ハエVS俺

お仕事がとても落ち着きまくりで

足元に冷風機を置いて

ずっとゴロゴロしてる

ソリティアばっかりやってんのです

本当、何回も言うけど

Netflixに加入してたらゲームは広告なしで無料だからオススメです！！

…

スペードの6をこっちに持って行って

空いたところにハートのKを置けるな！

などとやっていたら視界の端で何かが動いてるのが見えた

俺のピンクのお昼寝毛布のウサギちゃんに

憎きハエがたかっていた

俺はゆっくり起きて静かに静かに動いて

ハエ叩きを手にした

その頃にはもうハエは毛布の隣の座布団の上に移動していた

しかし完全に殺気を消している俺に

全く気づくでもなく座布団の上でくつろいでいた

ハエ叩きを取る時に座布団の上にスマホを置いてたので

少しスマホから離れたらその瞬間を狙って仕留めようと構えていた

…よし、もう少し、あと3センチ離れたら

その瞬間にやってやるぞ

…

…

…

バチーン！！！

…ぷ〜ん（逃

チッ！

ハエ叩きを振り下ろす直前に溢れ出した殺気に気付いたか！

まぁ、いい。許す。

命拾いをしたな！

今のうちに遠くへ逃げるがいい

もう戻ってくるんじゃないぞ

万が一にも戻ってきて

俺の視界になど入ったのなら…分かるよな

次は無いぞ？？

俺は再び横になりソリティアを始めた

…ぷ〜ん（こんにちは再びボクです

チッ！

戻って来るなと言っただろうが！！！

今度はテーブルの上に置いてある本日特売の玉子のパックの近くに。

いやいやいや

流石に玉子を割ってしまうようなリスクは冒せない

そうだ…その通りだ…玉子から離れるんだ

俺のタンパク源なのだ近寄るんじゃない離れろ

何もしないから離れるんだ…

そうテレパシーを飛ばしつつ右手には水色のハエ叩きを装備した

…殺気を完全に消した

…

…

…

バチーン！！！！！！

…ぷ〜ん（あぶねぇ気づかなかったわ

このハエを始末すると今年初のハエ殺しになる

そんな気持ちが手元をほんの少しだけ狂わせたようだ

…まぁ、いい。今のうちに逃げろよ。

遠く、遠くまで逃げろよ

本当に次は無いぞ

仏の顔も何とやらだぞ…（下手くそ

…

…

ぷ〜ん（ちぃーっす！

チッ！！！！！！！！！！

俺も舐められたモンだな！

もう、ベロンベロン舐め回されてんな！

よぉし、分かった

どうやら本気で殺されたい様だな…

もしかしてまたハエが来たとき

テーブルの上に玉子があって

少しでもその玉子のことが気になり

俺の心の戸惑いが太刀筋を狂わせることになったらと

テーブルの上は片付けてあったのだよ

さぁ、どうする？

ハエはまたテーブルにとまった

再び俺は右手に爽やかな水色のハエ叩きを装備し直した

静かに呼吸を繰り返しながら集中

そして胸いっぱいに空気を吸い込みながら右手を振り上げた

ビリビリと空気を震わせる様な闘志がみなぎり

電光石火の如くハエ叩きを振り下ろした

びっしっーーーーーー！！！！！

…

…

…

…

…

ぷ〜ん（あばよ

もう、俺も帰る！！！知らないもう！！！（下手すぎやろ

お蕎麦屋さんにて

昨日の夕飯はおそばを食べに行く事になっていた

それを楽しみに帰ってきたのだった

帰って来てすぐ、カミさんを乗せて蕎麦屋さんへ

 

 

 

もりそばを特盛にしてもらって

それからとり天が乗った丼を注文した

美味しくいただいておりましたよ

暑い日だったので、どんどんお客さんも入ってきました

あと数分で食べ終えるな…って頃

俺とカミさんの座ってる後ろのテーブルに

ある家族が来ました

最初はおばさんとその娘さんみたいな感じのがきて

お父さんが遅れてきて

また遅れて弟みたいのが登場の4人家族

…

俺ね、何度もブログ書いているけど

嗅覚が弱いんです。

蓄膿症を患ってから嗅覚が弱くなっちゃった。

なのに。

ハッキリッと、この家族の方から化粧品みたいな強烈な匂いがする

匂いって書くと『いい匂い』の意味なんだけど

そうじゃない。

強烈過ぎて臭いのだ。

俺はババアの化粧の匂いかと思ってカミさんに言うと

『コレは柔軟剤だと思う…』

いやいやいやいや

人の迷惑考えろって。

娘らしき奴がトイレに立った時に匂いがしなくなったとカミさんが言っていたので

どうやら娘が使っている柔軟剤のようだ。

にしてもだ。

滅多に嗅がない強烈な匂いが鼻について

気持ち悪くなったんです俺。

『ああ、美味しかった。また来たいなぁ。』で、終わらせたかったのが

最後の最後で台無しだった。

家に帰って来てからも

俺の身体にまで臭いが染みついている気がして具合が悪かった。

 

 

 

…アンガスもたまに強い柔軟剤の匂いがする（昨日の人はそれ以上だった

何度かアンガスには注意したけど、直さないから言うのをやめた

あんまり言うとまた衝突して面倒になるのだから。

それに、飯を食う時は別々だからとりあえずは許している。

カミさんに聞いたら、ウチは柔軟剤使わなくなったらしい。

だから余計にそういう匂いに敏感になってんのかな…

いや、違うな

アレは異常な臭さだったな…

 

 

 

蕎麦屋とか、和食料理の店とか

ああいう奴は来て欲しくないな

あ、でもラーメン屋さんでもやだな。

…家族はどう思ってんだろうか

美味い飯を不味くするほどの匂い

つか、本人もどう思ってんだろう。

 

 

 

Twitterのお友達も以前、同じような経験をしたと言ってた

その時の楽しいはずのお食事は台無しになったのだろうな…

先日のテレビで強い匂いを出す柔軟剤で

アレルギーを起こして湿疹やかぶれを起こす人がいると言うのをやっていた

人に迷惑が掛かるほかに、そうやって病気になる人もいるのだ

マジで勘弁である。

そんなに好きな匂いだったらお前の鼻の穴に詰めておけよ

ちょっと間違えたら俺あの女の子に『くせぇわ』って言いそうになってた。

カミさんに怒られるからやらないけどもさ。