切ない病の再発

たまに

意味もないんだけど

いや、きっとあるんだけれど

言葉にしちゃうと切なさはひどくなるから

言葉にしないだけなんだけれど

無性に泣きたくなる時がある

あぁ今、子供みたいに泣けたら

心がキレイに洗濯されてスッキリできるんだろうな

って思う
　
　

　
　
　
　

　








夕方に空を見上げて

それがキレイで

怖いぐらいキレイで

早く家に帰りたくなって

なのに

切ない病が頭をもたげて

ずっと隠してきた感情が爆発しそうで

押し殺してきたのになって思って

ダメだダメだって思って

俺はあと何回こんな感情を押し殺したら

普通の人間になれるんだろうとか思って

隠してきた感情や押しつぶしていた気持ちが

時々こんな風に俺を苦しめるのは何故だろう…


　
　
　
　
　
とか…なんとか言っちゃって

似合わないったらない

こんなオッサンが切なくなってるなんて

気持ち悪いったらない

　
　
　

　
今夜はちょっとだけ飲もうかな

カミさんも一週間の疲れが溜まっただろうし

俺もどこか疲れちゃってんのかな

変に無理しちゃったのかな

二人で笑ってたら何とかやってけそう

別に意味なんかないんだけど

押し殺した感情に

今日も何とか我慢できた自分に

乾杯しよう　
　
　

朝からこんな話

会社の専務は同級生

全然、仕事をしないという不満の声を多く聞く

実際に俺もそう感じる事があるし

何よりも会社外の人間からも

『お宅の専務さんってどうして仕事しないの？』

って言われて返答に困る場面も多々ある

　
　
　
　

　
34歳君は専務の悪口を言うには言うけれど

本人が聞いたらズキンと刺さるだろうなって事も言うけど

でも心のずっと奥底では少し悲しんでいるようだ

34歳君が入社したころ

一番、年齢が近いのが専務だったそうで

仕事は専務から教わったと言っていた

誰よりも働いたし、誰よりも情熱があったし

物凄く頼れる存在だったし

本当にすごかったと言う

34歳君がそこまでリスペクトしていたのに

いつからか専務は仕事をしなくなったのだそうで

会社に来てもヒマだったら帰る

一日中会社の2階で寝ている

それなのに誰よりも給料をもらってる

…不満が生まれない訳がない

俺は彼と同級生だし

前の仕事を辞めた俺を拾ってくれたのも彼だから

本当は悪く言いたくないし

34歳君が言うように昔のバリバリ働く彼を見てみたいと思っている

…

32歳君、34歳君は完全にもう彼を毛嫌いしていて

話しかけられても返事をしたのかしないのか…みたいな事も多いし

とにかく相手にしていない

このままじゃダメだなって思うんだよね…

もう開き直ってさ

嫌われてしまったのは自分が悪かったのだと反省して

どう思われてもいいから一緒に汗水たらして働くっていう姿勢を

諦めないで見せ続ければ信用は回復していくんだと思う

時間は掛かるだろうけれど、もうそれ以外方法は無いと思う

そうすることで会社の雰囲気も良くなっていくし

…ってさ
　
今度、俺…専務に話そうと思うんだけれどどうかしら

カミさんはやめておけって言うんだけれど

『にゃびちゃんはいつもそういう役を買って出るけど大変だよ…』

って言うけどさ

俺も今より雰囲気が良くなればいいなって思うし

何より、やっぱり同級生だから一緒に働いているんだって感じを味わいたい

俺は働いて1年しか経っていないから教わる事も多い

同級生の彼からも色々と教わりたいと思う

…

って朝からこんな事を思ってブログに書いてしまいました…

　
　
　

　
どうだろうね

話さない方がいいかなぁ…悩むよぉ