重松清の作品が好きで
文庫本を何冊も買って読んだ
それから、ホラー小説も、凶悪事件のルポも。
俺の本棚には沢山の文庫本が並んでいる
小説って一回読むと本棚で眠る運命じゃない?
どんなに素敵な作品でも
繰り返して何度も読むって事を俺はあまりしないんだけど、皆さんはどうだろう。
気に入った映画を何度も見る事があるように
本当は小説だって気に入っている作品は何度読んでもいいんだと思う
一回だけ読まれて本棚に眠ってる物語は
何だか少し悲しいような気がする
素敵な物語ならなおさらだ。
一回こっきりでもう読まれないなんて
なんか勿体ないなぁ…
そう思って、本棚から本を取り出した
重松清の『カシオペアの丘で』という本だ
読み始めた…
何年前に読んだ本だっけ
すっかり内容を忘れている
俺はすぐに忘れてしまうから
こういう時はお得だな
どうも初めまして的な感覚で読んでいる
そう言えば何ヶ月か前に『黒い家』を再読しようとして
途中で挫折したっけな(白目
『カシオペアの丘で』は、上下巻の長編小説だ
挫折せずに読めるだろうか…
今日は仕事が落ち着いているので
本を読むことができた
ネタバレしたくないので書かないけれど
え?こんな事が??
みたいなストーリーに驚いてる
本当に完全に忘れて新鮮に読んでる証拠である
…
俺って安上がりだなぁ
読書が得意じゃない人でも
重松清の本は読みやすく、お話に引き込まれやすいからオススメである
そして、どの本だったか忘れたけれど
読みながら号泣しちゃうから気をつけろ!
あと、もう一つ気をつけなくちゃならないのは
重松清と松重豊と間違えやすい事だぁぁぁ!!(白目