昨日まで色のなかった場所に突如として『色』が現れ、通り過ぎてから「…えっ？」と二度見をすることもしばしばです(笑)
春のパワーって、すごい。
今朝二度見したは、このスミレ。
ここはわが家の敷地のキワにある、電信柱の根元。
アスファルトとのわずかな隙間に、いつもならば可愛くもない雑草が生えて、それを私がせっせと抜き去る場所。
そこに今年はスミレがご滞在。
毎日、朝な夕なと目にしているはずの場所なのに…
この小さな青の世界が広がる今朝まで、気づかなかった！
こちらは庭で育てているスミレ。
アリが運んできたタネでひとり生えしたものを、大切に保護。
私の庭には、そういうスミレが数多あります。
（だからみんな品種名が分からない…(￣▽￣;)）
ユキヤナギが咲き始めました。
今年はちょっと遅かった。
けれど無事に咲いてくれたので、庭のちょうど真ん中にあるこの花の白さで、庭全体が明るくなりました。
実家側から見た、この景色が好きです。
手前にアセビ、その奥にはクリスマスローズ、それらの上ふんわりと被さるセイヨウイワナンテン。
そして更にその奥に広がるのは、わが家の石のテラス上に広がるビオラの海。
この整いすぎていない、わさわさした感じがとても好きで、ベンチに座ってずっと眺めています*
ついに咲きました、チューリップ！
今年の開花第一号は『パープルプリンス』。
名前負けしていない(笑)、品のよい一重の紫色です。
でもでも…早咲きの品種がまだ咲かないし、その気配もない。
今春はちょっと順番が狂い気味のようです。
近所の桜並木の蕾はまだまだ固いけれど、わが家のアーモンドは散り始め、葉っぱが出てきました。
昨日は驚くほど暖かかったのに、今日は冬に戻ったような気温。
三寒四温とは言うけれど…毎日着るものが違って戸惑っちゃう。
それでも庭を目にするたびに、春が確実に歩みを進めていることを実感して、心が弾みます。
植物はほんとうに季節というものをよく知っているのですね*
