキのトムが、家ではおじいさんの世話をしなくてはいけない貧しい家の子供…とか、今観るから分る事も
沢山ありましたねぇ
そして、なんといっても、音楽がいい! 主に、ビージーズが歌ってたんですねぇ
「イン・ザ・モーニング」 「メロディー・フェア」 「若葉の頃」 「ラブ・サム・バディ」 を歌ってるんですね~
どれもすんごい好きです~ ビージーズは後に「サタデーナイト・フィーバー」でも歌ってますねました
ラストシーンで流れた「ティーチ・ユア・チルドレン」も印象深いです~ 良い曲です~
音楽の良さが、この映画の人気の理由の一つでもあるのかな~って思います
(終)