年明けから仕事がポンポンと入っていて
ちょっと皆さんお疲れモード
お疲れモードだけならいいのだけれど
あまり仕事をせずに口だけ出す専務は
31歳クンに八つ当たり的な指導の仕方…
俺もフォローしてストレスに感じないように間に入るのだけれど
八つ当たりされてる本人は誰が間に入ろうが
やっぱり面白くない…そりゃ俺だってよくよく分かる
ちょっと休憩できそうだったから
『おやつ買って休もうぜ!』
って声を掛けて2時半ごろに会社近くのスーパーへ…
甘い物が嫌いだと言う彼が手にしたのはシュークリーム
…かなり疲れてるなコリャ
俺はいつもの福田パン「あんバター」
それを買って会社に戻ると次の仕事が待っていた…
結局おやつも食べずに働いて
会社に戻ったのが5時ちょっと前
31歳クン、とうとう文句を言い始めました
…もう本当に疲れた、やってらんない、頭に来た
一番仕事をしない専務が一番給料もらってるなんて許せない
…などなど
ブチ切れ寸前でしたね…
俺より怖い顔をしているんですよ彼
俺は可愛い顔をしているんですが(ハイ、ここ注目!!
そんな怖い顔をしている彼がブチ切れる寸前だもの
怖いのなんの
元気のいいドーベルマンの金玉を抜くぐらい簡単にやりそうでしたよ(確かに怖いが…
…
…
…
『あのさ、ヒロル』(31歳クンをヒロルと呼んでいる俺
『ん?』
『俺さ、すごく元気になる魔法を使えるんだけどさ』
『また~何それ~』
『そういう態度だったら魔法が効かないから、信じてくれ』
『…あぁ』
『ぱぱさんの言う事、信じるかい?』
『信じるから何』
『あとさ、一個だけ俺の言うとおりにして』
『え?何するの?』
『絶対それだけは守れよ?じゃないと魔法が効かないから』
『分かった』
『俺と向かい合って、右手を高く上げて』
…ここで左手を上げるヒロル
『バカお前、そっち左だろがよ』
『あ、こっちか』
『そして、その状態でジャンプ!俺の合図でだぞ!信じていくぞ!せ~の!』
俺と向かい合った彼が右手を上げてジャンプ
俺もその瞬間に右手を上げてジャンプ
そして空中で彼の手にハイタッチしながら俺がデカい声で
『イッエエエ~~~~~イ!!』
…で、着地
着地してからも俺は『イエ~~~イ!!』って言ってたら
彼はゲラゲラ笑いながら
『何だよ~これよ~~変だなぁって思ったけど、ジジイよ~~』
『お~~ほらほら!笑ってんじゃんお前!俺の魔法、効くべ?』
『うるせぇから』って言いながら二人で爆笑
来月44歳のオッサンと何が悲しくて倉庫でハイタッチしてんだかね
ムスッとしていた強面がニコニコしちゃってさ
バカだなアイツは
俺の魔法を信じれば簡単に元気になれるんだってば
俺がちょいと元気を充電してきたばかりだったから
おすそ分けしてやっただけの事でぇい!
次回は、倍返しで頼むぞ
寒い寒い倉庫での出来事でありました…(ち~ん
ちょっと皆さんお疲れモード
お疲れモードだけならいいのだけれど
あまり仕事をせずに口だけ出す専務は
31歳クンに八つ当たり的な指導の仕方…
俺もフォローしてストレスに感じないように間に入るのだけれど
八つ当たりされてる本人は誰が間に入ろうが
やっぱり面白くない…そりゃ俺だってよくよく分かる
ちょっと休憩できそうだったから
『おやつ買って休もうぜ!』
って声を掛けて2時半ごろに会社近くのスーパーへ…
甘い物が嫌いだと言う彼が手にしたのはシュークリーム
…かなり疲れてるなコリャ
俺はいつもの福田パン「あんバター」
それを買って会社に戻ると次の仕事が待っていた…
結局おやつも食べずに働いて
会社に戻ったのが5時ちょっと前
31歳クン、とうとう文句を言い始めました
…もう本当に疲れた、やってらんない、頭に来た
一番仕事をしない専務が一番給料もらってるなんて許せない
…などなど
ブチ切れ寸前でしたね…
俺より怖い顔をしているんですよ彼
俺は可愛い顔をしているんですが(ハイ、ここ注目!!
そんな怖い顔をしている彼がブチ切れる寸前だもの
怖いのなんの
元気のいいドーベルマンの金玉を抜くぐらい簡単にやりそうでしたよ(確かに怖いが…
…
…
…
『あのさ、ヒロル』(31歳クンをヒロルと呼んでいる俺
『ん?』
『俺さ、すごく元気になる魔法を使えるんだけどさ』
『また~何それ~』
『そういう態度だったら魔法が効かないから、信じてくれ』
『…あぁ』
『ぱぱさんの言う事、信じるかい?』
『信じるから何』
『あとさ、一個だけ俺の言うとおりにして』
『え?何するの?』
『絶対それだけは守れよ?じゃないと魔法が効かないから』
『分かった』
『俺と向かい合って、右手を高く上げて』
…ここで左手を上げるヒロル
『バカお前、そっち左だろがよ』
『あ、こっちか』
『そして、その状態でジャンプ!俺の合図でだぞ!信じていくぞ!せ~の!』
俺と向かい合った彼が右手を上げてジャンプ
俺もその瞬間に右手を上げてジャンプ
そして空中で彼の手にハイタッチしながら俺がデカい声で
『イッエエエ~~~~~イ!!』
…で、着地
着地してからも俺は『イエ~~~イ!!』って言ってたら
彼はゲラゲラ笑いながら
『何だよ~これよ~~変だなぁって思ったけど、ジジイよ~~』
『お~~ほらほら!笑ってんじゃんお前!俺の魔法、効くべ?』
『うるせぇから』って言いながら二人で爆笑
来月44歳のオッサンと何が悲しくて倉庫でハイタッチしてんだかね
ムスッとしていた強面がニコニコしちゃってさ
バカだなアイツは
俺の魔法を信じれば簡単に元気になれるんだってば
俺がちょいと元気を充電してきたばかりだったから
おすそ分けしてやっただけの事でぇい!
次回は、倍返しで頼むぞ
寒い寒い倉庫での出来事でありました…(ち~ん