かなり疲れている俺

暑さのせいで

もうヘトヘトで

炎天下の力仕事を終えて会社に帰って来てみると

また炎天下の仕事が待っていて

『ええ～っ！また今から行くの？？』

そう思って支度をしていると

『帰ってきたら店の二階で、商品運びだって～』

と、事務のクソババアが言う

店の二階は窓もなく

エアコンもないから地獄である

そこに商品を陳列しているんだからどうかと思う

これもまた物凄い力仕事である…
　

　
　


　
　
そんな仕事を終えて

汗なんかボタボタ落ちて止まらなくて

でも、待ちに待った夜釣りの日だし

…と、気合を入れなおして夜釣りに向かった
　
　
　

　
　
大きな鯉やフナがバンバン掛かる

釣れた魚の針を外している間にも

他の竿の先に付けた鈴が鳴る

今日は、釣りも忙しい

…

で、ウナギ

待望のウナギが釣れました


　
　
　
　
写真も撮りました

それを本日参加できなかった34歳君に送信すると

『ひらがなの「し」みたいの写ってるけど何？』

ウナギじゃボケェェ！！

…

…

でもね

こんなに釣りたいと思っていたのに

釣れてみたらそんなに嬉しくないサイズなんです

40センチぐらいで細身

食べるところ無いやん

　





逃がしました…

一緒に夜釣りに行った32歳君も

逃がした方がいいと言うし

もう一人写メを送ったカミさんも

『逃がしてあげなさい』という返事

釣った本人も

周りの人間も

満場一致でリリースだというのだから

それは逃がします

ウナギ逃がし法案が可決です

『ウナちゃん、ありがとね～またね～』

　
　




仕事でクタクタになっていたせいで

俺は何度も川べりでコケたり

コケそうになったり

滑って片足を川に入れそうになったりした

『親方～大丈夫か？死ぬとこじゃねぇか？？』

って32歳君が言う

『そだね…ホント、今日はマジで疲れてるんだ俺』

『無理してこんなトコで怪我しても誰も褒めねぇぞ～帰るか？』

『…そうするぅぅ』

『マジで疲れてるな…いつもなら「まだまだ！！」って言うのにな』

『あはは…』（ち～ん

　

　




疲れているのでウナギの写メは載せない

ホント、可愛いサイズだと思ってくれて結構です

あとは逃がしてあげたウナギの恩返しを期待するばかりです（ご～ん