今日は31歳クンが休みで
33歳クンと俺の二人だけだった
…
33歳クンと43歳クンの二人で
一体何を会話していたのかと言うと
ズバリ『恋愛について』だった
面白いと思いませんか
10歳離れてる者同士が恋愛について何を語るのだと
何だかちょっと変な感じですが
いたって真面目に会話をしていたのが面白いのであります
…二人で飴をワザと口から落として
拾ってまた口に入れてまたワザと口から落として…というアホな事をやったり
会社の菓子入れにある南部せんべいを
バイターが(ゾンビ)食べたらどう食うかコンテストをやったり
いつも二人で悪ふざけをしているのに
真面目に恋愛について語るギャップね
真剣に語るんだよね二人してさ
…
33歳クンと俺は丁度10歳、年齢が離れている
丁度です
丁度。
誕生日が2月14日で同じなんです(キリッ
この偶然と言うか
奇跡と言うかが原因しているのか分からないけれど
あんなにバカやってる我らが
恋愛に関して超純粋だという事が酷似しているので笑う
『分かる分かる…切なさマックスになるよね』
『そういう場面だったら俺も同じこと相手に言う』
『もうエッチとかどうでも良くて、ただ会って一緒に居られたら幸せって思える』
寒い倉庫でストーブを挟んで
何を会話しているのか純情オッサン二人組(ち~ん
バカだなって思うけれど
妙な連帯感がたまらなく愛おしい
ウチの会社の隣にある店に
若い子たちが働いていて
女の子が2~3人チラチラ見える
毎朝、外で朝礼をやっているんですよね
社訓みたいなのを読み上げたりして
今日一日はこういう気持ちで働きましょう!
みたいなスローガンを述べて
最後はみんなで握手してる…
『ぱぱさんさ、あの朝礼に飛び入り参加してさ彼女つくったら?出会いって自分から行かないと!』
『最後の握手のとこだけだな…飛び入りするって言ってもさ』
『ちょっと濃い感じに握手して印象付けるとかさ』
『あ、んじゃさ、軽くハグしちゃうか』
『いいね~いいっすね~最高だねそれ』
『んでさ、外人みたいに相手の頬に軽くキスするみたいにしてさ、目閉じてさ』
『ギャハハ!!それいい~!!そんでさ、女の子の髪を手でスッとすくって匂いを嗅いでさ』
『フランボワーズ香る~~超変態じゃん!!』
…
さっきまで互いの恋愛観などを熱く語っていたのに
このザマだ結局
がしかし、これがイイ
我らの仕事は精神的に本当に大変な仕事で
俺などは簡単に気持ちを持っていかれるタイプだから
こうして盛り上げてくれる存在に感謝である
仕事は嫌いだけれど(俺のガラじゃないから苦手と言うのが正解かも
倉庫の三バカトリオは大好きだから会社に行く
『にゃびちゃん仕事に行きたくないって全然言わなくなったよね!』
カミさんはこのセリフを何度言っただろう
俺も自覚している
前の会社は出勤すると思っただけで溜め息しか出なかった…
今日も大きな仕事が終わって会社に戻るときに
33歳クンは勝手に俺の防寒着を着て(会社支給
駐車場を変なステップで歩いていたかと思ったら
いきなり走り出し
駐車場の周りのまっさらな雪の上にまっすぐダイビング
全身真っ白になってる彼を見て大爆笑
が、俺が先にやってたらもっと爆笑だったはずなのにと嫉妬
つか、俺の防寒着を奪ってやる事か??…みたいな
この変な空気を上手にお伝えできないのが歯がゆい
…
俺が入社して3か月が過ぎた
これほどまでに俺を受け入れてくれて
仲良くしてくれてる事に本当に感謝だ
今から会社に53歳の人が入ってきた時に
俺はどんなふうに接するんだろう…って思うと怖い
53歳の人の目の前で口から飴玉を床にワザと落とし
それを拾って口に入れ
また飴玉を落とす…なんて事をしたとして
その人はどんな気持ちになるんだろう…
怖いって書いたけれど
怖いって言うか、全く想像できないな(ち~ん
…って言うか俺と33歳クンが異常なだけなのだろうか…
…
恋愛の話はどこへ…(ご~~ん
