ファーウェイのスマートバンド(活動量計)HUAWEI Band 6を買いました^^;
Apple Watch SEと並べると
想定外だったのですが、Apple Watchで最も使うのがヘルスケアとフィットネス、つまり健康管理に関する機能でした
そこで、思いついたのが母親に使ってもらうこと
私の母は80台半ばで、コロナの感染が拡大してから医療機関以外の外出がほとんど無くなっています
特に最近は足の調子が悪く、散歩することもなく一日中テレビの前に座っている状況です
スマートウォッチには活動を促す機能があるので、1時間に1回立ち上がって家の中を歩いてくれればと思いました
ただ、母親は携帯電話でさえ時々しか使わず、以前プレゼントしたスマートスピーカーも時計代わりにしか使っていない^^;
Apple Watchも使わない可能性があるので、とりあえずスマートバンドを買って試そうと考えました
現在、多くの安価なスマートバンドが売られていますが、2年前に3,000円ほどの製品を買って失敗したことがあります
(液晶の輝度が低く天気のいい屋外で見えない、血圧測定機能があったが測定値が全く当てにならないなど)
今回は1万円以下で比較的信頼できそうな機種を探した結果、約8,000円のHUAWEI Band 6に決定
4月末に発売されたばかりで価格comでも売れ筋ランキング1位
ファーウェイは、アメリカへの輸出規制など多少不安があるメーカーです
でも、製品はコスパが良く私もスマホやタブレットを使っていました
Band 6の売りは上の広告写真にもあるように長時間持つバッテリーと24時間血中酸素飽和度(SpO2)を測定できる点
GPSを内蔵していないためバッテリーの持ちが良いようですね
SpO2の信頼性には不安がありますが、設定値以下になると警告が出るというのは興味があります
なお、Band 6を活動量計と書きましたが、基本的なスマートウォッチの機能(時計、タイマー、ストップウォッチ、天気情報、メールやSNSの通知)は備えています
【Apple Watch SEとBand 6の測定値比較】
ということで、しばらくApple Watch SEとBand 6を両腕に付けて様々な測定値や機能を比較することにしました
(Apple Watch SEにはSpO2測定機能がありません)
【ワークアウト比較】
まず、心拍数測定を比較するためウォーキングで両者を試しました
GPSで記録された経路をスマホで表示したときのスクリーンショット
Band 6(左)はGPSを内蔵していないのでペアリングしたファーウェイのスマホ(P10 lite)のGPSを使用
記録はファーウェイのアプリ「ヘルスケア」で確認できます
また、Apple Watch SEの記録(右)はAppleの純正アプリ「フィットネス」ではなくアシックスのアプリ「Runkeeper」を使用
距離やタイムにある程度の違いがありますね(2台を操作するタイムラグもあり)
両者の心拍数の推移
数値の誤差はありますが、上昇下降の推移はほぼ一致
スプリットタイム(1km毎のタイム)も、多少違いがあります
(測定開始のタイムラグも一因でしょう)
4回のウォーキングで試しましたが、毎回同じような結果でした
【睡眠時間分析の比較】
スマートウォッチ内蔵の加速度センサー・ジャイロセンサーや心拍数から睡眠の深さを分析した結果
左がBand 6、右がApple Watch SEで睡眠分析アプリ「AutoSleep」を使用
大まかな傾向は同じですが、各睡眠の時間には食い違いがありますね
なおこの日は、寝室のソファーに座って21:50~22:40までNetflixを見ていたのですが、どちらのデバイスも浅い眠りと判断していますね
ストーリーははっきり覚えているのですが、リラックスしていたのでしょうか
動画が終わってから寝たのですが、すぐに深い眠りに入ったようです(^^)
【SpO2測定】
SpO2測定はBand 6のみ
自動測定に設定すると一定時間(多分30分)ごとに測定してくれます
ただし、測定中は画面を上に向けた状態でしばらく静止する必要があるので、測定できないことも時々あるようですね
下の図は寝ている時だけBand 6を装着して測定した結果ですが、赤矢印の空白部分は動いたために測定できなかったのでしょう
測定値も正しいのかどうか不明
【バッテリー消費】
私の使い方でApple Watch SEは、1日で約50%消費
毎日、充電する必要があります
一方、Band 6はフル充電して6日間で57%まで減ったので1日約7%消費
(通知機能はすべてオフ、音楽再生は不使用)
通常使用なら10日間以上持ちそうですね
【Band 6の総合評価】
価格が手頃でバッテリーの持ちが良く軽量
多くのワークアウト(運動)の記録・心拍数・睡眠分析・SpO2測定結果が、「ヘルスケア」アプリで確認できます
ファーウェイの「ヘルスケア」で記録できる項目は、Apple標準の「ヘルスケア」、「フィットネス」アプリより充実しているようですね
一般的な活動量計として使うのなら十分な機能があると思います
ただし、特定の機能を使い込みたいという場合Band 6では物足りないでしょう
Apple Watch に対応したサードパーティー製アプリを使った場合、ファーウェイの純正アプリよりはるかに多くの測定や機能が使えます
例えば上で紹介した睡眠分析アプリのAutoSleep
有償(490円)ですが多岐にわたる睡眠の分析をしてくれる(まだ使いこなせません^^;)
母親にお試しで使ってもらうには、Band 6が最適のようです(^^)
Apple Watch SEと並べると
