雨の庭

昨日の日曜日、

中板橋に新しくできた音楽ホール

「マリーコンチェルト」で

大人のピアノサークルの発表会がありました。

自分の演奏力を高めたくて入会してから

今年で8年目になります。

サークルメンバーは20人程ですが、真剣にピアノに向き合い練習を積まれる方ばかりで発表会のレベルの高さにもっともっと勉強しなければ！と思わされます。

私はドビュッシーの版画より「雨の庭」を

演奏しました。

以前このサークルメンバーの方が演奏していて、雨の降る情景にとても心を打たれ「いつか弾いてみたい」と思っていた曲です。

「版画」の第1曲、第2曲がインドネシア、スペインから題材を取った異国情緒的なものに対し、第3曲の「雨の庭」は当時のフランスで知られた2つの童謡のメロディが曲中に現れ、まさにフランスの雨の庭の情景を表したものとなっています。

ひたすら雨が滴り落ちる光景から次第に激しくなる雨脚、やがて雲間から太陽の光がさしてくるまでの様子が曲中に描かれてあり、雨の粒を表現するテクニックがとても難しい。

12/19の師事している先生の門下生発表会でもこの曲を演奏します。

本番で弱かった部分を良く練習し、臨みたいと思います。

✴︎休憩中にピアノに座っている姿を写真撮影して頂きました。