33歳クンと俺の二人だけだった
…
33歳クンと43歳クンの二人で
一体何を会話していたのかと言うと
ズバリ『恋愛について』だった
面白いと思いませんか
10歳離れてる者同士が恋愛について何を語るのだと
何だかちょっと変な感じですが
いたって真面目に会話をしていたのが面白いのであります
…二人で飴をワザと口から落として
拾ってまた口に入れてまたワザと口から落として…というアホな事をやったり
会社の菓子入れにある南部せんべいを
バイターが(ゾンビ)食べたらどう食うかコンテストをやったり
いつも二人で悪ふざけをしているのに
真面目に恋愛について語るギャップね
真剣に語るんだよね二人してさ
…
33歳クンと俺は丁度10歳、年齢が離れている
丁度です
丁度。
誕生日が2月14日で同じなんです(キリッ
この偶然と言うか
奇跡と言うかが原因しているのか分からないけれど
あんなにバカやってる我らが
恋愛に関して超純粋だという事が酷似しているので笑う
『分かる分かる…切なさマックスになるよね』
『そういう場面だったら俺も同じこと相手に言う』
『もうエッチとかどうでも良くて、ただ会って一緒に居られたら幸せって思える』
寒い倉庫でストーブを挟んで
何を会話しているのか純情オッサン二人組(ち~ん
バカだなって思うけれど
妙な連帯感がたまらなく愛おしい
ウチの会社の隣にある店に
若い子たちが働いていて
女の子が2~3人チラチラ見える
毎朝、外で朝礼をやっているんですよね
社訓みたいなのを読み上げたりして
今日一日はこういう気持ちで働きましょう!
みたいなスローガンを述べて
最後はみんなで握手してる…
『ぱぱさんさ、あの朝礼に飛び入り参加してさ彼女つくったら?出会いって自分から行かないと!』
『最後の握手のとこだけだな…飛び入りするって言ってもさ』
『ちょっと濃い感じに握手して印象付けるとかさ』
『あ、んじゃさ、軽くハグしちゃうか』
『いいね~いいっすね~最高だねそれ』
『んでさ、外人みたいに相手の頬に軽くキスするみたいにしてさ、目閉じてさ』
『ギャハハ!!それいい~!!そんでさ、女の子の髪を手でスッとすくって匂いを嗅いでさ』
『フランボワーズ香る~~超変態じゃん!!』
…
さっきまで互いの恋愛観などを熱く語っていたのに
このザマだ結局
がしかし、これがイイ
我らの仕事は精神的に本当に大変な仕事で
俺などは簡単に気持ちを持っていかれるタイプだから
こうして盛り上げてくれる存在に感謝である
仕事は嫌いだけれど(俺のガラじゃないから苦手と言うのが正解かも
倉庫の三バカトリオは大好きだから会社に行く
『にゃびちゃん仕事に行きたくないって全然言わなくなったよね!』
カミさんはこのセリフを何度言っただろう
俺も自覚している
前の会社は出勤すると思っただけで溜め息しか出なかった…
今日も大きな仕事が終わって会社に戻るときに
33歳クンは勝手に俺の防寒着を着て(会社支給
駐車場を変なステップで歩いていたかと思ったら
いきなり走り出し
駐車場の周りのまっさらな雪の上にまっすぐダイビング
全身真っ白になってる彼を見て大爆笑
が、俺が先にやってたらもっと爆笑だったはずなのにと嫉妬
つか、俺の防寒着を奪ってやる事か??…みたいな
この変な空気を上手にお伝えできないのが歯がゆい
…
俺が入社して3か月が過ぎた
これほどまでに俺を受け入れてくれて
仲良くしてくれてる事に本当に感謝だ
今から会社に53歳の人が入ってきた時に
俺はどんなふうに接するんだろう…って思うと怖い
53歳の人の目の前で口から飴玉を床にワザと落とし
それを拾って口に入れ
また飴玉を落とす…なんて事をしたとして
その人はどんな気持ちになるんだろう…
怖いって書いたけれど
怖いって言うか、全く想像できないな(ち~ん
…って言うか俺と33歳クンが異常なだけなのだろうか…
…
恋愛の話はどこへ…(ご~~ん