想定外だったのですが、Apple Watchで最も使うのがヘルスケアとフィットネス、つまり健康管理に関する機能でした
そこで、思いついたのが母親に使ってもらうこと
私の母は80台半ばで、コロナの感染が拡大してから医療機関以外の外出がほとんど無くなっています
特に最近は足の調子が悪く、散歩することもなく一日中テレビの前に座っている状況です
スマートウォッチには活動を促す機能があるので、1時間に1回立ち上がって家の中を歩いてくれればと思いました
ただ、母親は携帯電話でさえ時々しか使わず、以前プレゼントしたスマートスピーカーも時計代わりにしか使っていない^^;
Apple Watchも使わない可能性があるので、とりあえずスマートバンドを買って試そうと考えました
現在、多くの安価なスマートバンドが売られていますが、2年前に3,000円ほどの製品を買って失敗したことがあります
(液晶の輝度が低く天気のいい屋外で見えない、血圧測定機能があったが測定値が全く当てにならないなど)
今回は1万円以下で比較的信頼できそうな機種を探した結果、約8,000円のHUAWEI Band 6に決定
4月末に発売されたばかりで価格comでも売れ筋ランキング1位
ファーウェイは、アメリカへの輸出規制など多少不安があるメーカーです
でも、製品はコスパが良く私もスマホやタブレットを使っていました
Band 6の売りは上の広告写真にもあるように長時間持つバッテリーと24時間血中酸素飽和度(SpO2)を測定できる点
GPSを内蔵していないためバッテリーの持ちが良いようですね
SpO2の信頼性には不安がありますが、設定値以下になると警告が出るというのは興味があります
なお、Band 6を活動量計と書きましたが、基本的なスマートウォッチの機能(時計、タイマー、ストップウォッチ、天気情報、メールやSNSの通知)は備えています
【Apple Watch SEとBand 6の測定値比較】
ということで、しばらくApple Watch SEとBand 6を両腕に付けて様々な測定値や機能を比較することにしました
(Apple Watch SEにはSpO2測定機能がありません)
【ワークアウト比較】
まず、心拍数測定を比較するためウォーキングで両者を試しました
GPSで記録された経路をスマホで表示したときのスクリーンショット
Band 6(左)はGPSを内蔵していないのでペアリングしたファーウェイのスマホ(P10 lite)のGPSを使用
記録はファーウェイのアプリ「ヘルスケア」で確認できます
また、Apple Watch SEの記録(右)はAppleの純正アプリ「フィットネス」ではなくアシックスのアプリ「Runkeeper」を使用
距離やタイムにある程度の違いがありますね(2台を操作するタイムラグもあり)
両者の心拍数の推移
数値の誤差はありますが、上昇下降の推移はほぼ一致
スプリットタイム(1km毎のタイム)も、多少違いがあります
(測定開始のタイムラグも一因でしょう)
4回のウォーキングで試しましたが、毎回同じような結果でした
【睡眠時間分析の比較】
スマートウォッチ内蔵の加速度センサー・ジャイロセンサーや心拍数から睡眠の深さを分析した結果
左がBand 6、右がApple Watch SEで睡眠分析アプリ「AutoSleep」を使用
大まかな傾向は同じですが、各睡眠の時間には食い違いがありますね
なおこの日は、寝室のソファーに座って21:50~22:40までNetflixを見ていたのですが、どちらのデバイスも浅い眠りと判断していますね
ストーリーははっきり覚えているのですが、リラックスしていたのでしょうか
動画が終わってから寝たのですが、すぐに深い眠りに入ったようです(^^)
【SpO2測定】
SpO2測定はBand 6のみ
自動測定に設定すると一定時間(多分30分)ごとに測定してくれます
ただし、測定中は画面を上に向けた状態でしばらく静止する必要があるので、測定できないことも時々あるようですね
下の図は寝ている時だけBand 6を装着して測定した結果ですが、赤矢印の空白部分は動いたために測定できなかったのでしょう
測定値も正しいのかどうか不明
【バッテリー消費】
私の使い方でApple Watch SEは、1日で約50%消費
毎日、充電する必要があります
一方、Band 6はフル充電して6日間で57%まで減ったので1日約7%消費
(通知機能はすべてオフ、音楽再生は不使用)
通常使用なら10日間以上持ちそうですね
【Band 6の総合評価】
価格が手頃でバッテリーの持ちが良く軽量
多くのワークアウト(運動)の記録・心拍数・睡眠分析・SpO2測定結果が、「ヘルスケア」アプリで確認できます
ファーウェイの「ヘルスケア」で記録できる項目は、Apple標準の「ヘルスケア」、「フィットネス」アプリより充実しているようですね
一般的な活動量計として使うのなら十分な機能があると思います
ただし、特定の機能を使い込みたいという場合Band 6では物足りないでしょう
Apple Watch に対応したサードパーティー製アプリを使った場合、ファーウェイの純正アプリよりはるかに多くの測定や機能が使えます
例えば上で紹介した睡眠分析アプリのAutoSleep
有償(490円)ですが多岐にわたる睡眠の分析をしてくれる(まだ使いこなせません^^;)
母親にお試しで使ってもらうには、Band 6が最適のようです(^^)
パパールさん、科学者みたいです。
佳作の論文にあっぱれ!
お母さまの健康管理に役に立つといいですね。
運動不足解消の励みになるので、マコさんも1台いかがですか(^^)