Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

身近な自然を感性で切り撮ります

皆既月食撮影法:備忘録

2018年01月31日 | 写真講座
今晩は皆既月食ですね
曇りの予報なので難しいかな^^;

ところで2014年に月食の写真を撮ったので、備忘録を兼ねて撮影条件を書きます
赤い月は暗いのでISO感度を上げる必要があります

月の拡大写真(ノートリミング)
E-M5+ZD 70-300mm F4.0-5.6+EC-20(2倍テレコン)+フォーサーズアダプター MMF-2


焦点距離600mm(1,200mm相当)F11 1/2秒 ISO 3200
2倍テレコンを使ったので開放F値が11になります

岡山城とのコラボ(7枚の写真をコンポジット合成)
E-M5+M.ZD 12-40mm F2.8 PRO


各写真は 焦点距離24-40mm(48-80mm相当)F2.8-4 1/10-1/20秒 ISO 1600-3200

絞りがF2.8-4なので、あれ?と思う人もいるでしょう
無限遠にピントの合う写真を撮りたい場合、過焦点距離の計算をすると、必要な焦点距離・F値・ピント位置の距離が算出されます
(過焦点距離で検索すると、計算できるサイトやアプリがヒットします)

マイクロフォーサーズの場合で計算すると(イメージセンサーの大きさでも変わるので、センサーサイズの指定も必要)
焦点距離40mm F2.8では、約35m先にピントを合わせれば半分の17.5mから無限遠までピントが合います
この場合天守閣まで50m以上離れていたので開放で撮っても月にピントが合っていました

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