『雨水』に、おひなさまを飾りました*
ここのところ、家のことにあまり時間が取れなくて、短時間でバタバタっと飾ったので、ずいぶんと簡素…(苦笑)
それでもまぁ、人形を箱から出さぬ1年になるよりかは、マシでしょうか。
今年は、母方の祖父母に贈られた立ち雛は実家で飾るので、わが家にはこの父方の祖父母から贈られた段雛のうち、内裏雛だけにお出ましを願いました。
(ほんとうは、今年こそは段飾りをきちんと飾ろうと考えていたんですけどね…時間的&体力的に無理だったよね…)
桃の花の色が今年はどうにも気分ではなかったので、代わりに山茱萸(サンシュユ)で、春のはじまりを言祝ぎます。
添えた手毬は、真ん中のもの(これはむかし金沢を旅したときに求めた加賀手毬)以外は、母方の亡き祖母の手作り品。
晩年にデイサービスでせっせと作っていたものを、形見として分けてもらったものです。
生前、長きにわたり、朗らかに愛しんでくれた父方と母方、二組の祖父母に想いを寄せつつ、このしつらえとともに春本番を待ちます*